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2005-09-16 平成17年第2回定例会(第6日) 名簿
2005-09-16 平成17年第2回定例会(第6日) 本文

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  1. みやき町議会 2005-09-16
    2005-09-16 平成17年第2回定例会(第6日) 本文


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    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 午前9時30分 開議 ◯議長(碇 長吉君)  おはようございます。本日の御参集まことにありがとうございます。本会議6日目の会議を開きます。  ただいまの出席議員41名、よって定足数に達しますので、会議は成立いたします。  直ちに会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元の日程表のとおりでございます。       日程第1 承認第11号 2 ◯議長(碇 長吉君)  日程第1.承認第11号 専決処分の承認を求めることについてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 3 ◯総務部長(古賀利男君)  おはようございます。  それでは、承認第11号 専決処分の承認を求めることについての御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  地方自治法(昭和22年法律第67号)第 179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分し たので、同条第3項の規定によりこれを議会に報告し、議会の承認を求める。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  専決事項につきましては、平成17年度みやき町一般会計補正予算(第2号)についてでございます。
     専決の理由につきましては、第44回衆議院議員総選挙の日程が8月30日公示、9月11日投開票と決定し、当該選挙事務に係る経費について議会を招集するいとまがないため、地方自治法第 179条第1項の規定により専決処分を行ったことでございます。  専決処分書については、地方自治法第 179条第1項の規定により専決処分するということで、平成17年度のみやき町一般会計補正予算(第2号)について、平成17年8月11日にみやき町長末安伸之で専決処分を行っているところでございます。  内容等でございますけれども、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ13,967千円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ 8,726,105千円とするということで、専決を行っております。  歳入でございますけれども、歳入につきましては県の支出金で財源を調整いたしております。補正額については、13,967千円ということになっております。これは県の委託金でございます。  歳出でございますけれども、歳出につきましても同額でございまして、選挙費ということで13,967千円でございますけれども、これは事項別の明細書の中で申し上げますけれども、いわゆる15、今回の投票所の設定を行っております。なお、ポスターの掲示場等については 105カ所、それから選挙人については2万 2,351人の方の事務の執行を行っておりますので、それに伴う諸経費を13,967千円ということで、専決処分を行ったということでございます。  以上でございます。 4 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。益田議員。 5 ◯42番(益田 清君)  今回、衆議院選挙が行われましたけれども、その中で、旧中原区の方から不在者投票所が北茂安町公民館というふうなことで、町長選挙のときは中原の庁舎でも行われたのではないかというふうに思いますが、この期日前投票所というのは、必ずしも1カ所じゃなからにゃいけないのかということをですね、何かそういった法的な根拠があってそうされたのかということをお伺いしたいというふうに思います。  そして、北茂安公民館というふうなことでございますけれども、非常に建物も古いし、非常に暗いと。周辺も非常に暗いということで、8時までというようなことでございましたので、北茂安公民館でなければいけなかったのかという理由ですね。その二つについてお伺いしたいというふうに思います。 6 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 7 ◯総務課長(糸山英幸君)  益田議員の御質問にお答えをいたします。  期日前投票の1カ所につきましては、行政報告の中でも町長から報告をしました。この中で、当然選挙管理委員会の中で決定をされるわけでございます。1カ所にしました理由といたしましては、合併後の一体感を早く出すと。それと、財政的負担を軽減させる。それと、鳥栖みたいに広いところでも1カ所でしているから、1カ所でもいいのではないかという御意見の中で、1カ所にされたわけであります。  それと、北茂安公民館が古いし暗いというような質問でございますけれども、期日前を実際事務をいたしまして、そういう声というのは出ておりません。また、聞いてもおりません。事務につきましては、支障のない事務で進めさせていただいたということでございます。  以上です。 8 ◯議長(碇 長吉君)  益田議員。 9 ◯42番(益田 清君)  交通網との関係もありますので、そこら辺もそういった住民の声があったということで、今後配慮していただきたいというふうに思います。  以上です。 10 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。園田議員。 11 ◯19番(園田邦広君)  1点だけお伺いをいたします。  6ページ、歳出の部分の13節の委託料のポスター掲示板の設置委託料 735千円というようなことで計上をされておりますが、今回の国政選挙におきましては、告示がありまして、台風14号が接近したわけですね。これによって、一時、ポスター掲示板を撤去されたと思います。その後、通過後また再設置をされたわけですが、この撤去、再設置という費用はどうなっておるのか、その点をお伺いします。 12 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 13 ◯総務課長(糸山英幸君)  園田議員の御質問にお答えいたします。  台風が襲来しましたときの掲示場の撤去、それと再度の取りつけにつきましては、全部職員の手で行っております。  以上です。(「はい、わかりました」と呼ぶ者あり) 14 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにないようでございますので、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 16 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  承認第11号 専決処分の承認を求めることについて、承認することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 17 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、承認第11号は承認されました。       日程第2 議案第44号 18 ◯議長(碇 長吉君)  日程第2.議案第44号 土地の処分についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 19 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第44号                 土地の処分について  土井外工場適地用地として、別紙土地について処分したいので、みやき町議会の議決に付 すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第3条の 規定により議会の議決を求める。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由といたしましても同様に、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  土地の処分についてでございますけれども、土井外工場適地用地として、土地の所在として、みやき町大字天建寺字3本黒木3093番地、面積6,285.50平方メートル、処分予定価格として21,999,250円、契約の相手方としまして福岡県久留米市北野町中字福王1423番地、株式会社カシワ代表取締役鈴木亨。  同じく、この土地について3筆分割を予定いたしておりますので、二つ目としましては、土地の所在については同様でございますけれども、面積については3,569.42平米、それから処分予定価格として12,492,970円、契約の相手方としましては、同じく久留米市の安武町武島1642番地の1、株式会社チクホー工機械代表取締役原口隆和。  同じく、土地の所在については同様でございますけれども、面積については1,890.04平方メートル、処分予定価格については 6,615,140円、契約の相手方としては、同じく久留米市の山川追分一丁目14-97、有限会社エヌ・エー・ビー代表取締役鍋島正彦。  全体的な面積といたしましては1万1,744.96平方メートル、全体的な処分予定価格といたしましては41,107,360円ということになっております。なお、この単価等については、平米当たり 3,500円ということで処分を予定しているところでございます。  なお、この土地の処分に当たりましては、8月31日に各3社の企業との進出協定の調印式を行いまして、土地売買の契約なり、あるいは進出協定というものについての調印を行ったということでございます。  なお、この企業の紹介等については、8月18日の全員協議会の中で資料等も差し上げておったわけですけれども、この企業の中で議会の議決をいただいた暁には、平成17年10月から着工をしたいということで、この3社の中のチクホー工機の方についてはそういった考え方をお持ちでございます。それから、エヌ・エー・ビーについては、18年の3月に着工をしたいと。それから、カシワについては18年の9月からというようなことで、供用開始についても、チクホーさんについては17年10月に着工を予定されておりますので、18年の1月に、あるいはエヌ・エー・ビーさんについては18年の12月、それからカシワについては19年5月ということで、それぞれ随時着工なり操業の開始をしたいというような考え方で、意向を示されているというようなことでございます。よろしくお願いいたします。 20 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。中島議員。 21 ◯40番(中島一彦君)  今、総務部長よりお話がありました。それで、そこの横に5畝ぐらいの民家の土地があります。くいを8月か9月に打たれておるそうです。そのときも何も言わずに打ってあるそうです。やはり土地を持っておる人には、一応こういうふうにしてくいを打ちますので、どうでしょうかと言うぐらいの配慮が必要と思います。そういうふうな工場が来るということは、非常に近所に対していろいろ迷惑をかけます。もう少し配慮をしていただかないと、これから先、困ることも十二分に出てくると思います。その点、執行部として今後どういうふうな態度をとるか、一応お聞きしておきます。 22 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 23 ◯企画課長(岡 耕司君)  中島議員の御質問に御答弁させていただきます。  境界ぐいを測量会社の方に委託しまして、実質、国土調査のくいの復元を行ったわけでございますが、その折に隣接地権者の方には立会のお願いをしていなかったのは事実でございます。その後、随時立会並びに話し合い等々については、隣接者の方の地権者の方とも直接お会いして、現場での立ち会いとかをやっております。配慮が足りなかったことは大変申しわけなく思っておりますので、今後十分配慮しながら、土地の売り払い、いろんな今後の交渉事に当たりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 24 ◯議長(碇 長吉君)  中島議員。 25 ◯40番(中島一彦君)  私から言われてそのようなことになったと思います。もう少し今後そういうふうにして配慮をしないと、工場ですので、何が起こるかわかりませんので、その点、執行部にお願いをしておきます。  以上です。 26 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。淺川議員。 27 ◯35番(淺川京子君)  住民からとったらですね、本当に工業団地に対しての誘致に対しての要望、希望は、旧三根町の住民にとりましても、一番高い要望でございました。今回こういう形で、土井外にも工場適地で久留米市の方から企業が進出して、新工場を建設していただくと。そういう意味では、もう大変執行部の方も御苦労いただいたと思います。既に前例として、次の45号にもかかわる問題ですが、三根西部工業団地ということで稼働されておりますが、そういった中で、まず最初に地元の説明会ではどういうような意見が出て、どういう説明会があったのか。その点について、まずお知らせをしてください。 28 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 29 ◯企画課長(岡 耕司君)  淺川議員の御質問に御答弁させていただきます。  一番最初に、区長さんの方に事前説明に参りまして、その後、評議員会を開催していただきました。その評議員会の中で、土井外全員に対する全員の説明会を開いてほしいという御要望がございましたので、私ども地区公民館の方に出向きまして、五、六十名ほどお集まりいただきました。その中で、お話の中で住民の方から出た内容と申しますのは、県道が非常に狭いということで、大型車の進入はあるのかというようなお話がございました。それと、夜間操業についての御質問がございました。それと、騒音、それに排水ということで、御質問が上がっております。その5点ほどにつきまして説明をして、了承を得ているところでございます。  以上です。 30 ◯議長(碇 長吉君)  淺川議員。 31 ◯35番(淺川京子君)  実際ですね、三根の西部工業団地では、地元の地区だけにかかわらず、朝晩散歩をされてある方たちからも、例えば夏場は風に乗っててんぷら油のにおいがするとか、排水が汚れているんじゃないかとか、深夜遅くまで24時間操業ということになると、鉄骨のすれる音が耳ざわりになってくるとか、実際建ってみてそういうようなことがありましたので、今説明していただいたように、全部この中に入っております。だから、そういったものに対しては、やはりいろんな協定なり結んであるとも思いますので、大変喜ばしい議案であると同時に、地域の地区の皆さんの声というものもよく執行部の方も対応していただくように、よろしくお願いをしておきます。 32 ◯議長(碇 長吉君)  回答いいですか。回答はよろしいですか。(「よろしかったら、してください」と呼ぶ者あり)岡課長。 33 ◯企画課長(岡 耕司君)  淺川議員の2回目の御質問にお答えいたします。
     西部工業団地に進出を既にされております菜デリカさんの件についてのお話が一つございました。若干やはり食料品製造業をされておりますので、季節によってはそういうてんぷら油等のにおいが近所に流れてくるということは聞いております。先日も、この後の議案でお願いしますけれども、地区の区長さんの方にお出かけしましたときにも、においの件については言ってくれということでございましたので、早速会社の方にも、においの苦情が少し出ていますよということでの改善策の対応をお願いはしております。  それと、排水につきましては、排水浄化槽処理場を大きいのを持ってございますので、今のところ農業用水等々についての排水の問題は起こっていないような状態ですけれども、その件につきましても、随時工場側の方に要望はしております。  今御危惧なさっています土井外適地でございますけれども、特に大型車両が非常に不安がられておりましたので、大型車両が進入する場合には徐行を行ってほしいというような公害防止協定、環境のいろんな調停のほかに、地区との間で覚書をですね、徐行して走ってくださいとか、そういうことでの追加の分も準備をしておりますので、万全を期していきたいと思いますので、何とぞ御指導をよろしくお願いしておきます。  以上です。 34 ◯議長(碇 長吉君)  中尾純子議員。 35 ◯15番(中尾純子君)  私がお聞きしたいのは、以前全協のときにですね、この内容説明というのはたしかしていただいたと思うんですよ。ちょっと資料がないからよくわからないんですけど、この三つの企業というのが、どういう内容のものが来るかということですね。  それと、もう一つは、先ほど説明会はされたということですけど、それに対しての執行部の答弁はどういうことを言われたかということをお聞かせください。  以上です。 36 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 37 ◯企画課長(岡 耕司君)  中尾議員の御質問にお答えいたします。  進出する企業につきましては、先日も全協の折に資料一式をお渡しいたしまして、御説明を申し上げておりますが、もう一度御説明をさせていただきたいと思います。  株式会社カシワさんにおかれましては、半導体製造装置の製造ということで、パソコンとかに入っております小さな半導体をつくるですね、それをつくる機械をつくる工場でございます。それと、今回新たに液晶、要するにテレビの液晶画面、携帯電話の液晶画面ですね、その液晶画面をつくることを始めたいということで、おっしゃっています。  それから、チクホー工機さんにおかれましては、主にブリヂストンタイヤの製造のプラントの一部分の機械を製造されるということで、タイヤ成形部門の新しいタイヤの新製品の開発に携わっていらっしゃいますので、新しいプラントをつくる必要がございますので、工場が手狭になったということで、今回土井外の方に御進出をお願いしたところでございます。ちなみに、チクホー工機さんはカシワさんの協力工場でもございまして、非常に密接なつながりを持っておられます。  それから、株式会社エヌ・エー・ビーさんにおかれましては、先ほど説明しましたチクホー工機さんの下請という位置におられまして、同じくブリヂストン関係の金型、そういう製造をする機械をつくる部品を下請としてつくられて、チクホー工機さんの方に納入をされている業者さんでございます。これも同じくカシワさんからのつながりが非常に強くございまして、3社非常に仲のいい会社さんでいらっしゃいまして、非常に友好関係が構築されている三つの会社ということで、我々今回土井外の方に来ていただくということで決定を下した次第でございます。  それから、土井外地区の全員協議会の折の説明会の対応でございますけれども、一つはちょっと順番が逆転するか知りませんけど、においについてはまずございません。現場、カシワさんとかチクホー工機さん、それからエヌ・エー・ビーさん、全部会社を我々が御訪問いたしまして、周辺を回ったりしましたけど、においはまずございません。  それから、騒音につきましては、カシワさんについてはほぼございませんけれども、チクホー工機さん、それからエヌ・エー・ビーさんにおかれましては、やはり旋盤の機械の音とか、時々工具を落とす、からんからんというような音とか、そういう音は若干はいたしますが、周辺地区に対して常時苦痛になるような音は出ておりません。  それから、排水でございますけれども、基本的に工場からの排水、工場排水はありません。製造業ではございますけれども、食品製造業とか飲料水製造業ではございませんので、工場からの排水は、従業員の方々がお使いになる生活雑排水、要するに、し尿並びに手洗い、その他もろもろの生活雑排水でございますので、すべて合併浄化槽で処理して、地区の公有水面に放流をするということで、御返答いたしております。  それから、大型車両の進入につきましての危惧がございましたので、先ほど御説明いたしましたように、地区での最徐行をお願いしますということと、できることであれば、大型車両ではなく、2トン車及び4トン車ぐらいでの搬入に御協力をしていただきたいということで、企業の方に要請をしますということで、地元の方に御回答を申し上げております。  以上です。 38 ◯議長(碇 長吉君)  中尾議員。 39 ◯15番(中尾純子君)  夜間の方はどうですか。夜間照明とかそういった部分というのは別に関係ないですか。時間から時間まで、きちんと終わらせるという感じですか。夜の操業時間ですね。 40 ◯議長(碇 長吉君)  岡課長。 41 ◯企画課長(岡 耕司君)  中尾議員の2回目の御質問にお答えいたします。  夜間操業と夜間照明ということですが、まず夜間照明で照らし出されることはないと思います。すべて工場内での作業でございますので、屋外で作業されることはございませんので、駐車場の常夜灯あたりはつくかと思いますが、そのほかの明かりはないと思います。  それと、夜間操業ですが、非常に繁忙な企業でもございますので、やはり時間外の操業はある程度されるということは聞き及んでおります。それが深夜に及ぶのか、24時間体制になるのかというのは、まだ工場の展開がわかってございませんので、その段階で深夜操業があるときには、当然公害防止協定の中の騒音、照明、におい等々の基準を必ずクリアをしなければならないようになってございますので、またその折には、深夜操業等があるときにはですね、再度地区とのお話し合いも準備しなければならないというふうには考えております。  以上です。 42 ◯議長(碇 長吉君)  中尾議員。 43 ◯15番(中尾純子君)  課長のお話聞きまして、においもないし音もそんなにしないと、排水なし、夜間照明も気にすることはないという感じでお聞きしましたけれども、もしこれが、また次の議案になりますけど、西部工業団地のような、例えば音ですね。においはない、それから排水なんかも気にしなくていいということだけど、音の部分で、例えば夜でもちょっと少しでも響くということになったとき、周りの地域の方たちが嫌な思いをされないように、先ほど岡課長言われましたけど、公害防止協定というんですか、そういった形というのはもう事前にちゃんとつくって、そして、していただきたいなと。そのあたりの配慮をお願いしたいと思います。  以上です。 44 ◯議長(碇 長吉君)  岡課長。 45 ◯企画課長(岡 耕司君)  中尾議員の3回目の御質問にお答えいたします。  騒音につきましては、今現在土井外地区、非常に静かな環境の中にございます。特に注意しなければならないというふうに我々も思っております。御指摘のとおり、公害防止協定は先ほど部長も御答弁申し上げましたように、進出協定並びに売買契約の折に、同時に公害防止協定の方にも調印をしていただいておりますので、国、県並びにそういうすべての基準値をクリアしていただくことで調印ができ上がっております。それに満々とせずに、できる限り植栽あたりもして、音が出ないように進んで植栽あたりもしてほしいというような要望もしていこうとは思っておりますので、よろしく御協力のほどをお願いしておきます。 46 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 47 ◯5番(藤光繁郎君)  この議案について私は絶対的な賛成を持っておりますので、御心配なく。  1点だけ内容について確認といいますか、教えていただきたいと、そのように思っております。  今回1万1,744.96平米と、こういうようなことでございますが、この土地の町有地の経過といいますか、例えばいつ何の目的で、1町1反当たりの土地を旧三根町が町有地として保有をしておったのか。そういった経過について、参考までに御説明をお願いします。 48 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 49 ◯企画課長(岡 耕司君)  藤光議員の御質問にお答えいたします。  この土地につきましては、従前、この工業適地のちょっと南東の方に、旧三根町のごみ処分場のような土地が介在していたということを聞き及んでおります。その後、地区の土地改良が始まりまして、土地改良が終了するころに、換地処分として今の土井外工業団地の方に土地が入れかわっております。その折に、将来工業適地として使いたいというようなお話はされているということで我々は確認をしておりまして、その後、残土処分とか等々ありまして、今の田面高までかさ上げがされているということで、換地処分をした段階で雑種地と認定されて、将来にわたって工業適地として企業進出のための土地を準備したいということで、旧三根町で準備をされていたと聞き及んでおります。  以上です。 50 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 51 ◯5番(藤光繁郎君)  面積の経過というのはどうなっておりますか。例えば今課長がおっしゃるように、ごみ処理場として従前から町有地としてあったんだと。その面積が幾らと。そして、いわゆる土地改良事業によって、土地改良法の換地手法によって、今の1万 1,000にその差が形成されたと、こういうふうなことであろうと思います。したがいまして、原資が幾らであったのか。土地改良事業で幾ら、いわゆる集団化というような、そういった非農用地設定の中で処理され、現在の全体面積1万 1,744ですか、この面積に形成されたのか。そこら辺について、お願いをいたします。 52 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 53 ◯総務部長(古賀利男君)  先ほどこの土地の経緯等についての御説明を企画課長の方から申し上げましたけれども、この土地については、従来ごみの処理場としての面積は1万 1,741平米やったです、当初は。今回、換地によって1万 1,744ということで、3平米だけ若干差がございますけれども、その分については、換地の登記の清算の段階で、清算をお願いいたしております。そういうことで、今回の土地を干拓から営団の方に換地がえをやっていただいたというのが経緯でございます。(「了解」と呼ぶ者あり) 54 ◯議長(碇 長吉君)  大石議員。 55 ◯12番(大石安弘君)  今回の工場進出につきましては、大変喜ばしいことだと思っております。そこで、若干お尋ねしたいんですけれども、今回久留米でもう既に操業されている会社が3社進出ということですけれども、土井外に来られる際の本社移転なのか、工場移転なのか、工場の一部として進出されるのか、お伺いしたいと思います。  それと、操業当初、町内から3社合わせて5名というふうに採用計画が上がっておりますけれども、そういう町内からの採用があった場合に、企業に対して奨励金、そういったものがあるのか。それと、あと税金面の優遇等がなされるのか。それと、この3社合わせて、将来、町に対してどれぐらいの税収が見込まれるのか、わかれば教えていただきたいと思います。 56 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 57 ◯企画課長(岡 耕司君)  大石議員の御質問にお答えさせていただきます。  まず1点目、本社機能の移転か一部移転かということでございますが、カシワさんにつきましては工場の追加増設工事ということで、本社機能は移ってまいりません。それから、チクホー工機さん並びにエヌ・エー・ビーさんにつきましては、工場そのものが全面移転をされますので、一応本社が移るという形態になろうかと思います。  それから、2番目の5名ほどの新規採用ということでございますけれども、これにつきまして、今のところまだはっきりと雇用奨励金の対象になるのかならないのかは、中身の工場の展開によって変わってまいりますけれども、条例に基づいたところで処遇されると思います。  それから、税の優遇措置でございますけれども、これにつきましても工場の大きさとか、投資額の最終決定を見ないと明らかになりませんので、その折にまた御報告をさせていただきたいと思います。  それから、税の収入見込みでございますが、これもやはりまだ工場の出来高とかそういったもろもろの数字が出ておりませんけれども、今のところそこまではじいておりません。  以上です。 58 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 59 ◯議長(碇 長吉君)  これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 60 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第44号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を求めます。     〔賛成者起立〕 61 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第44号は可決されました。       日程第3 議案第45号 62 ◯議長(碇 長吉君)  日程第3.議案第45号 土地の処分についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 63 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第45号                 土地の処分について  三根西部工業団地用地として、別紙土地について処分したいので、みやき町議会の議決に
    付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第3条 の規定により議会の議決を求める。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由につきましても同様に、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。  土地の処分についての内容でございますけれども、土地の所在については、みやき町大字東津字北の島2352番地の2、面積については6,600.09平方メートル、処分予定価格については89,866,825円、契約の相手方については、東京都渋谷区渋谷一丁目4番13号、株式会社董花、代表取締役日吉琢磨でございます。  この件につきましても、9月2日に進出協定の調印式を行いまして、先ほどの議案で御説明申し上げましたように、土地売買なり、あるいは進出協定、それから環境保全と、それぞれ調印を行って、今日に至っているところでございます。  この土地の処分については、西部工業団地で一角として 6,600平米、残として残っておったわけですけれども、この土地を処分することによって、この西部工業団地の用地については完売というようなことになります。この董花さん等についても、この議会で議決をいただいた後には、10月に着工を予定して、来年の3月に操業を開始したいというような考え方でございます。  この今回の土地の処分に当たっての進出の目的でございますけれども、これは現在の総菜の工場等については菜デリカの方でなされておりますけれども、そういった製造とあわせて配送センターをそこの方に建設を董花の方でやりまして、それを菜デリカの方で、いわゆる配送の集約を図るというような考え方のもとで、今回この土地の処分をお願いしたいというようなことでのお願いでございます。よろしくお願いいたします。  なお、単価等については平米当たり13,616円というようなことで、処分の予定価格としてお願いをしているということでございます。  以上です。 64 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。16番日高議員。 65 ◯16番(日高康範君)  この処分価格について、1点だけ質問させていただきます。  ここは、今処分価格は坪40千円ということで決定していたと思いますけど、この高くなった理由は何でしょうか。 66 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 67 ◯企画課長(岡 耕司君)  16番日高議員の御質問にお答えいたします。  先般、全員協議会でお示しいたしました数字とは変わっておりません。平米単価は13,616円、坪単価45千円、これはもともと西部工業団地を分譲いたしますときの単価のまま全然変わってはございませんので、よろしゅうございますでしょうか。  以上でございます。 68 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 69 ◯議長(碇 長吉君)  ないようですので、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 70 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これで討論を終わります。  これより採決を行います。  議案第45号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 71 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第45号は可決されました。       日程第4 議案第46号 72 ◯議長(碇 長吉君)  日程第4.議案第46号 業務委託契約の締結についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。碇民生部長。 73 ◯民生部長(碇 豊治君)  おはようございます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第46号               業務委託契約の締結について  みやき町戸籍総合システム業務について委託契約を締結したいので、みやき町議会の議決 に付すべき契約及び財産の処分又は処分に関する条例(平成17年みやき町条例第39号)第2 条の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━                     記  1.契約の目的   みやき町戸籍総合システム業務委託  2.契約の方法   随意契約  3.契約金額    ¥84,316,607-            (内消費税額 ¥ 4,015,077-)  4.契約の相手方  行政システム九州株式会社 佐賀支店             住 所  佐賀市駅前中央1丁目4番8号                  太陽生命佐賀ビル             氏 名  支店長 片 岡 健 一 郎    平成17年9月8日 提出       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由といたしましては、みやき町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決を求めるものです。  戸籍のシステムに関しましては、現在法務省から認容を受けております業者は8社でございます。8社のうちに、みやき町に指名願が出ているのは7社ありましたので、7社をすべて選定して、プロポーザル方式で入札を行ったところでございます。  以上、簡単ですが、説明を終わります。よろしくお願いします。 74 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。岡議員。 75 ◯39番(岡 廣明君)  議案第46号 業務委託契約の締結について、この件について民生部長にお尋ねしますけれども、戸籍総合システム業務ということが、ちょっと私内容的なことがわかりませんので、内容等のどういう業務を委託されるのか、お尋ねをするものでございます。  あと、町長と総務部長にお尋ねしたいと思いますけれども、契約の方法でございますけれども、今回は、いわゆる第2条の規定に基づきということでございますから、契約は、いわゆる50,000千円以上は議会の議決を要するということになっていると思います。そこで、今回随契というような形で提案されておりますけれども、私その業務内容がわかりませんから、随契でされたということもわかりません。その中で、随契の契約の内容がどういうものであるものか。  それと、やはりみやき町におきましては、50,000千円以上の入札というのはまれにないと思うわけですね。80,000千円というのが今回随契で結ばれるという形の中で、本来ならば一般競争入札もしくは指名競争入札というような形で相なるんではなかろうかと思いますけれども、先ほど民生部長のお話によりますと、国内にはこういうシステムをやる業者は8社しかございませんということで、指名をいたしまして、7社の中から選択したというようなことでございますけれども、それと、いわゆる契約の金額を制定する場合、契約金額、いわゆる入札価格ですかね。そういう場合、随契の場合はどういう形でやられるものかですね。町が一方的に大体の単価を提示されるか、業者の言いなりになるのか、相見積もりをとって、それを単価にしたものかですね、その辺がわかりませんから、その辺のお尋ねをしたいと思います。  以上です。 76 ◯議長(碇 長吉君)  碇民生部長。 77 ◯民生部長(碇 豊治君)  岡議員の質問にお答えいたします。  まず、システムの課の範囲でございますけれども、現在戸籍数が1万 4,912戸籍ございます。それから、除籍、改姓原の戸籍数が2万 5,953戸籍。それから、新戸籍数の編成数が年間 276件と、全部の抹消件数が 256件程度ございますが、こういった戸籍のシステムを、すべて今縦書きになっているかと思いますけれども、これをすべて横書きに変えるというものです。窓口が3庁舎、三根、北茂安、中原庁舎がございますけれども、今現在では戸籍は中原から三根の方にファクスで送って、それに署名するという形になっていますけれども、来年の4月からはコンピューターでしますので、どこでもその待ち時間がないということになります。  それから、プロポーザル方式をとらせていただきましたのは、設計といいますか、建物とか工事とかなんかは設計書に基づいてきちっとやるわけでございますけれども、今回については戸籍の漢字、例えば「国」という字の中の字が「王」になったり「玉」になったり、昔のように難しい字がございますけれども、そういった漢字が通常2万 1,000字以上入っておかなければならないというふうな基準がございます。そういったシステムで、業者を選定いたしました。7社指名願があっておりますけれども、本当は5社ぐらいに絞りたかったんですけれども、どこを落としていいかわかりませんでしたので、全部通知を差し上げて、最終的には2社、あとの5社は来年の4月までにはどうしても仕上げることができないということで、辞退をされております。  それから、予定価格の設定でございますが、今回におきましては、他町が落札した額を戸籍の件数で単純に割り返して、それを設定したものでございます。予定価格といたしましては、95,000千円を予定いたしておりました。  以上です。 78 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 79 ◯町長(末安伸之君)  まず、業者の選定に当たってですね、民生部の方から協議があった際に、単なる競争入札に付するより提案内容を精査したいということで、プロポーザル方式を指示いたしました。いわゆる見積額、そして提案内容等を審査委員会で審査をして、決定をした方が一番より安価でいいシステムが導入できるのではないかという考え方のもとで民生部に指示し、ただいま部長が申し上げた経過を経て、随契に至ったところでありますので、競争の原理は働いていると思っております。  以上です。 80 ◯議長(碇 長吉君)  よかですか。淺川議員。 81 ◯35番(淺川京子君)  初日の町長の行政報告の中にもありましたように、プロポーザル方式で今回の議案が提案されております。プロポーザル方式ということは、委託をする上で最も適した人を選ぶ方式だと理解をしております。すなわち、技術力や経験、プロジェクトに臨む体制などを含めたプロポーザルを提出してもらい、提案書を提出してもらい、公正に評価して選ぶ方式、これがプロポーザル方式だということですが、みやき町のプロポーザル方式の施行の要綱というものはあるんでしょうか。  それと、審査の経緯を日にちを追ってちょっと説明していただきたいと思います。  それと、佐賀県内には8社という説明が先ほどありました。指名願で出た7社、最終的に2社、その社名をお答えください。 82 ◯議長(碇 長吉君)  山崎住民生活課長。 83 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  淺川議員の質問にお答えいたします。  今回7社の業者名ですけれども、日本電気株式会社、富士通株式会社、富士ゼロックスサービス株式会社、NECインフロンティア、それから行政システム九州株式会社、佐賀リコー株式会社、九州日立ソリューションズの7社を今回選定したわけでございます。  それと、選定委員会ですけれども、8月23日の日に選定委員会を開催いたしまして、その中で今言った7社における指名をしたわけでございます。  以上です。 84 ◯議長(碇 長吉君)  岩崎助役。 85 ◯助役(岩崎和憲君)
     最初の質問でございます。順番逆に回しまして申しわけありませんが、プロポーザル方式に限って、その規定であるとかは現在ございません。いわゆる随意契約の一種として、やっぱり単なる価格だけの競争ということよりも、内容、いわゆる戸籍という大事なものでございますから、そこの間違いがないようにするために、そういうスキルとか間違いのない実績であるとか、そういう提案を出していただいて、みんなで審査をしてやったということで、随時、業務委託の必要に応じて検討を庁内で行っております。  以上です。 86 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。平野議員。 87 ◯36番(平野達矢君)  業務委託契約の締結についてということで、今回、提案型のプロポーザル方式で契約締結ということで、プロポーザルというその横文字、非常に日本人はこういう言葉に弱いわけですね。旧中原町の庁舎をつくるときに、初めてプロポーザル方式というのを採用いたしました。設計図、鳥瞰図、建設委員会の中でいろいろ検討をした中で、やはり専門的でない委員さんたちが、実際外観と数字だけで示されてですね、なかなかその正確な結論というのを本当に出せたのかどうかということを、いまだもって私は考えておる次第です。中原の庁舎ができて、本当にすばらしい庁舎にでき上がったのかどうかということを今考えますと、私としては、非常に残念ながら、満足のいく建物ではなかったと今判断をしております。  そういうことで、今回この戸籍総合システムということで、これも提案型でいろいろ7社から出たと思いますけれども、基本的にどういう部分を主体的に重く見られたのか。重点的なシステムの箇所がですね、そういうものも前もって決められて、それでもって判断をされたと思います。業者の方から提案をされたのだけで判断をして、果たして正確な判断と言えるのかどうか。現時点で、県内においても、また国内においても、この行政システムたくさん使っていますので、そういうところの調査をされたのかどうか。7社の中で一長一短あったと思うんですよね。その中で、あくまでみやき町としてこういう部分が一番大事だということを基本的に考えながら、審査委員会のその審査基準というものもやはりつくられて、あくまでこの行政システム九州という会社に決定をされたと思うんですけれども、どのような審査の基準、果たして提案をされたからそこの中でだけですね、どこの会社でもいい部分をやはり前面に出してきます、悪い部分よりも。ですから、そのあたりをどのように判断されたのか。こういうシステムですから、審査委員会の委員さんたちも、こんなこと言ってなんですけれども、果たして完全にこの中身を自信を持って審査ができたのかどうかですね。専門家であればまだしも、恐らくよその調査もできていないんじゃないかと思うんですよ。ですから、そのあたり、どのようにほかの自治体の実際使っている部分を調査して、例えば使っている部分でデメリットがある、こういうところはこういうふうに直した方がいいですよとか、そういうのを勉強されて、そして審査をされたのかどうかですね。  プロポーザル方式というのは、大変いい選考の仕方みたいに聞こえますけれども、現実には中原町の庁舎建設において、私は十分に満足いく結果が出せなかったと、現時点思っておりますので、そのあたり、どのように基準を置いてこういう結果ができたのかですね。いや、町長笑っていますけどですね、現実そうですよ。笑っちゃいかんですよ。真剣に言っているんですから。中原の庁舎を 100人が 100人満足していると思うんですか。私も建設委員会だったから、自分の下した結論に反省をしながら言っているんですよ。そのあたりをわかってくださいよ。  以上です。 88 ◯議長(碇 長吉君)  碇民生部長。 89 ◯民生部長(碇 豊治君)  平野議員の質問にお答えいたします。  まず、戸籍の総合システム導入に関する仕様書というものを作成しております。これだけ厚うございます。これを業者にすべて渡して、これでどういったものが、これ以上のものができますかということを、逆に提案をいたしております。中身の内容を、これすべて読み上げると結構かかりますけれども、大体先ほど申し上げましたように、戸籍が1万 4,912個あります。除籍が2万 5,953個ありますから、こういうことも見て、来年の3月までに仕上げることができますかということがまず第一条件ですね。そして、先ほど申しました文字数が幾らありますかということで、大体うちの方が設定しているのは2万 3,000字以上なければいけませんということを指定しております。  それから、ずっとちょっと順を追って行きましょうかね。それから、マニュアルの……(「中身はよかです」と呼ぶ者あり)よかですか。そして、参考までに申し上げますと、今淺川議員、佐賀県内に8社と言われたのは、これ全国での8社ですので、勘違いなさらないでください。  それから……(発言する者あり)県内15自治体ございます。よその町にも、課長と主幹がおりますが、関係町村に先に電算化されているところに何回も出向いて情報を聴取して、この仕様書を業者に渡したということでございます。  以上でございます。 90 ◯議長(碇 長吉君)  山崎住民生活課長。 91 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  平野議員の質問に補足してお答えいたします。  選定基準書はあるのかということですけれども、まず、法務省から正式に認容を受けていること。また、年度内に確実に稼働できること。それから、指名登録業者であること。それから、近隣自治体での稼働実績があること。それから、将来的な戸籍業務の変化にスムーズに対応できることということで、基準書をつくっております。それに基づきまして仕様書をつくって、業者に渡しているわけでございますけれども、最終的に選定を行ったわけですけれども、その提案書及びデモンストレーションによる評価を行っております。  その評価というのは、総合窓口関係の職員の6名と、住民生活課の担当3名と、情報管理課1名で評価を行っております。全43項目にわたり、比較評価を行っております。点数をつけて、合計の点数の満点が 1,935点となっていますけれども、行政の方は 1,522点、リコーが 1,249点ということで、 273点の差が出ております。その中で、機器とか操作、データ作成、安全性等においての評価を行ったわけでございます。  それと、見積書による評価ということで、行政システム九州株式会社は先ほど出ております84,316,607円、佐賀リコー株式会社は 111,613,026円ということで、27,000千円ほどの差が出ております。  それと、実績による評価ということで、佐賀県内の実績を見たところでは、佐賀リコー株式会社は1自治体にしかございません。それと、行政システム九州株式会社ですけれども、先ほど部長言われましたけれども、15自治体と実績があり、安心できるということで、評価委員会におきましては、業者選定として行政システム九州株式会社を選定したわけでございます。  以上です。 92 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 93 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  プロポーザル方式についてちょっと見解の相違があるようでございますので、プロポーザル方式というのは、そのものについては評価すべきものだと思います。なぜならば、単なる金額での競争入札ではなくて、その提案書に基づいて、その能力を見ることができますから。これについて、よくなかった云々ということはですね、私は短絡的には──よかったと言ってほしいと思います。あと、それをもとに建設委員会に委員として御参加いただいていたわけですから、建設委員会でその能力が一番いいということを決めていただいたコンサル、その新たな実施設計提案のもとで、また建設委員会で御審議をしながら完成を見たわけですから、ちょっと見解の相違がありますので、そのことについて、あえて答弁をさせていただきます。 94 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。大隈議員。 95 ◯31番(大隈正徳君)  議案第46号 業務委託契約の締結についてということでございますけれども、今、プロポーザル方式ということで、多分戸籍システムのプログラムのソフトを行われると思いますけれども、これについて、今度プログラムのこれは策定でございますけれども、これを今度は年間委託料というですかね、その維持費等がどれぐらいかかってくるものなのか、お尋ねするものでございます。  それと、今言われるように、今度維持費自体が、この業者に行政システムだけに変わったらですね、今、各7社ですけれども、最終的には2社のあれでということでございますけれども、維持費の経費、これが幾らぐらいで比較されたのかですね。というのが、これ参考例が悪いですけれども、事務費とかなんかですね、安く入札してですね、あとの維持管理でもうかっていくというような話を聞きますもんですから、維持管理費が幾らぐらい今からずっと入っていくのか、お尋ねするものでございます。  以上でございます。 96 ◯議長(碇 長吉君)  山崎住民生活課長。 97 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  大隈議員の質問にお答えいたします。  年間の維持費ということですけれども、約 4,000千円ほど保守料がかかるわけでございます。  以上です。 98 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 99 ◯31番(大隈正徳君)  ですから、今行政システムさんが年間の維持費が 4,000千円ということでございますけれども、随契の入札が多分2社ということでございますから、佐賀リコーさんだと思いますけれども、そこの年間維持費は幾らぐらいと書いてあったのか、お尋ねするものでございます。 100 ◯議長(碇 長吉君)  山崎課長。 101 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  再度の大隈議員の質問にお答えいたします。  佐賀リコーさんにおきましては、保守料がこれも 3,995千円と、ほぼ大体同額の保守料となっております。  以上です。 102 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 103 ◯31番(大隈正徳君)  最後でございますので、年間の維持費が 4,000千円と 3,990千円という違いがあるということでございますけれども、私はそのシステム自体が各業者ごとにちょっと違うと思いますから、維持費自体が 4,000千円になるようなことはないんじゃないかと思いまして、最後でございますけれども、今7社の提案型ということでございますけれども、この中で、あとは期間的に納め切れないということでございますけれども、7社上げられたところの実績状況ですね、それがわかればお教えいただきたいと。 104 ◯議長(碇 長吉君)  山崎課長。 105 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  7社の実績は、ちょっと全部は把握しておりません。その中で、行政システムさんにおきましては……(発言する者あり)ほかの6社ですかね。済みませんが、ちょっと全部は調べておりません。(「あるわけですか、ないわけですか」と呼ぶ者あり)全部は把握しておりません。 106 ◯31番(大隈正徳君)  いや、把握していないということじゃなくてね、その実績があるのか。結局、納められた実績があるのかということです。全国的にですね。 107 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  全国的なものですかね。 108 ◯31番(大隈正徳君)  そうです、そうです。 109 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  全国的なものはあると思いますけれども、それの何件ぐらいというのは、ちょっとこっちの方に手持ち資料はございません。 110 ◯31番(大隈正徳君)  実績も評価の基準に入っておるでしょうが。そいけん、指名されたっちゃけんが、実績というのがあるはずですよ。そいけん、それも今手元にないということだけで、もう事務所に帰ればあるということですか。あるということであれば、出していただきたいと思います。 111 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  事務所の方に帰っても、ちょっとその調査等はありません。(発言する者あり) 112 ◯議長(碇 長吉君)  さっき、県内で行政が10何社、リコーは1社しかなかったと言われたでしょうが。その実績のことですよ。 113 ◯住民生活課長(山崎宏敏君)  ほかの業者の実績は、ちょっと調べていません。(「帰ってから調べてよ」と呼ぶ者あり)じゃ、済みません。2社を選定しましたので、ほかの5業者は辞退されておりますので、ほかの5社については、ちょっと帰って実績を調べたいと思います。 114 ◯議長(碇 長吉君)  碇民生部長。 115 ◯民生部長(碇 豊治君)  大隈議員にお答えいたします。  帰って調査して、後で報告いたしますので、よろしくお願いしておきます。 116 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 117 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにないようでございますので、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 118 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、討論を終わり、これより採決を行います。  議案第46号は原案のとおり決することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 119 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第46号は可決されました。  お諮りいたします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 120 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、再開を11時といたします。                 午前10時46分 休憩
                    午前11時   再開 121 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第5 議案第47号 122 ◯議長(碇 長吉君)  日程第5.議案第47号 三神地区環境事務組合の規約変更についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。碇民生部長。 123 ◯民生部長(碇 豊治君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第47号            三神地区環境事務組合の規約変更について  市町村の合併の特例に関する法律(昭和40年法律第6号)第9条の2第1項の規定により、 平成17年9月30日をもって三瀬村を三神地区環境事務組合から脱退させ、平成17年10月1日 から同組合に佐賀市を加入させること、及びこれに伴い三神地区環境事務組合規約(佐賀県 指令10市町村第5号)を次のとおり変更することについて、同条第2項において準用する地 方自治法(昭和22年法律第67号)第 290条の規定により、議会の議決を求める。    平成17年9月8日 提出       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由といたしましては、みやき町が加入する三神地区環境事務組合の組織団体の中で、三瀬村が平成17年10月1日に佐賀市と合併するのに伴い、合併の前日をもって本組合から脱退し、合併後の佐賀市を平成17年10月1日に加入させることにより、本組合規約を変更する必要があるので、地方自治法第 290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  今回の改正につきましては、先ほど申しましたように、三瀬村が佐賀市と合併することによりまして、規約の改正をするものでございます。  そして、後ろの方に関係書類を添付しておりますので、大変申しわけございませんが、御披見いただきますようにお願いいたしまして、説明を終わります。 124 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 125 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第47号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 127 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第47号は可決されました。       日程第6 議案第48号 128 ◯議長(碇 長吉君)  日程第6.議案第48号 佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合を組織する地方公共団体の数の減少に係る協議についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 129 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第48号       佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合を組織する地方公共団体       の数の減少に係る協議について  平成17年9月30日をもって諸富町、大和町、富士町及び三瀬村を佐賀県市町村消防団員公 務災害補償組合から脱退させることにより、佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合を組織 する地方公共団体の数を減少させることを協議することについて、地方自治法第 290条の規 定により議会の議決を求める。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由につきましては、みやき町が加入する佐賀県佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合の組織団体の中で、諸富町、大和町、富士町及び三瀬村が平成17年10月1日に佐賀市と合併し、合併日の前日をもって本組合から脱退するため、本組合の組織団体の数を減少させることの協議があり、議会の議決を求めるものでございます。  なお、このことについては、現在6市27町村、いわゆる33の団体で構成をしておりますけれども、このことによって、数の減少ということで6市23町29団体ということで、今後この市町村消防団員公務災害補償組合の組織を行うというようなことでの議案でございます。よろしくお願いいたします。 130 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 131 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 132 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第48号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 133 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第48号は可決されました。       日程第7 議案第49号 134 ◯議長(碇 長吉君)  日程第7.議案第49号 佐賀県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び組合規約の変更に係る協議についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 135 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第49号       佐賀県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少       及び組合規約の変更に係る協議について  平成17年9月30日をもって諸富町、大和町、富士町、三瀬村、佐賀県市町村消防団員公務 災害補償組合、富士大和温泉病院組合、佐賀県自治会館組合及び佐賀県市町村交通災害共済 組合を佐賀県市町村職員退職手当組合から脱退させること並びに唐津・東松浦広域市町村圏 組合が平成16年12月31日をもって解散したことにより、佐賀県市町村職員退職手当組合を組 織する地方公共団体の数を減少させること及びこれらに伴い次のとおり佐賀県市町村職員退 職手当組合規約を変更することを協議することについて、地方自治法第 290条の規定により 議会の議決を求める。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由につきましては、みやき町が加入する佐賀県市町村職員退職手当組合の組織団体の中で、諸富町、大和町、富士町、三瀬村が平成17年10月1日に佐賀市と合併し、合併の前日をもって、本組合から脱退すること等により、組織団体の数の減少及び規約変更に係る協議があり、議会の議決を求めるものでございます。  なお、この退職手当の組合についても、現在1市26町村23組合1広域連合がございまして、51団体が加入をしたしております。今後、この協議によりまして、1市22町村18組合1広域連合の42団体に変更をするということについてのお願いでございます。  以上です。 136 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 138 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第49号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 139 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第49号は可決されました。       日程第8 議案第50号 140 ◯議長(碇 長吉君)
     日程第8.議案第50号 佐賀県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の減少に係る協議についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 141 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第50号        佐賀県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の減少に係る        協議について  市町村の合併の特例に関する法律第9条の2第1項の規定により、平成17年9月30日をも って佐賀市、諸富町、大和町、富士町及び三瀬村を佐賀県自治会館組合から脱退させ、平成 17年10月1日から同組合に佐賀市を加入させることにより、佐賀県自治会館組合を組織する 地方公共団体の数を減少させることを協議することについて、地方自治法第 290条の規定に より議会の議決を求める。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由といたしましては、みやき町が加入する佐賀県自治会館組合の組織団体の中で、佐賀市、諸富町、大和町、富士町及び三瀬村が平成17年10月1日をもって合併し、諸富町、大和町、富士町及び三瀬村が合併の前日をもって本組合から脱退し、合併後の佐賀市を平成17年10月1日に加入させることにより、組織団体の数を減少させることに係る協議があり、議会の議決を求めるものでございます。  なお、この自治会館組合についても、8市27町村35団体で組織を行っておりますけれども、この変更協議によって8市23町村の31団体で変更をお願いするというようなことでございます。  以上です。 142 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 143 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 144 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第50号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 145 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第50号は可決されました。       日程第9 議案第51号 146 ◯議長(碇 長吉君)  日程第9.議案第51号 佐賀県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少に係る協議についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 147 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第51号       佐賀県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体の数の減少       に係る協議について  平成17年9月30日をもって諸富町、大和町、富士町及び三瀬村を佐賀県市町村交通災害共 済組合から脱退させることにより、佐賀県市町村交通災害共済組合を組織する地方公共団体 の数を減少させることを協議することについて、地方自治法第 290条の規定により議会の議 決を求める。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由といたしましては、みやき町が加入する佐賀県市町村交通災害共済組合の組織団体の中で、諸富町、大和町、富士町、三瀬村が平成17年10月1日に佐賀市と合併し、合併の前日をもって本組合から脱退するため、本組合の組織団体の数の減少に係る協議があり、議会の議決を求めるものでございます。  この分につきましても、現在4市27町村31団体で構成を行っておりますけれども、この変更協議によりまして、4市23町村の27団体で今後運営を行っていくというようなことでございます。  以上です。 148 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 149 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 150 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第51号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 151 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第51号は可決されました。       日程第10 議案第52号 152 ◯議長(碇 長吉君)  日程第10.議案第52号 佐賀県市町村非常勤職員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少及び組合規約の変更に係る協議についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を願います。古賀総務部長。 153 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第52号       佐賀県市町村非常勤職員公務災害補償等組合を組織する地方公共       団体の数の減少及び組合規約の変更に係る協議について  平成17年9月30日をもって諸富町、大和町、富士町、三瀬村及び富士大和温泉病院組合を 佐賀県市町村非常勤職員公務災害補償等組合から脱退させること並びに唐津・東松浦広域市 町村圏組合、上場地域農業開発事業組合及び肥前町・玄海町共同斎場組合が平成16年12月31 日をもって解散したことにより、佐賀県市町村非常勤職員公務災害補償等組合を組織する地 方公共団体の数を減少させること及びこれらに伴い別紙のとおり佐賀県市町村非常勤職員公 務災害補償等組合規約を変更することを協議することについて、地方自治法第 290条の規定 により議会の議決を求める。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由につきましては、みやき町が加入する佐賀県市町村職員退職手当組合の組織団体の中で、諸富町、大和町、富士町、三瀬村が平成17年10月1日に佐賀市と合併し、合併の前日をもって本組合から脱退することなどにより、組織団体の数の減少及び規約変更に係る協議があり、議会の議決を求めるものでございます。  この団体についても、1市27町村33組合1広域連合62団体で構成をしとったわけですけれども、この変更協議によりまして、1市23町村29組合1広域連合の54団体で今後運営を行っていくということでございます。よろしくお願いいたします。 154 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。大隈議員。 155 ◯31番(大隈正徳君)  議案第52号 佐賀県市町村非常勤職員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少及び組合規約の変更に係る協議についてということで、1点だけお聞きしたいと思います。  実は前の49号議案で、佐賀県市町村消防団員公務災害補償組合を脱退させるということで、今度こちらの52号に入ってきておりますので、そこのところの説明を、今度非常勤になっておりますから、前回は市町村職員ということでございましたので、市町村職員を脱退させ、外して、今度は非常勤ということになっておりますから、そこの説明方をお願いしたいと思います。 156 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 157 ◯総務部長(古賀利男君)  議案第48号のいわゆる消防団の公務災害補償等組合、それから、今回の佐賀県市町村非常勤の職員の公務災害、これはおのおの組合がございます。消防団は消防団としての非常勤の公務災害というのがございます。これは災害があった場合のことであってですね。それと、非常勤公務災害等については、通常今の報酬等で掲げております非常勤職員ございますけれども、そういった方々についてのいわゆる公務災害があった場合についての対象が、この非常勤の公務災害補償等組合の中で対応をやっていくというような分類分けになっております。  以上です。 158 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 159 ◯31番(大隈正徳君)  公務災害については二つの掛金をかけていたということですか。(「そうです」と呼ぶ者あり) 160 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。古賀総務部長。 161 ◯総務部長(古賀利男君)  議員のおっしゃるとおりでございまして、消防団員は消防団員等の公務災害補償組合の方に掛金として納入しておりますし、非常勤の公務災害等についてはまた一般管理費の中で掛金として予算計上してお願いをしているという状況でございます。
    162 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 163 ◯議長(碇 長吉君)  これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 164 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第52号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 165 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第52号は可決されました。       日程第11 議案第53号 166 ◯議長(碇 長吉君)  日程第11.議案第53号 佐賀県市町村議会議員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更に係る協議についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を願います。古賀総務部長。 167 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第53号       佐賀県市町村議会議員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体       の数の減少及び組合規約の変更に係る協議について  平成17年9月30日をもって佐賀県市町村議会議員公務災害補償等組合から諸富町、大和町、 富士町及び三瀬村を脱退させる。  上記により、次のとおり佐賀県市町村議会議員公務災害補償等組合を変更する。  以上について、地方自治法第 290条の規定により議会の議決を求める。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由につきましては、みやき町が加入する佐賀県市町村議会議員公務災害補償等組合の組織団体の中で、諸富町、大和町、富士町、三瀬村が平成17年10月1日に佐賀市と合併し、合併の前日をもって本組合から脱退することなどにより、組織団体の数の減少及び規約変更に係る協議があり、議会の議決を求めるものでございます。  この構成についても、1市27町村で28団体加入をいたしておりますけれども、このことによりまして、1市23町村の24団体で今後組合の運営をお願いするというようなことでございます。よろしくお願いいたします。 168 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。石橋議員。 169 ◯11番(石橋剛直君)  11番石橋です。合併の伴う数の減少ということでずらっと上がっていますが、負担金等もそれぞれ変わるんでしょう。三神地区についてはきちんと資料も規約の中の資料が添付されておりますけれども、ほかのものについてもそれぞれ変更があると思うんですが、それは来年度から変わるということなんですか。その点、負担金等について説明をお願いします。 170 ◯議長(碇 長吉君)  暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 171 ◯議長(碇 長吉君)  再開を11時40分とします。                 午前11時25分 休憩                 午前11時39分 再開 172 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  古賀総務部長。 173 ◯総務部長(古賀利男君)  石橋議員の方から負担金関係についての変更は全然ないのかというようなことの御質問でございますけれども、それぞれの組合の規約の変更を今回お願いしておりますけれども、消防団員の公務災害の補償等の組合の掛金等についての負担というのは、団員数なり、あるいは人口割ということになっておりますので、それに基づいて今後負担を行っていくというような形になろうかと思います。これは従来どおりの掛金の内容と同様でございます。  それから、退職手当の組合でございますけれども、この分については、特別職なり一般職の退職手当支給の事務を行っておるわけですけれども、その分については給料の1000分の 300やったかな、割合がございますけれども、その割合の中で事務費として含んでおりますので、そこの中で事務を行っていくというようなことで、職員のいわゆる人件費等もそこの中で賄っていくというようなシステムになっております。  それから、3番目の自治会館のいわゆる建設管理の問題でございますけれども、組合でございますけれども、この分については現予算の中では予算計上を行っておりません。したがって、そこの自治会館の中にいわゆる町村会の事務の職員なり、それから退職手当の組合の職員なり、そういった方たちが事務を借られて、借用してなされております関係もございますけれども、負担金としてどのようになっているのかわかりませんので、後ほどその辺については調査をして御報告申し上げたいというふうに考えております。  それから、市町村交通災害共済組合については、人口割というようなことで組合の方に負担をして、事務の関係を行うというような形になっております。  それから、非常勤の公務災害の補償組合の負担金等については、いわゆる人口割、それと、一律20千円というようなことが一つございます。そのことについても、今年度については負担金の改正まで現時点ではございませんので、今年度の予算の中で対応できるんじゃないかというような考え方をいたしております。  それから、市町村議会議員の公務災害については、議員の数によって、いわゆる組合の負担金として納入をしているということでございますので、現在17年度については変更はないというようなことで御連絡を受けていますので、今回の組合のいわゆる変更等については一緒に数の変更の規約をお願いするというようなことが主たる目的でお願いをしているという状況でございます。  以上です。 174 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。岡議員。 175 ◯39番(岡 廣明君)  39番岡です。議案第53号 佐賀県市町村議会議員公務災害補償等組合を組織する地方公共団体の数の減少及び規約の変更に係る協議についてということで、いわゆるこれは佐賀県市町村議会議員公務災害補償等組合ということになっておりますけれども、提案理由の説明の中には、みやき町が加入する佐賀県市町村職員退職手当組合ということで、その市町村の職員退職手当組合の中に市町村議会議員の公務災害補償等の組合があるわけですか。 176 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 177 ◯総務部長(古賀利男君)  議案第53号で非常に申しわけないことでおわびを当初すべきであったわけですけれども、提案理由の中でいわゆるここに、議員のお手元に配付している中では職員退職手当組合というような字句文言でございますけれども、この提案理由につきましては、件名で上げておりますように、佐賀県市町村議会議員公務災害補償等組合の組織団体の中でというようなことで御訂正を申し上げさせていただきたいと思います。議員のお手元にこういった間違った提案理由の文章が配付されたというようなことで、非常に申しわけなく思っております。今後こういったことがないように十分精査をして、今後取り扱っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 178 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 179 ◯議長(碇 長吉君)  ないようですので、これで質疑を終わり、これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 180 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第53号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 181 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第53号は可決されました。       日程第12 議案第54号 182 ◯議長(碇 長吉君)  日程第12.議案第54号 みやき町表彰条例の制定についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 183 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第54号              みやき町表彰条例の制定について  みやき町表彰条例を次のとおり定めるものとする。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由といたしましては、町の政治、教育、産業、文化、社会等各般にわたって町政振興に寄与し、または町民の模範と認められる行為があった者を表彰し、もって町の自治振興の促進を図ることを目的とした本条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  次のページにみやき町表彰条例ということで、目的なり、それから、表彰種類、それぞれ条項を掲げておりますけれども、今回の条例の制定の目的等については、この第1条に掲げておりますように、提案理由と同様な考え方でこの表彰条例をお願いいたしております。  功労表彰の種類といたしましては、いわゆる功労表彰と功績表彰、それから善行表彰と三つの部分に分けて条文を整理させていただいております。  なお、功労表彰の中では、1号から4号まで、いわゆる特別職なり、あるいは非常勤職、非常勤特別職、それから相談員、行政相談員、それから人権擁護委員、こういった方たちについての功労表彰をそれぞれ8年から12年在職した方については功労表彰として行っていきたい。それから、功績表彰等については、いわゆる教育、産業、文化、福祉、社会など、こういったものについて、いわゆる功績が顕著なものについて表彰を行っていきたい。  それから、この表彰の中で、いわゆる非常勤特別職である区長から第3条の第1項第4号に掲げておりますように、区長から交通指導員まで12年以上の場合については功労表彰を行いますけれども、8年以上在職した場合については、いわゆる功績表彰として行っていきたい。それから、あわせて各公共的団体ございますけれども、そういった団体なり、あるいは代表者等についてもこの規定を準用していきたいというような考え方をいたしております。  それから、善行表彰といたしましては、この5条に掲げておりますように、いわゆる町の公益事業に尽力を、あるいは公務を助力し、功績がある者については善行表彰として行っていきたい。それから、いわゆる 1,000千円以上の寄附をされた方、あるいは人命救助、災害防止、そういったいわゆる町民の模範となった者については、こういった善行表彰を行っていきたいというふうな考え方でございます。  それぞれ、この3表彰の分類をしておりますけれども、それぞれ感謝状なり、記念品贈呈を沿えて行うというような考え方をいたしております。  なお、在職年数のとらえ方等については、従来からいわゆる3町でもこの在職年数の考え方が一定しておりましたので、そのものについては旧町の条例を参考にさせていただいております。  それから、表彰の日については、毎年定期的に行いたいというような考え方をいたしております。ただし、どうしても定期にできないというふうな事柄については随時やるというふうな考え方もいたしておりますけれども、基本的には毎年お願いをしたいというような考え方をいたしております。  いわゆる第11条でございますけれども、功労表彰、12年以上、8年から12年ということで、それぞれ特別職なり非常勤の特別職の方について、それぞれの功労表彰を規定しておりますけれども、重ねて功労表彰なり、あるいは功績表彰は行わないというような考え方をいたしております。  この条例の施行する場合に、3月1日で合併を行ったわけですけれども、その際に専決じゃなく、新町長の誕生の後にこういった政策的なものについては条例を制定したいというようなことで、今回の条例の提案になっておりますけれども、施行期日等については17年3月1日から適用をさせていただきたいというふうな考え方をいたしております。  この中で、経過措置といたしましては、従来から役職の方もございますので、その分については相当職の在職期間を通算して行っていきたいというような考え方をいたしておりますので、よろしくお願いしたいと思っております。  以上です。 184 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。大隈議員。
    185 ◯31番(大隈正徳君)  31番大隈でございます。議案第54号 みやき町表彰条例を次のとおりに定めるものであるということで、私2点ほどちょっとお尋ねいたしますけれども、この表彰条例ということで、私、旧中原町時代に子褒め条例というようなことで質問をしていたかと思いますけれども、そのことに関連いたしまして、このみやき町表彰条例で検討の中に入っていたのかどうかですね、ちょっとお尋ねしたいと。というのが、子褒め条例というのは、地域貢献という地域の中で子育て支援ということで質問していたかと思いますけれども、その当時、その中原町行政としては、先進地等を調べまして、子育て支援という意味合いから子褒め条例については検討していきたいという答弁でございましたから、今回出されました表彰条例の中にそういうものも検討の課題に入っていたのかどうかお尋ねするものでございます。  それから、第3条の町長の職にあっては8年以上在職した者。また、町会議員の職にあっては12年以上在職した者ということで、その第1号に規定するものに当たっては現職中は適用しないということでございますけれども、このままとっていいものかどうかですね。というのが、以前私もこの現職中にいただいた経過がありますから、これが適用されるのかどうか。  それと、また、ちょっとお聞きしたところによると、北茂安町では現の職員もこの表彰の中に入っていたということをお聞きしましたもんですから、それをどのように取り扱いされるのか。それと、町長職、町会議員の職に当たっては、この功労表彰については、余り好ましくないのではないかと思うわけでございますので、私がもらってそういうことを言うこと自体おかしいんですけど、これはできれば外したがいいのではないかと思いまして、私の考えを述べさせていただきました。そのことについて御答弁をお願いいたします。 186 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 187 ◯総務部長(古賀利男君)  先ほどの質問の中で、第3条のだたし書きのことだと思うんですけれども、これは町長の職にある者については、現職の場合についてはいわゆる適用しないというような考え方です。いわゆる町長が町長を表彰するというようなことはどうかなというような考え方でこういったやり方を整理させていただいております。  それから、職員の勤務年数に応じて、今までこういった条例なり規則等で設けてあったわけですけれども、今回の表彰等については一般町民の方を対象にした表彰条例ということで基本的に考えております。職員のものについては、一応内部的にございますので、その分については規則で制定をしたいというような考え方で整理をさせていただいております。  それから、従来の中原の件については総務課長の方から答弁をいたしますので。 188 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 189 ◯総務課長(糸山英幸君)  総務課糸山です。大隈議員の御質問にお答えをいたします。  旧中原町の議会の折に、大隈議員の方から子褒め条例の制定について御質問があっております。このことにつきましては、検討させていただきたいと、先進地事例等を調査し検討させてほしいということでの御答弁を申し上げているところでございます。  今回、この表彰条例につきましては、そこまでこの中の議題としては上がっておりません。そういうことから、子褒め条例につきまして、持ち帰ってまた検討をさせていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。 190 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 191 ◯31番(大隈正徳君)  ただいま総務部長より御答弁いただきましたけれども、この第1号に規定する者に当たっては現職中は適用しないということで、町長については理解しましたけど、この町会議員の職に当たってはということについて、現職中ということでございますから、その退職された方については表彰することもあると思いますけれども、そのことについてはどのようにとらえられるのか、お尋ねいたします。  それと、今私が考え方をちょっと述べましたけれども、その町長とか町会議員の功労表彰については好ましくないのではないかと、町民の立場に立ったところで思うわけでございますので、そこら辺総務部長としては答えにくいかと思いますので、町長か、もしくは助役の方に各自治体がこういう形で廃止しているところもあると思うんですよね。ですから、そこら辺のところを考慮しながらお答えいただきたいということでございます。 192 ◯議長(碇 長吉君)  岩崎助役。 193 ◯助役(岩崎和憲君)  お答えいたします。  まず、町長が先ほども言いましたように、現職中はしない、議員に当たっては12年以上経過された方は表彰させていただきたいという趣旨でございます。  町長、町議会議員は好ましくないということでございますが、町の行政を行っていくに当たって、やっぱり町長と議員の皆様方、両輪でございまして、一番の功労があるというようなことで旧町も規定してありました。それから、他の市町村についても、いうなら一般町民とはもちろん違います。給料もらってやっておりますが、仕事としてはやっぱりより激務がございまして、そういう形で町の模範として引っ張っていただいているということで、他町もやっておりますので、そういう形で規定をさせていただいております。胸を張って、そのときはもらっていただきたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。 194 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 195 ◯31番(大隈正徳君)  いや、私はそういうことじゃなくて、よその自治体もこういう表彰条例も廃止しているところもあるんじゃないかということを調べられたのかということです。近隣の町村はやっているということで、みやき町内ではやっているということだと思いますけど、そのこういうことも配慮した上で、こういう表彰条例を出されたのかどうかということについてお尋ねしているわけであります。 196 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 197 ◯総務部長(古賀利男君)  この表彰条例をつくる際に、そういった議員の分についてのいわゆる排除されているところとかあるのかどうかの調査までやったのかというような御質問でございますけれども、基本的にはおのおのの団体の条項がどうなっていることまでについては調査をいたしておりません。基本的には準則がございますけれども、この準則の中でもやはりそういった町会議員の皆さん方なり、あるいは市会議員なり、そういった表彰規程の中では明文化されておりますので、基本的に先ほど助役の方から答弁がございましたように、基本的な考え方の中で、そういった準則でも制定されておりますので、今回の表彰条例についても従来各町でも行っておりますので、こういったやり方で今後制定をさせていただきたいというように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思っています。 198 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。内川妙議員。 199 ◯13番(内川 妙君)  2点質問します。  まず、この条例の目的は、町の政治、教育、産業、文化、社会など各般にわたって、町政振興に寄与し、または町民の模範と認められる行為があった者を表彰し、もって町の自治の振興を促進することを目的とするというふうにあります。こういう範疇の人をなぜ三つの区分にするのかというのが一つの質問ですね。  もう一つ。第3条の中の功績顕著な者については町長が行うというふうに書いています。具体的にはどういうことですかね。1から4までこういう者って該当する者についてありますが、みんなすべてそれに該当すれば、するわけではないという意味なのか。それとも、この該当する者の中で、特に功績顕著な者については町長がじきじき行うということなのか。この辺の意味がはっきりわかりませんので、確認をしたいと思います。 200 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 201 ◯総務部長(古賀利男君)  この中での条文の問題かと思うんですけれども、いわゆる目的の中で、やはり町の自治振興を促進する目的でもって、この表彰の条例の制定をお願いしておりますし、このすべて、いわゆる12年と8年と分けておりますけれども、非常に短期間でこの自治振興の発展に寄与された方についても、やはり功績表彰として認めるべきではないかというような考え方のもとで、こういった分け方をしているということが一つございます。  それと、ここの中で、功績顕著な方、それはもうすべて町長の委嘱でもって行うものについては非常勤特別職の皆さん方についてはそういった方でお願いをいたしておりますので、当然そこの各団体なり、あるいは審議会なり、そういった中で活動をなされておりますので、そういった方々についてはすべての方が対象になるというような基本的な考え方をいたしております。  この条項の後に、いわゆる第10条で資格の取り消しというようなこと等も行っておりますので、いわゆる不名誉となるような行為をしたときについては取り消しますよというようなことの条項も入れております。これは、いろんな問題が発生した場合については、そういった方々については、表彰として該当はしないというような考え方も示しておりますので、基本的には各それぞれの委員さん、各地域の中から推薦された方たちばかりでございますので、当然顕著な功績があるというようなことで表彰するのは、この目的に合致しているというようなとらえ方をいたしております。  以上です。 202 ◯議長(碇 長吉君)  内川議員。 203 ◯13番(内川 妙君)  済みません、よく納得がなかなかできないんですけど。  なぜ、三つに分けるかということに関してがよくわからないんですが、なぜ分ける必要があるんですかね。第3条の1、町長の職にあって8年以上在籍した者。例えば、これが4年だとしても、人口2万 7,000人のうち、町長になれるのはたった1人ですよ。議員も、もう18人ですよ。そういう条件の中で、どんなに頑張ろうとしても町長になれる人は2万 6,999人はなれないわけだから、こういう区別をする必要があるのか、その根拠は何かということをお聞きしたいと思います。  そして、功績顕著な者についてはというのが皆さん功績顕著な者であるならば、私は特に入れる必要はないのではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。 204 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 205 ◯総務部長(古賀利男君)  先ほどの、この功労表彰では8年、12年、町長の場合については8年、議会の議員なりの区別を12年と8年と分けた者についての御質問かと思うんですけれども、基本的には、(発言する者あり)このことやないですかね。表彰を三つに分けたというようなことについては先ほど功労表彰と功績と善行で分けております。これは、功労と功績の分については先ほど答弁した内容で御理解をいただきたいと思っておりますけれども、善行表彰についてはこの中で規定しておりますように、寄附をいただいた場合、あるいは人命救助、そういった方々についても、その方々についてはやはり年数とかいうことには問わずに、そういった行為があったときに善行表彰としてやるというような考え方でございますので、功労表彰と功績表彰とは違う意味合いを持っているというふうに理解をしております。  顕著という言葉でございますけれども、これはやはり表彰をする場合については、当然こうった顕著な方というのがやはり表彰に値するというようなことで、これまでもこういった言葉で表彰も行っておりますし、今後もこういった顕著な方については表彰をやっていくというようなことで考えておりますので、顕著という言葉を使うか使わないかというようなことでの御質問ですけれども、私はやはり顕著というような言葉は使っとった方が好ましいというような判断をいたしております。  以上です。 206 ◯議長(碇 長吉君)  内川議員。 207 ◯13番(内川 妙君)  この三つに分けるという根拠がなかなか済みません、私の理解力が足りないんだと思いますが、それぞれの人たちがそれぞれの能力を発揮して、それぞれのポジションで頑張っていることに対して、三つに分ける必要がどこにあるんだろうかという基本的な質問です。私の意図することはわかっていただけるでしょうか。 208 ◯議長(碇 長吉君)  岩崎助役。 209 ◯助役(岩崎和憲君)  内川議員、そういう考え方もございますが、先ほども総務部長も言いましたように、まず一つ3条では、功労として、町の特別職及び非常勤の特別職というのを基本的にこういう切り口で規定をしております。第4条では、それこそ一般町民の方がいろんな教育、産業、文化、そういうことで寄与をされたということでの功績顕著な方を功績表彰という切り口でございます。  それから、また一般町民の方が第5条では、いわゆる役職であるとか、産業、経済とかそういう分野でなくて、いろんなボランティアである、ごみ拾いであるとか、先ほど大隈議員も言われましたけど、子褒め条例というか、子供たちがやっぱりいろんないいことをしたこともここに含まれてきます。そういうことで三つに区分をしております。  それから、特に3条の功績顕著な者というのがなぜあるかということは、ここは非常勤特別職でまずおられればそういう何年以上勤め上げていただければしようということで、条文の中に功績顕著といっているだけでありまして、ほとんどが功績顕著な方になりますが、あと各4条、5条ではそれぞれ各号に功績顕著というのを入れております。その法文の技術的な違いだけであるというふうに解釈をしておりますので、御理解を賜りたいと思います。 210 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。岡議員。 211 ◯39番(岡 廣明君)  39番岡です。今回みやき町表彰条例といって、大変すばらしい条例が制定されております。これにつきましては、従前各町村にあったものを整合性を正して提案されておられるかと思いますけれども、私は別の件でお尋ねしたいと思いますけれども、国には国民栄誉賞、県には県民栄誉賞というような特別賞があるわけですね。これにつきまして、みやき町として町民栄誉賞を今後設定されるものか、その点について四役の方にお尋ねをしたいと思います。  以上です。 212 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 213 ◯町長(末安伸之君)  町民栄誉賞については、旧北茂安町でお2人の方が町民栄誉賞を受賞されています。これについては、新みやき町でも引き継ぎをさせていただき、みやき町本舎町長室に掲示をしております。写真を掲揚しております。  それで、今後みやき町の町民栄誉賞につきましては、検討を加えたいと思います。特に、顕著な功績功労等があると思いますので、そういうことを想定した中での検討を加えていきたいと考えております。(発言する者あり) 214 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。古賀議員。(発言する者あり) 215 ◯38番(古賀秀實君)  ちょっとその前によかですか。(「休憩しゅい」と呼ぶ者あり)動議じゃなしに、議長にお願いします。  本日傍聴席においでいただいて大変ありがたいことては思います。しかし、私語等が物すごく多いため、私も二、三注意はいたしましたけれども、聞き入れてもらえません。そこで、傍聴規則に遵守していただいて、静粛に傍聴をしていただくよう議長の方より注意をお願いします。 216 ◯議長(碇 長吉君)  傍聴の方にお願いいたします。  傍聴席では傍聴規程というものがございますので、静粛に私語、あるいはその他のことはしていただかないように、議場に差し支えがないようにひとつよろしくお願いしときます。(発言する者あり)ひとつよろしくお願いします。(「はい」と呼ぶ者あり)  次に、執行部御答弁願います。岩崎助役。 217 ◯助役(岩崎和憲君)  済みません、四役と聞こえましたが、町長で十分かと思っておりました。  町長も申し上げましたというか、当面まずみやき町になって、この町内でのということで規定をしております。私も今北茂安庁舎、つまりみやき町舎の総務の関係で市村清先生と柔道の古賀稔彦が掲げてあります。こういう全国、また世界とかいうような御活躍があれば、その都度そこは検討していくべきだろうと思いますし、現時点においてはまだそういうイメージもございませんし、町長申し上げましたように、そういう点においては検討されることもあり得るかと思っております。 218 ◯議長(碇 長吉君)  大坪教育長。 219 ◯教育長(大坪春美君)  私も長年社会体育、学校体育にかかわりであっておりまして、私自身もいろんなところで、県でも文部科学省でもたくさん表彰を受けてまいりました。人間ていうのは、幾つになっても褒められるのはうれしいことですね。その部分で、私は子褒め条例の部分で先ほど大隈議員からも出ましたけれども、やはり、こう見ていたら何か表彰功績、ほとんど大人の部分に該当するような語句が多いので、何かもう少しこの部分考えてこなければいけなかったなあと考えているところです。子供たち、スポーツ面に関してはみやき広報の中でいろんな形で載ってきておりますけれども、文化方面になりますと、なかなか出てきませんね。特に昨年、英語の子が県のチャンピオンになりまして全国大会へ行きましたけれども、その部分では表彰はありませんでした。しかし、町のロビーに大きな垂れ幕は出していただいたんですが、そういった子供たちの部分でやはり子供たちを褒めながら育てていくということが大切だと思います。夏休み明けてすぐですが、早速理科の夏休みの作品展が県に出すために選別されておりました。もったいないから先生って言われたから、(「教育長、質問に対して」と呼ぶ者あり)いいですかね、そういうことで、子供たちが(「町民栄誉賞に対して」と呼ぶ者あり)町民栄誉賞ですか、その部分はもう町長さんたちにお任せしまして、私の部分では、ぜひ長くなっていますが、子供たちの部分でもスポーツ面は当然ですが、文化面、いろんな部分でもっとたくさん表彰をしていただけたらと思っております。  以上です、よろしいでしょうか。 220 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。平野議員。 221 ◯36番(平野達矢君)
     36番平野です。基本的なことを質問いたします。  確かに、この表彰条例というのはすばらしいことだと思います。ただ、これを制定するのに給与報酬等を仕事の対価として得た人が表彰を受けるというのは、私はおかしいんじゃないかと、そのように考えますけれども、そのあたりは表彰するべきなのか。私は仕事の対価として、例えば、議員にしてみれば当たり前で私は出てきておる気持ちです。ですから、そのあたり、私はこの第3条の1、2、3、4ですね。このあたりの職に該当する方、私は表彰する必要はないと基本的に考えますけれども、どのような考え方でこういう表彰の対象になるのかお答え願います。 222 ◯議長(碇 長吉君)  岩崎助役。 223 ◯助役(岩崎和憲君)  先ほど大隈議員でしたでしょうか、そのときもお答えしたと思いますが、いわゆる町政を振興していく上で、確かにこの特別職並びに非常勤の特別職の方たちは給料というそれなりの報酬がございます。しかし、それ以上のやっぱり報酬とは別に、その町政の振興という面から、先ほど言いましたように、町長であり、議員であり、また、いろんなその区長さんであり、別の面から給料とは関係ない世界でやっぱり町政に御貢献いただいているということで、上げさせていただいているということで御理解を賜りたいと思います。 224 ◯議長(碇 長吉君)  平野議員。 225 ◯36番(平野達矢君)  私は仕事に対する対価というのはイコールだと思うんですよね。ですから、じゃあなぜこの1から4までの方たちが特別に上乗せという形の表彰の対象となるのか。普通の町民の方たちもこういう役職につかなくて、目に見えないところでいっぱいやっていると思うんですよ。自分の生活のほかに、生活するためにでも一生懸命仕事して、所得税を納めて、町税を納めて、町の振興のために働いていると思いますよ。そういうふうに私は理解をしますので、もう一度町長答弁を求めます。 226 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 227 ◯町長(末安伸之君)  助役が申し上げたとおりでございますけど、ちょっとお尋ね、逆にしてよろしいでしょうか。  旧中原町時代にたしか表彰させていただいた記憶があるんですが、そのときはどのようにされたか、御辞退されたのでしょうか。(発言する者あり)よって、見解の相違でございます。私は十分助役が申しましたように、さまざまな報酬、給料等はまた別の意味で町政振興に寄与していただいた方に対しての感謝の意を表すのは当然であろうと考えているところであります。 228 ◯議長(碇 長吉君)  平野議員。 229 ◯36番(平野達矢君)  私は旧中原町の時代にいただきましたけれども、それは条例が制定してありましたので、その範囲内でいただきました。きょうこの条例は提案をされているから、その中身について私は質問をしているわけですよ、町長何をあんた聞くんですか。あなたが提案をしているから、この中身を言っているんですよ。私は決まったらもらいますよ。それはそうでしょう、辞退するというのはおかしいですよ。  例えば、中には議会の中で議場から議案審議の中で出ていく人もおる。それとちょっと極端な話、同じですよ。決まったらそのとおりにします、しかし、その決める前ですから、私は質問しよっでしょうが。そう言うたら質問されんでしょう、何を言うですか。議論をする場でしょう、ここは。そういう考えじゃいかんですよ、町長。議論をする機会は十分に与えてください。課長たちがじゃあみんなどんな考えですか、全部聞きたいですよ、はっきり言うて。 230 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 231 ◯町長(末安伸之君)  議論をする場ですから、私もお尋ねしてもいいのかなということをお尋ねしましたが、大変失礼をいたしました。ただ、功績、功労があった方に対しての感謝の意を表したいということで上程しておりますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。 232 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。石橋議員。 233 ◯11番(石橋剛直君)  第10条の資格の取り消しについて質問いたします。  ここでは、不名誉となる行為をしたときは、つまりもらった後ですね、表彰された後、名簿から抹消し、取り消すことができるとありますが、仮に表彰された後そういう行為をなされたとしても、その功績、功労、善行というものは残っているわけでありまして、そのこと自体を否定されるものではないと思うんですが、これは旧町のときからこういう規程があったかなとも思いますけれども、これは必要でしょうか。  また、先ほど内川議員の方から功績顕著な者云々がありましたけれども、条例の条文というのは読めば具体的にわかる内容であってほしいわけですが、不名誉となるような行為というのは、例えば選挙違反であるとか幾つか考えられますが、具体的に想定されているんですか。  以上です。 234 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 235 ◯総務部長(古賀利男君)  先ほどのこの条項の問題でございますけれども、当然功労表彰なり、功績表彰というものを年数ということでとらえております。そういった中で、その間にいわゆる先ほど議員の方から御質問ございましたように選挙違反等、そういったものについて、その期間内にあった場合については、この表彰から取り消すこともあり得るというような考え方のもとで、こういった条項をお願いしているということでございます。 236 ◯議長(碇 長吉君)  いいですか。石橋議員。 237 ◯11番(石橋剛直君)  例えば、被表彰者名簿から既に受けた者の規程でしょう、あなたが言っているのは。要するに対象となるのが第3条からずっとありますよね。そこをチェックしているみたいな感じで言われていますけれども、これは受けた者でしょう、違いますか。 238 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 239 ◯総務部長(古賀利男君)  どうも失礼いたしました。ここで当然、今後みやき町になって表彰する場合については、その表彰台帳というものも当然作成をするようになるわけですけれども、そういった中で、この資格の取り消しということで、いわゆるそういった行為があった場合については、名簿そのものからも表彰をこういったことで除外するというような行為をここの中でも定めております。いわゆる台帳の中でこういったことがあったというようなことも表彰名簿に登載いたしますので、違反等で不名誉なことがあった場合については、そういった名簿からも抹消するというようなことでの条項でございます。あわせて、そういったことになるという考え方をしているということです。 240 ◯議長(碇 長吉君)  石橋議員。 241 ◯11番(石橋剛直君)  わかりました。そうすると、事前の対象とその後の表彰についてこれは適用されるということですね。(「はい」と呼ぶ者あり)で、最初に質問した不名誉となる行為等、具体的に言ってください。 242 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 243 ◯総務部長(古賀利男君)  基本的には刑事罰に当たった場合については、こういった行為としてとらえております。  以上です。 244 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 245 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、これより討論を行います。討論ございませんか。内川議員。 246 ◯13番(内川 妙君)  反対の立場から討論します。  この表彰条例の目的はとてもすばらしいことだと思います。より多くの方たちが、それぞれの場できちんとした実績を認められて表彰していただきたいというふうに心から思っております。ただ、私はどうしてもこの三つに分けるということが納得いきません。国の表彰も官公庁が、私はよく知りませんけれども、官公庁、政治家が価値の高い表彰を受けて、そして、その次に民間で本当に地道に努力された方がその次のランクというふうになっています。せめて、この町だけでもどんなことでもその人の能力に応じた功績を持っていらっしゃる方には同じような表彰をしていただきたいというふうに思います。  そういう立場で、私はこの表彰条例に反対します。 247 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに賛成に討論ございませんか。立石議員。 248 ◯8番(立石輝明君)  私は賛成の発言をさせていただきます。  人は生まれも育ちも環境もそれぞれに違うと思います。当然、人間というのはスーパーマンではないと思います。例えばのことわざがありますけれども、「一芸に秀でる者すべてに秀でる」ということわざがありますね。これは一つの道をずっと奥深く、より深く、50年、 100年かけても行くよということは一芸に秀でると私は思います。それから、もっと簡単なことは、「一隅を照らす人は国の宝」ということわざもあります。そういうところから見ると表彰は必要ではないかと思います。  以上です。 249 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 250 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第54号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 251 ◯議長(碇 長吉君)  賛成多数であります。よって、議案第54号は可決されました。  お諮りいたします。休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 252 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、休憩いたします。なお、再開を13時30分といたします。                 午後0時28分 休憩                 午後1時29分 再開 253 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第13 議案第55号 254 ◯議長(碇 長吉君)  日程第13.議案第55号 みやき町行政改革推進委員会条例の制定についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 255 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第55号  みやき町行政改革推進委員会条例を次のとおり定めるものとする。   平成17年9月8日提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由でございますけれども、みやき町行政の健全な運営をはかるため、行政改革を行うにあたり、地方自治法第 138条の4第3項の規定に基づき、諮問機関としてみやき町行政改革推進委員会を設置するため本条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  なお、今回提案をしております推進委員会の条例でございますけれども、先ほど提案説明で申し上げましたように、所掌事務としては町長の諮問に応じて、町政運営に関する事項について調査、審議をお願いしたいというようなことでございます。  なお、組織等については委員10名以内というようなことで、町政に関してすぐれた識見を有する者というようなことで、町内の有識者なり、あるいは議会の方からも推薦をお願いしたいというふうな考え方をいたしております。  任期については2年ということで考えておりますけれども、この庶務等については総務課の方で処理をするようにいたしております。これまで各町でも行政改革の推進委員会、条例等についてはございますけれども、今回新たな、いわゆる行政の指針となる行政大綱なり、あるいは基本計画、そういったものについて平成18年の3月までには大綱なり、そういったものの制定をやって次年度に向けて取り組みをしていきたいというような考え方のもとで、こういった行政改革推進委員会の条例をお願いしておるところでございます。  以上です。
    256 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。牛島議員。 257 ◯32番(牛島重憲君)  32番牛島でございます。この行政改革推進委員会の条例については賛成をしていくということで意見を述べていきますけれども、一つだけお尋ねしておきたいというふうに思います。  旧北茂安町においては、北茂安町行政改革委員会設置要綱というものがございました。先ほど部長からの報告がありましたように、この内容等には、事務所掌については町長の委任を受けた事項について調査を行うというふうな事柄についても申し上げられておったようですけれども、まさに北茂安町においてもそういったことで、公共施設の将来の運営の問題等も含めた町長からの諮問を受けて、例えば南花園の問題、保育所の問題、B&Gの問題等についての将来はどうするのかということを町の識見者の委員さんたちを設置しながら、何回となく議論を重ねていただき、一定の方向が出て、議会にも報告がございました。こういった内容がそれぞれの町においても行われただろうというふうに思います。そういった内容からして、優劣順位を決めるということではないけれども、そういった内容等について、この行革の中で改めて議論をされていくのか、それともみやき町の行政改革というものについて、ひとつ白紙にしながら今から議論していくというふうな形になっていくのか。その辺の方向性というものを考えられて、この行政改革の条例という形で制定されておるのか。その辺の方向を含めた条例のあり方というかな、そういったことを教えていただければというふうに思いますので、町長のその辺をお聞かせ願いたいというふうに思います。 258 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 259 ◯町長(末安伸之君)  旧町で町行政改革推進委員会というものを開催されており、その答申がなされておりますので、当然それらとの整合性を図りながら新たにみやき町としての町行政改革推進をしていきたいと考えているところであります。 260 ◯議長(碇 長吉君)  牛島議員。 261 ◯32番(牛島重憲君)  町長の今の御発言で整合を図りながらやっていくということについては、ぜひお願いをいたしたいというふうに思います。ただ、私が申し上げるのは北茂安町における行財政を改革するに当たって、やはり緊急かつ、また将来的なことを勘案しながら整理をしていくという議会に答申をいただきましたので、ぜひそういった意味ではこの方向性を尊重しながら、みやき町の行政改革推進委員会の中でもテーマとして上げていただきますようにお願いをいたしておきたいというふうに思います。  最後は意見でございますので、もし考え方を御回答いただければ御回答いただきたいというふうに思います。 262 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 263 ◯町長(末安伸之君)  御意見のとおり、まず本条例を御承認いただきましたら、直ちにこの推進委員会を開催したいと思いますので、その第1回目の会議におきまして旧町単位で行政改革に対する答申等が出ているはずでございますので、それらを1回確認していただきたいと思っております。  以上です。 264 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。内川議員。 265 ◯13番(内川 妙君)  みやき町行政改革推進委員会条例について質問しますが、これから続いて法令外補助金と三根中学校の施設整備委員会というのも出ていますけれども、関連というか、共通する問題があるので質問します。  行政改革推進委員会と次の法令外補助金は、自治法の規定によって設置が義務づけられています。それに関して三根町立三根中学校施設整備委員会条例というのは、みやき町独自のもので、多分これは時限的な、とりあえず完成が見込めるとか完成した時点にはもう廃止される条例だというふうに思うんですが、その三根中学校施設整備委員会条例には第7条に議事録を必ず作成しなければならないという条文があります。また、意見の聴取というのもあって、「委員以外の者を会議に出席させ意見を聴き、又は資料の提出を求めることができる。」というふうになっていますが、この行政改革推進委員会条例には議事録の件も載っていませんし、説明員に関しては町職員というふうにしか受け取れない条文なんですが、もし、それ以外の人たちに説明を受けようとするときはまた新たに、例えば条例を工夫しなければいけないものかどうかということですね。  二つ、議事録を作成する必要はないのかということと、説明員に関してです。 266 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 267 ◯総務部長(古賀利男君)  第7条の説明員という条項だろうと思うんですけれども、当然、諮問をするということになりますので、当然、町の執行部の物の考え方というものを示す必要がございます。そういった中で、いわゆる関係課の書類なり、あるいは町の職員の説明を求めるというような考え方のもとで、この委員会の条例の中に挿入をさせていただいているということでございます。  当然、会議録等については、いわゆる要点筆記等の会議録になろうかと思います。そういうことで、基本的にはこの行政改革推進委員会というものの組織そのものについては、いわゆる附属機関を設ける場合については、先ほど自治法上の規定の第 138条の4項の第3項ですか、そういった中で附属機関を設ける場合については条例の制定の規定がございますので、それに基づいてこの条例の制定を行っているというようなことで提案理由の中で説明をさせていただいているということでございます。  この職員の説明ということについても、当然この委員会の中では出てくるのではないかというようなことで想定はいたしております。 268 ◯議長(碇 長吉君)  内川議員。 269 ◯13番(内川 妙君)  うまく頭が働かなくて申しわけないですけど、はっきりと教えていただきたいです。三根中学校の施設整備委員会条例にある議事録と先ほど言われた要点になると思われる議事録と同じタイプのものなんですかね。議事録を作成するのは条文になくてもするということですかね。  もう一つ、三根中学校の施設整備委員会の意見の聴取というところは「委員以外の者を会議に出席させ意見を聴き」というふうにあるわけですよ。ということは、この委員以外というのは町職員も含みますけれども、すべての人を含むわけですね。この行政改革推進委員会の条例に関しては文言として、関係各課に対し、職員の説明を求めることができるというふうに書いてあるので、職員以外にもしも必要なときが出てくると、ここはそういうふうに職員以外の者も含めて解釈をするのかどうかということをお聞きしています。なるべくわかりやすく説明していただきたいと思います。 270 ◯議長(碇 長吉君)  総務部長。 271 ◯総務部長(古賀利男君)  今回行政改革推進委員会の条例制定をお願いしておりますのは、行政に関連するいろいろな事務事業の問題なり、あるいは職員でいえば定員管理の問題等についても策定を当然してございます。そういった中で、委員会の中で町長の方から諮問をいたしますので、その諮問に基づいて答申をいただくというような一つの条例でございますので、構成する10人以内というようなことについては、町民の識見を有する者の中から推薦をして、町の方から委嘱をやるというふうな形になりますので、改めてこの会議の中で職員以外がその説明をするということにはならないというような考え方をいたしております。 272 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。(「議事録の件があります。御答弁」と呼ぶ者あり)古賀部長。 273 ◯総務部長(古賀利男君)  当然、行政改革の推進委員会の中では庶務として総務課の方が従事をいたしますので、そこの中で要点筆記をするような形で会議録を収録するような形になると思っています。 274 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。淺川議員。 275 ◯35番(淺川京子君)  35番淺川です。今の内川議員の質問にも関連すると思いますが、私は審議会委員会の会議の公開、会議のあり方について、お聞きをしておきたいと思います。行政改革委員会条例が通ったら、すぐにでも第1回の会議を開くということでございました。その後の議案にも委員会条例が出ておりますが、会議のあり方として、どのようにお考えでしょうか。 276 ◯議長(碇 長吉君)  古賀部長。 277 ◯総務部長(古賀利男君)  会議そのものが秘密会というようなことにはならないだろうと思いますけれども、原則的には公開というような形になろうかと思いますが、その委員会の中でどう取り決めをされるのかは、その委員会にゆだねるような形になると思っています。 278 ◯議長(碇 長吉君)  浅川議員。 279 ◯35番(淺川京子君)  開かれた町政ということでいえば、その委員会に入れなかった人たちに対しての公開というものはしなければならないかと思いますし、過程過程によって、その後の報告なり、あとの委員会条例もありますので、その点についてはどうでしょう。 280 ◯議長(碇 長吉君)  岩崎助役。 281 ◯助役(岩崎和憲君)  お答えいたします。  今度3本お願いしている委員会等の条例ですが、おっしゃるとおり、やっぱり審議の過程等も住民の皆さん聞かれて結構でしょうし、具体的には各委員会の中でまず決めて、公開であれば公開ということで進めていきたいと思います。3本ともそういうことに思っております。 282 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。藤光議員。 283 ◯5番(藤光繁郎君)  藤光です。2点ほど確認させていただきます。内容的には、これが発足をしてからの内容になるかもわかりませんけれども、基本的な物の考え方について2点ほどお尋ねをしたいと思います。  1点は、諮問答申という形態の中で行われるわけですので、いわゆる本条例を適用するに当たって、行革というそのものについてが、執行部としてその都度その都度そのテーマに対して、言うならば答申を得るために諮問をするということであれば、全体論出てこんわけですね。基本はこういったことであろうと思いますが。ところが、その出し方によっては全体的な、いわゆる答申を受ける形で出すのかどうかというテクニックの問題。こういったことについて、ただいまもお二方から御意見いただきますように、そういったことがどうなのかということを踏まえて整理する必要があろうと。  したがって、私が尋ねたいのは、いわゆる諮問をする段階でどのような形で意見聴取といいますか、こういうような形を望んでおられるのか。それと同時に、そのことはいわゆる諮問の範囲という定義にもなろうと思いますね。ここら辺の整理をあらかじめ基本的な立場で結構です。具体的なことは言わんでいいわけですけれども、そういうことで大体の考え方をお示ししていただきたい。  それともう一つは単純明快、いわゆる10人以内の組織構成をもって、こういうようなことになるわけでございますが、10人の物の考え方、簡単に言いますと組織構成の内容、いわゆる内訳ですね。こういう物の考え方がどのような形で人選をされようと思っておるのか。こういったことについて、今現在、考え方として提示できる範囲で結構です。お願いをいたします。 284 ◯議長(碇 長吉君)  岩崎助役。 285 ◯助役(岩崎和憲君)  藤光議員の1点目の御質問でございますが、まず今回、行政改革推進委員会で申し上げますと、今年度は各町でありました行革大綱をまずみやき町として一本化していくというミッションがございます。それから、今年度のうちに行政改革実施プランというのをつくる必要があります。まず、それを諮問させていただいて、そこをつくり上げていくというのが大きなことになると思います。その後、これにはいつまでということは書いておりませんけど、その後そういう点検でありますとかね、実施状況とか、そういうことも諮問または修正がないのかということも来年度等はあるかと思いますので、そういうことでその都度諮問をしていくと。今年度は先ほど申し上げたようなことが大きな課題となっております。  以上です。(発言する者あり)  済みません。部長が答えてということで思っておりましたが、基本的にはやっぱりいろんな行政、財政の面に関してまいりますので、議会の皆さんから若干名、それから地域の代表として区長さんであるとか、それからいわゆる生活の関係、産業の関係、それぞれ民生、産業、教育の分野で活躍なさっているなり、一つのあり方としてですね。行革というのは切るばっかりでもありませんし、どう活性化をしていくかというようなことで、そういう分野に秀でた方たちを10名以内で思っているところです。具体的には今後人選をしてまいりたいと思います。 286 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。大隈議員。 287 ◯31番(大隈正徳君)  31番大隈でございます。行政改革推進委員会条例ということで、私も内川議員と同様に、委員会の庶務は総務部総務課において処理するということで、ただいま総務部長の御答弁では要点筆記ということでございますけれども、このことについて情報公開という条例の中で、会議録をつくる必要がないのか。もし議会等で行政改革推進委員会ではどのようなお話をされたのかということで質問があった場合、会議録等を作成していなければ、要点筆記だけじゃなかなか説明できないんじゃないかと思いまして、行革の中では要点筆記と、施設整備委員会では会議録を作成するということで条項をつくってあるわけですよね。ですから、そこら辺、行革についても庶務は置いているけれども、要点筆記だけじゃなくて、やはり会議録を作成するというような形で条例をつくる必要があるのではないかということで質問をしているわけでございます。  それから、また助役の方から御答弁がありましたけれども、淺川議員からも質問があっていたように、委員会の公開という意味合いで、傍聴できるかという意味合いでございますけれども、その委員会に任せるというような形ではなく、やはりこれは開かれたという形で公開すべきだと、傍聴もすべきだということで、秘密会にすることは──ただ委員長に任せるんじゃなくて、きちっとやはり条例でもうたうべきではないかと。条例でうたわなければ規則等でうたう必要があるのではないかと思いますが、その点助役、どういうふうに思われるのかお尋ねいたします。 288 ◯議長(碇 長吉君)  岩崎助役。 289 ◯助役(岩崎和憲君)  いわゆる公開であるということの条例規定でございますけど、基本的には条例ではこういう大きなことをうたって、第11条にございます「この条例に定めるもののほか、委員会に運営に必要な事項は、会長が会議に諮って定める。」ということで、中には案件によってプライバシーの件であるとかいう場合に、これは記者も入れたらいかんとかいう分もあるんです。ですから、そういうことを細かく別途の運営要綱みたいな形で定めていきたいということで、条例に一般的にすべてを公開という形には通常していないということで解釈をしております。私が言ったのは、会長がじゃなくて、やっぱりその委員会が基本的なことを決めていただきたい。先ほど町長が申し上げましたが、やっぱり今の世の中、情報公開ということで、審議過程も明らかにしながらということで、基本的には公開の形で事務局としては考えておりますので、御了解賜りたいと思います。 290 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。(「会議録をつくるか、つくらないか」と呼ぶ者あり)会議録をつくるか、つくらないか。岩崎助役。 291 ◯助役(岩崎和憲君)  会議録はむしろ私どもの方から委員さんたちにお諮りをするわけですから、学校施設より以上のことをぴしゃっと会議録としては──部長は要点筆記と申し上げましたけれども、会議録といいますか、きちっとした形で委員さんの各発言、それから対応というのはちゃんとまとめてまいります。  以上でよろしいでしょうか。 292 ◯議長(碇 長吉君)  大隈議員。 293 ◯31番(大隈正徳君)  そしたら、この条項の中にも、施設整備委員会の条例の中には会議録をつくるという形で第7条に入っているわけですね。ですから、行革の委員条例の中にもやはり第9条の中に会議録の作成ということをうたわなければならないのではないかと質問をしているわけでございます。 294 ◯議長(碇 長吉君)  古賀部長。 295 ◯総務部長(古賀利男君)  先ほど助役の方から行革の会議の会議録等についてもきちんと整理をするというようなことで御発言をし、約束もなされておりますので、そういった形で我々総務の中で当然会議に出席をして説明なり等もやるわけでございますので、今、学校関係の中ではそういった条項が入っておりますけれども、それと同様なやり方で私どもも取り組みをしていきたいというふうに考えております。 296 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 297 ◯議長(碇 長吉君)
     ないようですから、これで質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 298 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第55号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 299 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成です。よって、議案第55号は可決されました。       日程第14 議案第56号 300 ◯議長(碇 長吉君)  日程第14.議案第56号 みやき町法令外補助金等審議会条例の制定についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 301 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第56号  みやき町法令外補助金等審議会条例を次のとおり定めるものとする。   平成17年9月8日提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由でございますが、町単独で交付する法令に基づかない補助金等に係る予算の適正化を図るため、地方自治法第 138条の4第3項の規定に基づき、諮問機関としてみやき町法令外補助金等審議会を設置するため本条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  この審議会につきましては、先ほどの提案説明で申し上げましたように、目的は同様でございますけれども、この所掌事務の中でいわゆる補助金の支出を行っておりますけれども、そういった支出の金なり、あるいは団体等の適否、そういったものについても審議の対象としてお願いをしたいというような考え方をいたしております。  組織についても行革と同様に、委員10名で組織するようにお願いをしたいというような考え方をいたしております。ほか内容等については、行革と同様な考え方でこの審議会をお願いいたしておりますけれども、今後、行革の審議とあわせて法令外の補助金等についても審議会を設置して、補助金のみの議論をしていただきたいというような考え方で今回の提案をお願いしているところでございます。  以上です。 302 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。牛島議員。 303 ◯32番(牛島重憲君)  みやき町の法令外補助金等審査会の条例について、ぜひこういった内容等については的確に条例を適用していただくという意味で、私は1点だけ。  この法令外の補助団体が各町それぞれ条件、基準が違っていただろうというふうに思います。この内容等について、本来は今ここに資料として出してほしいという要望をしたいわけですけれども、取り扱いは議長にお願いいたしますけれども、どれぐらいあるのか全然見当もつきませんので、各町それぞれの法定外補助団体について今までどういうふうにされておるのかについての実態をまず知りたいというふうに思っております。その取り扱いについては、議長よろしくお願いいたします。  もし、今資料が出ないとするなら、町長、現在把握されておるところの中での各町どれぐらいの団体があるのか、団体の数だけでもいいですから、できないなら議会の終わるまでには何とか資料を出してほしいというふうに思います。  1点だけお願いします。 304 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 305 ◯総務部長(古賀利男君)  みやき町の6月の予算、いわゆる補助金として計上をしている項目、この分については70項目の団体、これはいろんな団体があるわけですけれども、それは一覧表としてございますので、後ほど差し上げたいと思います。 306 ◯議長(碇 長吉君)  石橋議員。 307 ◯11番(石橋剛直君)  似たような関連での質問になりますが、第2条についてですね。ここで調査し審議する対象というのを三つに分けておられます。要するに補助金等の中身をですね。「町が町以外のものに交付する」ということですから、例えばこれは土地改良区の補助金も含むと考えてよろしいんでしょうかね。その点の確認。  それから、1、補助金、2、利子補給金、3番がこれらに準ずるものということで三つに分類をされているわけであります。これらもどうも今すぐというわけにはいかないようですけれども、当初予算においてそれぞれ件数と金額等を明らかにしていただきたいというふうに思います。  土地改良区の方も、この法令外補助金等審議会で調査、審議をされるというふうに確認をしてよろしいでしょうか。それが1点。  それから、この法令外補助金等審議会ですけれども、課題意識といいますかね、何をどうされたいのかという方向性、その辺を明らかにしていただきたいんですよ。つまりビルド・アンド・スクラップするのか、あるいは具体的にこの補助金等を調査、審議した結果縮小し、新たな法令外補助金等のニーズに充てるとか、何かそういう方針がいろいろあるんじゃないかなと思いますので、その辺のところを教えていただけませんか。 308 ◯議長(碇 長吉君)  西牟田財政課長。 309 ◯財政課長(西牟田計弘君)  ただいまの石橋議員の方の御質問にお答えいたします。  土地改良区の補助金も含むのか含まないのかという御質問だったと思います。それにつきましては、当然予算費目の中の負担金補助金につきましては全費目について精査をお願いしたいと思っております。今、うちの方で概略集約しております件数で 444項目負担金補助金で上がっていると思います。それで、その中でも全県下に関係するものについては県の町村会の方の法令外補助金等審議会の中で審議をされております。それが大体84団体です。当該みやき町に関係する分が80団体ほどあります。だからその分は除きたいと思います。それで全件を抽出して法令外にかけたい。法定に定まっている分については、それから除いていきますけれども、そういう考え方をしております。  それと法令外の目的としての考え方でございますけれども、これは合併前からも申し上げておりましたけれども、各町の各種団体等いろんな団体がありますけれども、町も合併して行革なりスリム化なりをしていきますので、やはり支出の団体についても旧来の同じような団体がばらばら申請されて、補助金がそこそこの議会の中で決められていたと思います。だから補助支出の基準が一定でないかと思います。そういうところまで踏み込んだところの審査をさせていただきたいという考え方を持っております。  それでスクラップ・アンド・ビルドと言われましたけれども、そういう観点も出てくるかと思います。そういう考え方から、今後、議会で議決いただければ早急に各種団体の方に様式を差し上げまして、また、その補助というか事業内容の精査をさせていただきたいという考え方をいたしております。  以上です。 310 ◯議長(碇 長吉君)  石橋議員。 311 ◯11番(石橋剛直君)  「これらに準ずるもの」というのが一番わかりづらいんですが、その点、答弁をお願いいたします。 312 ◯議長(碇 長吉君)  西牟田課長。 313 ◯財政課長(西牟田計弘君)  今、「これらに準ずるもの」ということで想定しているものについては、補助金交付要綱でほぼ網羅しておりますけれども、今のところこれに該当するものというのはまだピックアップしておりませんけれども、この中から精査した中で上の項目で該当しない部分が出てきた場合に、それを入れる項目という考え方からそういうことを考えております。済みませんけど、今そこまでは拾い上げておりません。 314 ◯議長(碇 長吉君)  石橋議員。 315 ◯11番(石橋剛直君)  そうすると、町長の一般質問の答弁にもありましたけれども、残り2割の部分について10月から審議をいただいて12月議会に反映をさせると、そういう答弁でありましたので、土地改良区の問題で今一般質問もあっておりますが、その件についてもそのように考えてよろしいんでしょうか。これは最後の質問です。 316 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 317 ◯町長(末安伸之君)  当然、土地改良区についても審議の対象としていただく予定であります。この審議会で12月までに審議会の最終答申をいただきたいということを考えておりますが、一部継続審議となる団体等もあるかもしれません。それは審議会の方にゆだねたいと考えております。  以上です。 318 ◯議長(碇 長吉君)  牛島議員。 319 ◯32番(牛島重憲君)  私が先ほど質問した内容で、みやき町法令外の補助金等のこの条例にかかわりある団体についていかほどありますかということを尋ねたかったんだけれども、先ほど部長からは70ぐらいということだったんですけれども、西牟田課長からすると 444とかっていうふうに聞こえたんで、その辺の差が余りにも大きいんで、もちろん私の聞き方が悪かっただろうとは思いますけれども、その辺で正確な数がわかれば、それに基づいてこの議会の終了後、議会中に資料を提出ということを聞いておりますから、かけ離れ過ぎているから、ちょっと御説明を。 320 ◯議長(碇 長吉君)  財政課長。(「議長、審議会に対して2回目の質問じゃないですか」「関連」と呼ぶ者あり)(発言する者あり)確認事項ですから、ちょっと言ってください。 321 ◯財政課長(西牟田計弘君)  私の説明が悪くて済みませんでした。今、総務部長が御説明した77団体というのは各種団体という、いろんな団体のことですね。私が 444と申し上げたのは、その中の負担金補助金に該当する節の中に項目として列記しているのが 444団体、うちが今調査しております。それで、負担金と出しているのが 367団体、補助団体という表現を定めました団体が77団体ということで 444になると思います。そういうことで数字を申し上げましたので、よろしくお願いいたします。 322 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。藤光議員。 323 ◯5番(藤光繁郎君)  藤光です。ちょっと私自体が頭のこんがらがりよるような状況ですが、法令外の審議会設置に関する条例の関係で、そういう団体のもの、いわゆる町単独の補助金というようなことに区切って言われておる、その筋はわかるわけですね。ところが、前段議決した行革との関係、区別できるものとできないものとあるわけですね。そういうようなことになれば、どっちをどう位置づけるかということ。そして、いわゆる今提案されておるのはね、10月ぐらいに答申をと。確かにその必要性については、現年度予算のあと20%の最終整理を描きたいと、こういうようなことから10月ごろの作業日程というようなことは理解できるわけですね。そうなると、大もとの行革に対する位置づけと、今回だけの区分的なやり方と、そういうのが両刀遣いで、どのような整理位置づけがなされるのか、その関係について若干整理できていないんじゃなかろうかと思わざるを得ない状況があるわけですよね。  私から言うと、ずばり申しわけなかですけれども、これは法令外の補助金等審議会については同じように、いわゆる執行部の方からこの審議会を経て答申をというようなことに形としてなるわけです。ということは、クッション材だけの役回りじゃないですか。この審議会でそういうふうな答申が出たのでというような、いわゆる盾に使うための審議会。ずばり言うと、その効果はそういう形にしかならんわけですよね。そこら辺がはっきり言って、それじゃ、なぜ町単の各種団体における補助金については80%の暫定予算の成立を提案したのか。各町村物の考え方が違う、こういうことが筋であろうと思うけれども、20%については合併協等でどう整理をしたのかということは結局未決、未了の世界が今日こういった提案につながっておるという結果が出ておるわけでしょう。  で、にもかかわる、例えば土地改良の関係については、6カ月分を暫定予算の中に組んだと。通常は3カ月以内ですよね、暫定予算というのは。つなぎ予算ですから。そして、その暫定予算の効果というのは本予算に吸収されるわけですよね。超えてオーバーランして提案した数字、予算額ということは、もともとから半年間はここに答えが出てきたわけでしょう。下半期に対するあとの20%じゃなくて、本当はここで50%整理せなんやったと、形を変えて言えばそういうような分析になるわけですね。  したがって、戻りますけれども、いわゆる行革との、さきに議決した議案とこの関係、そこら辺について整理された答弁をお願いしたいと思います。 324 ◯議長(碇 長吉君)  岩崎助役。 325 ◯助役(岩崎和憲君)  お答えします。  行政改革の委員会の方は広く職員人件費から、補助金からいろんな直営でやることも含めまして、本当に効率的な行政をやって、そこに行くお金でまた新たな行政に対応していこうというようなことを幅広く検討していってもらって、それを行革大綱として乗っけて、先ほど申し上げたような具体的な実施プランを策定してもらう。諮問をし、答申をしてもらうものと考えております。  そういう中で、こちらの補助金の審議会につきましては、私も来たばかりですが、各町いろんな同じような団体に対しても補助率の違い、補助金額の違い、対象経費の違い、そういうことがあるということで、1町となったみやき町としては、団体を統合してもらえば一番いいんでしょうけど、まだそれぞれある場合は、やっぱり同じ理念、同じ価値観でもって補助金を差し上げるべきじゃないかというようなことで、その是正を、バランスを特化して検討されるものと思っています。  そういう意味では行革審議会の一つの前触れ、また暫定的に8割を組んでおりますので、必要となる団体には早急に今年度のうちに交付をしたいということで、町長が12月までにその分を早急にでもしたい。一部普遍的にある分は、また来年も検討を引き続きする分が出てくるというふうに感じております。  以上です。 326 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 327 ◯5番(藤光繁郎君)  基本で共通する内容というのは財政ですよね。答えは財政から出てくるんですよ。その行動、活動範囲、いわゆる最終的にはお金の範囲がどこまでか。それを平準化し、そして答えをどうされるのかというようなことですから、基本的には行革の方針があった上での任意的な町単の部の団体補助金をどうするかというような範疇の内容でしょう。したがって、私が言いよるのは、どちらを優先しますか、どういったことですかと、こういうようなことについてをね。位置づけ関係については、それはそれ、これはこれの理論にならんわけですよね。使い分けじゃなくて、トータルした流れの中でどうするんだという一つのブロックパートがこれになるわけですね。それもいわゆる町単独の部のみに限るという限定版の審議会ですもんね。だからどうするんですかと言いよる。そういう関係について、もう一回お答えください。 328 ◯議長(碇 長吉君)  岩崎助役。 329 ◯助役(岩崎和憲君)  先ほども申しましたように、行革には補助金も含みます。ですから早急に、まず牛島議員の質問に町長が答えましたように、各旧町での大綱も提示をして、そして方針として、やっぱり通常人件費の適正化、それから各種補助金の整理合理化というような行革大綱には言葉を多分使ってあると思いますし、使います。そういうことの中で、今暫定的に8割計上をさせていただいている部分なり、2割だけの分じゃございませんけど、あと補助金の整理合理化の部分を特化して、この審議会で検討してもらうという位置づけになると考えております。 330 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。
    331 ◯5番(藤光繁郎君)  3回目の最後でございます。  要はいわゆる町が提案する予算額というのが基本的に本年度に限り暫定予算──今本格予算になっておりますが、今現在の予算の中には合併から間に合わなかった部分があるので80%積み残しとしてスタートしたと、あとの整理を任意的にしなければならない、そのために審議会をつくって意見を請う、こういうことですね。 332 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 333 ◯町長(末安伸之君)  本来なら当初予算におきまして、すべて各法令外の団体下の補助申請についての精査をし、政策決定をしなければなりませんでしたが、当初予算編成での査定段階ですべての団体から申請書が出ておりませんでしたので、しかしながら各団体、もう事業は実施してありますので、事業運営に支障があるという判断のもとで、前年度の実績の8割計上を私の判断でさせていただいたところであります。  ついては、今後、適正な補助金を支出するが上で、法令外補助金等審議会で慎重に御審議をいただき、その答申を踏まえて慎重に私として執行しなければならないということで、こういう組織をお願いしているところでございます。  以上です。 334 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。中島議員。 335 ◯40番(中島一彦君)  法令外補助金はいろいろと問題になってくるようでございますが、例えば商工会が平成19年に一応合併するようになっております。現在、3町ばらばらで補助金の申請がなされております。話を聞きますと、婦人会はこれもばらばらでしたが、一応一緒の予算になったように聞いております。そこで、法令外補助金の委員さんたちがそのままで商工会なんかも行くのか。これから答申をして町長がそれに沿って考えるということを今聞き及んでおりますので、商工会なんかはそのままの80%の予算をつけておられます。そのままでいくのかいかないのか、それを1点聞きたいと思います。 336 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 337 ◯町長(末安伸之君)  それを御審議していただきたいということで、この法令外の審議会をお願いしているところでございます。  私の判断としては8割を執行したということで御承認いただきましたので、あと残りの2割の申請に対してどの範囲で執行していいかどうかをこの審議会での御意見をいただいて、執行させていただきたいということでありますので、その結果であと残り20%全額になるか、また答申の内容では20%のうち10%になるのか、まず法令外補助金等審議会での答申を踏まえて決定をさせていただきたいと思っています。 338 ◯議長(碇 長吉君)  中島議員。 339 ◯40番(中島一彦君)  そうすればわかりましたが、一応予算に各商工会もいろいろと出してあると思います。それに沿って委員さんがあと20%を仮に三根町の商工会であれば、これはやはり 100%しなくてはいけないとか、北茂安商工会ではいろいろなことで出してあると思いますが、今の話はそういうふうなことで決めていかれるということですね。 340 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 341 ◯町長(末安伸之君)  まず法令外補助金等審議会に諮問する前に、もう一度精査をいたします。補助対象として申請をされている項目等についての精査をしながら、審議会へ出す時点で執行部としての考え方も示させていただきます。その考え方を示させていただく中で御審議をしていただき、答申をいただいたものを尊重して執行していきたいと考えておりますので、現段階で残り2割をどうするこうするということは、条例を御提案している以上言えませんし、何回も申し上げますが、そのためにこういう組織をつくらせていただきたいという考えであります。(発言する者あり)まだ決まっておりません。あと残りを補助金として支出するかどうかは、この法令外補助金等審議会の答申を踏まえて決定したいと思います。 342 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。岡議員。 343 ◯39番(岡 廣明君)  39番岡です。今、法令外補助金等審議会の条例について御審議がなされておりますけど、ただいま町長の答弁の中で疑問にひっかかりましたからお尋ねしたいと思います。  過去の議会の中で、いわゆる8割は暫定的に払って、あと2割は払いますよというような答弁がなされたと思うわけですよね。今回におきましては法令外補助金等審議会の中にかかって精査したいというようなことでございますけれども、前回の答弁と若干食い違っているように──私の記憶でございますから、お尋ねをいたしているわけですね。  そして、法令外補助金等審議会委員の報酬が 171千円、いわゆる10名でしますと3回分ですね。いわゆる法令に基づかない補助金団体、これが先ほど聞きますと 367団体ですか。これが仮に3日で結局そういう補助団体から決算書をいただき、なおかつ次年度の予算書、そういう要望もいただいて審査をするわけですね。そうすると3日間で実質終わるかという疑問。そしてまた、今年度の補助団体についても、いわゆるこの法令外で審議したいというようなお話でございますけれども、それにしますと予算的な問題も絡んでくるわけですね。今回提案されているのは3日間分です。ですから、従来はいわゆる来年度の予算を決定するために法令外補助金等審議会が開かれておったと思うわけですよね。今回はみやき町に合併して初めての試みでございますから、それは私は理解はするところでございます。しかしながら、そういうたびたびに法令外補助金等審議会が開かれていくものか。現実は決算書をもらい、そして次年度の予算書に対して法令外補助金等審議会は審議をするものと私は理解をしておりますので、御答弁を願いたいと思います。 344 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 345 ◯町長(末安伸之君)  回数の問題ですが、過去の経験から言うと、この3日間の予算措置で御審議をいただいたということを踏まえて今回お願いしているわけですので、もし継続審議で3日間以上要す場合についてはまた改めて議会の皆さんに御相談をさせていただいきたいと思います。  それと、8割計上したことについては御理解いただいたと思います。残り2割については、執行する上で、審議会で御審議いただいたものを尊重したいということを申し上げておりますので、御理解のほどをよろしくお願い申し上げます。 346 ◯議長(碇 長吉君)  岡議員。 347 ◯39番(岡 廣明君)  町長から答弁いただきました。ただ、前の議事録を繰り返すわけじゃございませんけれども、そういうふうな形の中でだれかの質問の中で答弁されたと私は記憶をいたしておりますからお尋ねをしたわけですね。  それと、いわゆる今回もこの条例は公布の日から施行するということでございますから、それはそれで私は結構でございますけれども、本来ならば今回はこの予算書からすれば、次年度に向けた法令外補助金等審議会が設置されると理解をしておったもんですから、そうであれば、今回まですれば私は6日間ぐらい要すると思うわけですよ。そしたら当然それなりの報酬を組んでいかなければならないと理解しておりますけど、その点について再度御答弁を求めます。 348 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 349 ◯町長(末安伸之君)  私も議事録を確認しますけれども、最初から申請額の 100%を払おうと思っていたら8割というお願いはしなかったと思います。議事録を私も見ますが、先ほど申し上げたように、すべて申請書が出ていなかったということと内容を精査するいとまがなかったんですよ。旧3町それぞれ補助対象も違うし、それでそれを精査、内部的にやっぱり調整をしてみたいと。調整したものを法令外補助金等審議会にもう一度お諮りして、最終的な答申を踏まえて執行したいということで今回お願いをいたしておるところであります。  なお6日間かかる──私としては、過去の経験上、3日の予算措置で御審議がお願いできるように、十分に内部での協議を踏まえ、審議がスムーズにできるような資料提出をさせていただきたいと考えているところであります。 350 ◯議長(碇 長吉君)  岡議員。 351 ◯39番(岡 廣明君)  この法令外補助金等審議会は町長の諮問機関でございますから、やはり予算が苦しいときは、極端に言えば今回はこのくらいカットでしてくれんかというような中で議論をされていくわけですよね。ですから、この団体は極端に言えば、いわゆる決算書、予算書を見ても余り活動していない、そういう団体は審議会の中で議論を重ねた中で削られても結構だと思いますし、しかし、いわゆる活発に活動され、また町のために貢献されてきている団体については逆にふやすという手もあるわけでございますから、私はそういういわゆる決算書、予算書を見て、それが3日間でできるかできないかの問題ですよ。過去はやっぱり2日なり3日なりかかっておるんですよ。それは執行部の要請がこうであれば、それに対して審議はしていきますからね。あくまでもこの委員会は答申ですから。  以上です。 352 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 353 ◯町長(末安伸之君)  先ほど申し上げたように、3日間でスムーズに御審議できるように十分その資料の提出に努めたいということを申し上げておりますので、それで、どうしても3日間での審議ができなかったときにおいては、改めて議会に御相談をしたいということを申し上げているところであります。 354 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 355 ◯議長(碇 長吉君)  ないようですから質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 356 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第56号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 357 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第56号は可決されました。  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 358 ◯議長(碇 長吉君)  暫時休憩いたします。なお、再開を2時45分といたします。                 午後2時32分 休憩                 午後2時46分 再開 359 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第15 議案第57号 360 ◯議長(碇 長吉君)  日程第15.議案第57号 みやき町立三根中学校施設整備委員会条例の制定についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。諸隈教育委員会事務局長。 361 ◯教育委員会事務局長(諸隈則正君)  失礼します。教育委員会、諸隈です。  議案第57号でございます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  みやき町立三根中学校施設整備委員会条例を次のとおり定めるものとする。   平成17年9月8日提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由といたしまして、みやき町立三根中学校の施設整備に関する町長の諮問に対し、必要な調査及び審議をすることを目的として地方自治法(昭和22年法律第67号)第 138条の4第3項の規定に基づき、みやき町立三根中学校施設整備委員会を設置するため本条例の制定について、議会の議決を求めるものでございます。  1枚めくりまして、みやき町立三根中学校施設整備委員会条例。  設置といたしまして、第1条 地方自治法(昭和22年法律第67号)第 138条の4第3項の規定に基づき、みやき町立三根中学校施設整備委員会(以下「委員会」という。)を設置する。  所掌事務といたしまして、第2条 委員会は、町長の諮問に応じ、三根中学校の施設整備に関し必要な調査及び審議を行う。  組織といたしまして、第3条 委員会は、委員18名以内で組織する。  2項、委員は、次に掲げる者の中から町長が委嘱するということで、町議会議員、学識経験を有する者、住民代表、学校関係者、町職員、18名以内ということでございます。  会長、副会長は第4条に掲載をしております。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  (会議) 第5条 委員会の会議は、必要に応じ会長が招集し、会長が会議の議長となる。 2 委員会は、委員の半数以上が出席しなければ会議を開くことができない。
     (庶務) 第6条 委員会の庶務は、学校教育課において処理する。  (会議録) 第7条 会長は、会議ごとに会議録を作成し、会議において定めた委員2人とともに署名押  印をしなければならない。  (意見の聴取等) 第8条 会長は、必要があると認めるときは、委員以外の者を会議に出席させ意見を聴き、  又は資料の提出を求めることができる。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  これは財政的なものがあれば財政課から意見を求めたり、技術的なことがあれば事業部の方から意見を求めたりする考え方を持っております。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  (答申) 第9条 会長は、委員会が町長の諮問事項に対して決議したときは、速やかに会議録を付し  て町長に答申しなければならない。  (報酬及び費用弁償) 第10条 委員の報酬及び費用弁償については、みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬  及び費用弁償に関する条例(平成17年みやき町条例第29号)の定めるところによる。ただ  し、第3条第2項各号により委嘱した委員のうち、学校職員及び常勤の町職員については、  支給しない。  (委任) 第11条 この条例に定めるもののほか、委員会に関し必要な事項は、別に定める。   附則  この条例は、公布の日から施行する。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ということでございます。  よろしくお願いいたします。 362 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。山崎議員。 363 ◯41番(山崎淳一君)  41番山崎です。いよいよ中学校の建設については、かなりの危険校舎ということでございましたから、当時携わりましたものについては本当にありがたく、早くしてほしいなという気持ちが十分にあります。  今いろいろ議員に聞きますと、三根町でこういうふうなことがやられてきたというのを知らない議員がかなりおられます。中原町、北茂安町についてですね。それで、まず審議の参考にもなるかと思いますんで、できれば当時の教育次長でありました森園学校教育課長に、三根町が立ち上げたそういうものの詳しい説明をしていただいて、そして皆さんの参考になればなというふうに思いますんで、議長、そのようにひとつよろしくお願いします。(発言する者あり) 364 ◯議長(碇 長吉君)  条例制定でございまして、詳細にわたって説明はここでは質問の対象にはならないと思いますので、ただ、この条例をつくるかつくらないかの審議だと思います。 365 ◯41番(山崎淳一君)  その当時は、同じようなことを三根町はやってきたわけですから。そして、いわゆる基本設計まで12,000千円ということで予算を計上してきたわけですから、そういうことも含めれば、過去のことも皆さん知っていただかんと、これに条例をつくるべきかどうかということの賛否ができないんじゃないかというふうに思うんで、あえて議長にお願いしております。 366 ◯議長(碇 長吉君)  私としましては、今度条例を制定する審議でございまして、中学校の施設のかれこれ設計とかそういったものについてはこれから審議されると思いますので、その上程がまだあっておりません。ただ、つくるかつくらないか、今度条例をここで審議していただくということでしたいと思います。いかがでしょうか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 367 ◯議長(碇 長吉君)  そしたら、私も以前からなぜ決をとらなかったかということで失敗しておりますので、ここで今の意見に対して決をとりたいと思いますが、いかがでしょうか。 368 ◯41番(山崎淳一君)  学校教育課長を質問の対象にさせるというのはおかしいというなら、私の方から申し上げましょう。それならいいでしょう。  私が言っているのはね、昨年にこのことと全く同じようなことで、条例ではありませんけれども、三根町で規約ができまして、そして、いわゆる委員を何名にするかということにつきましても、恐らくこれと変わらんような構成で会議を開きました。例えば、私はたまたま議長でしたから、そこの座長になりまして、そして議員からは大石住民委員長、そして寺町副委員長も議員として出ました。あとは区長会、婦人会、いろんなところから出ました。そういう結果で視察もいたしましたし、そして、いわゆる立ち上げたのは老朽化がひどい、これでは早くせんといかんということでそういうことをやったわけですから、同じようなことをやりました。  ここでは財政的な問題をまた取り上げますと、いわゆる条例ですから費用弁償ということになりますけれども、私たち当時の委員は一銭ももらっておりません。ですから、そういうものができて、そして先ほど言いましたように、基本設計が12,000千円をかけてできました。一般質問で寺町議員が紹介いたしましたけれども、大変立派なものができたということで驚く方もおられましたけれども、私は次の予算に出てきますけれども、いわゆる実施設計が33,000千円かかります。初めからやればそういうことになるでしょう。しかし、これまで三根町が必要として立ち上げた結果、基本設計ができたわけですから、それをもとにそういうものをすれば、私はそんなに大金をかけなくても済むんじゃなかろうかという、いわゆるもったいないという気持ちで私は申し上げております。  町長が首をひねりましたから、どういうことなのかわかりませんけれども、今までやってきたことを繰り返しやるというのが私は問題なので、この条例は必要ないというふうに最終的には考えておるわけです。そのことについて、じゃあ、町長お願いします。 369 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 370 ◯町長(末安伸之君)  旧三根町で検討されたのは、老朽化をしているというところから、それではどうするかということで検討された結果、改築が必要ではないかという結論を出され、そして基本設計を策定されているわけですから。今回お願いしているのは、それに基づいて新みやき町となって、みやき町全体の合意形成を図る必要があるという中で、まずは学校関係者を中心として、各校区の代表の方で小中7校の実際現地を視察していただいた中で、三根中学校を早急にという御意見をいただきましたので、ここで実施設計の予算を上げているところです。  本来ならば、一体的にプロポーザル方式とかすれば、こんなに基本設計は要らずにできたはずです。ですから、12,000千円は基本設計なんです。基本設計で即建築に入れません。実施設計が必要ですので、今回お願いしているのは実施設計予算です。ですから、三根町で検討されたのは改築するかどうかということを主に議論されています。ここではもう改築するということを前提に、今後どのような年次計画で改築をしていくか、または実施設計でどのように機能的なものを、基本設計をもとに基本設計を精査しながら、見直し等も含めて御審議をいただくということでありますので、よりいいものをつくるためには委員会の条例というのは不可欠であろうという判断のもとで御提案をしているところであります。 371 ◯議長(碇 長吉君)  山崎議員。 372 ◯41番(山崎淳一君)  この費用が約20億円かかる。そして、特例債がそのうちに16億円ぐらい出さんといかんということで43名の議員の方々は大変な驚きがあったことは間違いございません。しかし、今言われておるのは、基本設計に12,000千円かかるというのは、それを改築せんといかんという建前でやっておったわけですから、たまたま合併ということになりましたから、みやき町で審議をしていただくということになりましょうけれども、やってきたことはこれからやることについても余り変わらないんじゃなかろうかというふうに私は思うんです。  ただ、内容的にどういう変化といいますか、差があるかどうかわかりませんけれども、私はこれから諮問されて──どういう諮問の仕方をするか知りませんけれども、諮問をされて、そして、いわゆる調査をするということについても、ほとんど前やったことと変わりのないことになるんじゃなかろうかという気がいたします。  それも最終的にはやってみなければわかりませんけれども、気持ちとしては早くやってほしいという気持ちは一つも変わりません。しかし、私が言っているのは条例をつくって同じようなことをやらんといかんのかなというところに若干疑問を持つので、今そういう質問をしているところであります。 373 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 374 ◯町長(末安伸之君)  同じようなことというか、まず検証は当然されますよね。まず建設委員会の中で旧三根町がどういう検討を踏まえて基本設計に至ったかということは、当然この建設委員会の中でも継承、確認をされております。それに基づいて、それでいいのか、一部プール等については計画に入っていませんし、プールが必要という委員さんもいらっしゃるかもしれませんし、住民、生徒の中では必要ということもあるかもしれません。それらを建設委員会の中で広く、また住民や関係者の御意見を踏まえて、いいものを一日でも早くつくるため、この機関を設けようとしているところであります。もうどこにつくるか、どういうものを基本的につくるかという協議はされておりますので、同じような審議はされないと思います。  それと、何回も言いますけど、私としては本来ならば合併の調印後に新たな事業着手はしない、計画はしないということで、特例債を活用するというのは新町になって協議すべきだと思います。旧町で特例債を16億円活用するという協議がなされているようでありますけれども、これはやはり新町でみやき町全体としてもう一回考えていく必要性を感じ、三根町で御検討いただいたものを踏まえて、実際実施をしていこうということにしておりますので、御理解をください。三根町で検討しているからそのままいけるじゃないかということに対しては、私としてはみやき町民に対しての責任がとれません。 375 ◯議長(碇 長吉君)  山崎議員。 376 ◯41番(山崎淳一君)  いわゆる合併するまではそういう工事は行わないというのは、恐らく3首長ではそういう話をされたかもしれませんけれども、そういう中で今井町長が諮問をして、今言いましたような結果になったわけですから、その点について私が何も言うことはありませんけれども、そういうことだけならば、それは私は理解せんといかんと思います。しかし、くどいようですけれども、同じようなことの繰り返しじゃないかということだけで私は発言をしているところでございますから、特例債を使う前提として、そういうものをいわゆる計画しちゃいかんという話があったというならば、それは今井町長がそういうふうにされたわけですから、私が言うところじゃありませんけれども、そういう意味では理解をしましょう。 377 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 378 ◯町長(末安伸之君)  特例債というか、やっぱり町民の皆さんの血税とかを多額に要しますので、みやき町民の合意形成を得るために、もう一回こういう組織をつくって推進をしていくべきだろうということですから、(「それも理解しました。三根町だけじゃなかです」と呼ぶ者あり)同じことの繰り返しじゃなくて、それが礎に当たって、より事業を進めるための委員会でありますので、そのことについては御理解をいただくものと思っております。 379 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。平野議員。 380 ◯36番(平野達矢君)  36番平野です。みやき町立三根中学校施設整備委員会条例ということで御提案をなされておりますけれども、既に補正予算で実施設計の委託料が組まれております。今回の提案理由に書いてありますように、「施設整備に関する町長の諮問に対し」ということで、この委員会の町長が諮問する範囲、どこまでの範囲なのか。  例えば場所ですね。今の山崎議員に対する答弁では場所も決まったというような答弁だったと思います。場所の問題から諮問をするのかどうかですね。なぜこういうことを言うかというと、町長は町長選挙の公約の中に次の合併というのを上げておられました。今回、三根中学校の建設というのは、やはり大きな事業でありまして、恐らく40年か50年の耐用年数という格好になると思います。一度建設したら、それだけの期間、学校の場所というのは動かないということでございます。町長が考えておられます次の合併ということを考えたときに、それとみやき町の新総合計画の内容ですね。これは今から盛り込まれると思いますけれども、新たな合併によって校区の再編というのも発生してくるのではないかと思います。そうすると、場所というのも大変重要になってくるのではないか。大きな事業ですから、そこ何年か先の合併ということになりますと、やはり校区の再編というのも考えておくべきではなかろうか。そうすると、それも含めながら場所の選定というのも考えていかなければならないと考えますけれども、そういうところを含めまして、今回の施設整備委員会の諮問の範囲ですね。それを現在町長はどのように考えておられるのか、考え方を伺います。 381 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 382 ◯町長(末安伸之君)  まず諮問させていただきたいのは、基本設計が既にできております。それについては位置も鳥瞰図も事業費も、これを委員会の中で各精査をしていただきたいと思います。位置がこれでいいのか、規模的にこれでいいのか、プールはつくらないとなっていますが、それでいいのかというのを含めて、面積や外観や位置的なものも含まれるかもしれません。白紙の状態から検討じゃないということは御理解いただいたかと思います。基本設計をもとに三根町で検討されたことを踏まえて建設委員会で確認を求めたいと思います。そして、その確認を求めた上で実施設計に入っていきたいと考えているところであります。  公約の中で次の合併というか、あれは財政の健全化策として私は新たな自治体の再編も模索にしたいということで申し上げておりましたし、私一人が唱えても実現できる問題じゃありませんので、それと校区の再編についても、仮に早い時期に再合併があったとしても、それは現時点でも校区の再編については行っていませんし、そういうことについてはまだ将来的な確たる根拠がありませんので、現状に対してどう対応するか、危険校舎に対してどう対応するかという中で、三根町での御検討を踏襲しながら、新たにみやき町全体の事業としての検討を加えていきたいと考えているところであります。 383 ◯議長(碇 長吉君)  平野議員。 384 ◯36番(平野達矢君)  そうしますと、現時点では、基本的には位置もまだ決定をしていないということでいくわけですね。そうしますと、聞くところによりますと、現在の場所がやはり狭小であるということでプールをつくる余裕がないというようなことも聞いております。旧三根町でつくっておりました基本設計を拝見させていただきました。意外とグレードの高い基本設計になっておりました。いろいろ意見を聞きますと、余りよ過ぎるとかいろいろ意見が出ておりましたけれども、私の考え方としては、やはり子供の教育が国づくり、町づくりの基本であると。そういう観点から、私は学校の施設というのはでき得る限りいい施設をつくっていただきたいというのが基本的な考え方です。  特に今回の施設整備委員会には、やはり慎重に審議をしていただいて、将来のみやき町を担う子供たちのために緊縮財政の中でもでき得る限りのものをつくって、勉強できる環境を整えていただきたいと考える次第であります。  その中で、1回目の質問で申しましたように、やはり場所ですね。非常に再編というものも、やはり現状のみやき町の中でも考え始めてもいいんじゃないかと思います。それは、例えば三根町の場合は小学校が2校ございます。これもいずれ1カ所統合という形をとらなければならないようになるんじゃないか。そうしますと、例えば小中一貫という施設づくりというのも、その一つの視野として入れる部分を考えられるべきじゃないかなとも思います。そういう意味合いにおいて、やはりこの施設整備委員会には特に慎重な審議、幅広い、そして将来へ向けた審議もしていただきたいと思いますので、町長が今、位置とか規模とかプール、面積という中で、聞くところによりますと、建設地は現在地というような、そういう声を聞きます。そのあたり、確かな町長の考え方なのかどうかですね。町長があくまで委員会に諮問されますので、どのように考えられておるのか考え方を伺います。  以上です。 385 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 386 ◯町長(末安伸之君)  先ほど申し上げましたように、まず建設委員会の中で今日まで旧三根町で議論されて基本設計ができていることについての確認を、ここの位置でいいですかと、規模はいいですかと、プールが入っていませんからいいですかと、そのような議論を踏まえて、それでいいということであれば予定どおり今の位置で建設を推進しなければならないと思っています。  しかしながら、新みやき町となって、おっしゃったように将来の推移を見ながら、校区の再編をにらみながら、もっと慎重に位置の問題も含め基本設計の見直しを含め、もう少し議論をした方がいいのではないかというような建設委員会での御意見であるなら、それに対して私も尊重して執行していかなければならないと思っております。  以上です。 387 ◯議長(碇 長吉君)  平野議員。 388 ◯36番(平野達矢君)  ただいまの答弁によりますと、あくまで旧三根町がつくった基本設計というのを基本に諮問をしたいというような答弁だったと思います。では、そういう諮問をされた場合、委員会の中でその諮問の内容から位置の部分において変更の意見が出なかった場合は、あくまで諮問された内容の場所になるわけですよね。現時点では今の中学校の位置ということを聞いております。私が先ほど申しましたように、将来のことを考えたときに率直に言って町長の考え方は位置的にはどうお考えなのか伺います。 389 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 390 ◯町長(末安伸之君)  位置からいえば、旧南茂安村、旧三川村のほぼ中心的な位置に現中学校も建設をされているかと思います。東西的には数百メートルありませんから、位置的には東西の位置からいえば適当な位置じゃないかと。ただ若干の、国道沿いにするか、または庁舎周辺にした方がいいのかという議論はあるかと思いますけれども、大幅に東西に位置がずれるということはないと思います。
     以上であります。 391 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。藤光議員。 392 ◯5番(藤光繁郎君)  藤光です。私、単純なことです。ただいま町長の方から答弁がありましたように、委員会条例と予算の関係については区分をされるのが妥当な考え方であると思います。また、中身については今後この可決後、委員会でいろいろ議論をしていくべきと、そのように思っております。  ただ一つ、この委員会条例案の中で確認したいのは、第3条の第2項で委員の委嘱の(1)から(5)がありますね。(5)をあえて町職員として委嘱の相手に特定する内容というのはどういった定義になっておりますか。単純に言うと、私はより一般から一人でも多くこの委員会に参加いただくように、町職員を18名からはいわゆる外してもらって、事務局として処理してもらった方がよりベターじゃなかろうか。そうしませんと、今の中で町長から委嘱を受けるという町職員は特定できますか。何か諸隈局長のお話によると財政が必要なときは財政担当を連れてくるとか、そういうことですか。それじゃ特定できんでしょう、委嘱状の。どういう特定のやり方をやりますか。そういうようなことにならんように、(5)は事務局として必要あるときに、いわゆる町全体執行部の中から出てくればいいんじゃないですか。そういったことで委員18名には入れないと。そこら辺はどのように定義整理をしておるのか、あるいはどう考えておるのか、そこら辺について1点のみお答えをいただきたい。  だから第10条にただし書きが必要になってくるでしょう、この文面は。「学校職員及び常勤の町職員については、支給しない。」て、要らんことですよ。 393 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 394 ◯町長(末安伸之君)  第3条の組織につきまして、委員構成についてですが、これについては当然町議会の議員は当然入っていただかなければならないということでお願いしております。学識経験に対しても教育行政等または教育施設に関する知識、経験が豊富な方をお願いしたいと思っています。住民代表については、所在する区周辺の方々の代表は当然お願いすべきだろうと思っています。それと、学校関係者については教職員の方です。町職員については学校に配置している職員も考えています。それとか、建築に対しての専門的な知識を有する1級建築士等もおりますし、また財政的な問題から検討委員会の中でも職員を任命していた方がいいのではないかという考えもありますが、御指摘のように事務局として参加をさせ、なおかつ第8条の中でも会長の裁量によって出席させることができるということになっておりますので、必要最小限の職員の委員で行いたいと思っております。 395 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 396 ◯5番(藤光繁郎君)  お言葉を返して申しわけなかですけれども、必要最小限でなし、絶対数が18と決まっておるわけですよ。最高も最低もないわけですよ。1人でも入れるということは、1人少なく、住民代表がこれに入られないということですよね。  そいけん、今町長の方から言っていただいたように、第8条にしたっちゃ第10条にしたっちゃ、事務局ですれば対応できるわけですよね。したがって、私は意見として、この中に入っていない学校関係者の中については学校の教職員と言われていましたけれども、父兄、いわゆるPTA、そういうようなことを1人でも可能な限り入れていただけんじゃろうかというのが率直な気持ちですよ。職員は、この18の定数の中には不要です。  以上です。 397 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 398 ◯町長(末安伸之君)  御意見の趣旨についても十分理解できます。私としては、現場に精通している職員も委員として参加をした方がより住民の皆さんと意見──そういう現場の職員の意見もやはり委員会の中で反映をさせた方がよりよい施設ができるのではないかという考えで行ったつもりでありますが、御質問の委員の18名の割り振りについて配慮をさせていただきたいと思います。 399 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 400 ◯5番(藤光繁郎君)  いや、割り振りの関係じゃなくて、18以内の定数の中から職員はカウントをしないというようなことでやらなければ、入ってしまうということは、ほかの方を18名以上は入れられないということですよね、逆に言うと。だから、そういった配慮が足らんじゃないか。いわゆるこの文を整合すれば、そういう専門の方については事務局として参加いただき、そしていろいろな専門的なアドバイス、特にこの関係については、補助金の問題とかいろんなことが出てきますね、設計内容以外のことについても。だから、そういうようなことについては以上に入れていいわけですよ。会議の中には事務局として入れば何名以内でなくてはでけんと言う者はおらんとですよね。したがって、そういうような整理整合をよろしくお願いします。  以上です。 401 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 402 ◯町長(末安伸之君)  町職員の中には、ここでは教育長も念頭に入れておりましたし、教育長もですが、仮に助役とかも。それとか、事務補とか、中学校は用務員さんを配置していますので、また教育的な視点と違った形の町職員の意見も反映させる必要があるのではないかということで、町職員という項目を設けているところであります。しかしながら、御意見のように18名の構成の中ではできるだけ町職員は必要最小限にし、町民の皆さんが多く参加できるように委嘱をしたいと考えておりますので、御理解のほどをよろしくお願いします。 403 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。大隈議員。 404 ◯31番(大隈正徳君)  31番大隈でございます。議案第57号 みやき町立三根中学校施設整備委員会条例を次のとおり定めるということで、57号議案について質問いたします。  ただいま町長と平野議員のやり取りを聞いていますと、この施設整備委員会というのは、まだ場所も決まっていないということで理解していいものかどうかですね。というのは、一般質問の中で松信議員の画期的な一般質問があっておりまして、場所が決まっていないということであれば、また新たな土地を探さなければならないという問題もあるし、また今、平野議員とのやりとりの中で、今、三根町には小学校が2校あるということで、そこの中も協議をされるのか。実質、実施設計の予算を今年度上げてあるわけですよね。ですから、施設整備委員会が結局、私はもう場所もあの中で決まって、今現在三根町の中でつくられたものが基本となってやっていくということであれば、実施設計もわかりますけれども、これから皆さんとともにいいものをつくっていきたいということであれば、この実施設計の予算を上げるには早過ぎるのではないかと。この施設整備委員会に町長が諮問しようというお考えが、まだはっきり決まっておられないような感じがするわけですよ。実際は決まっておったばってんですね。だから実施設計を上げてあると思うんですよ。だから、今さっきのように、まだ場所も決まっていないというようなお答えというのはまたおかしいと。この中で決めていきたいという御答弁やったでしょう。違うですかね。  それとあと一つですね。施設整備委員会なのか、建設整備委員会なのかということでお尋ねしたいんですけれども、それとこれが何回開かれるのか。予算を見ますと、大体3回程度ということがわかりますけれども、その後、建設されて着工されて完成までにまだこういう建設委員会みたいな形で続行されるのかどうかですね。結局いい建物をつくって、いい教室をつくるという意味合いから、そういう委員会をつくっていかれるのか。というのが、ちょうど担当の企画課長でおられますけれども、風の子保育園がこういう形にしていったんじゃないかと私は思うんですよ。だから、こういう形になっていくものなのか、お尋ねするわけでございます。  それと私の勘違いかもわかりませんけれども、この委員会の開催時間ですね。これは平日行われるのか、夜間行われるのか、まだそれは決まっていないと思いますけれども、どういう形で行われようとするのか。まだ決まってなければ決まってないで結構でございます。ですから、そこら辺お尋ねしたいということと、ですから今、藤光議員も言われましたように、町職員じゃなくて、学校関係者もですけれども、やっぱり住民代表をかなり入れていただきたいということなんですよね。ですから、風の子保育園の整備委員会のときはかなりの人数だったと思うんですよね。  それとあと一つ、私の記憶違いと思いますけれども、風の子保育園の整備委員会については多分報酬はなかったと思います。あったとすれば私の勘違いでありますので、訂正したいと思います。  以上でございます。 405 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 406 ◯町長(末安伸之君)  まず、町民各層の多くの方の御意見を踏まえて、よりよいものをつくっていただきたいということで、その手法的には全く風の子保育園を建設したときと同様であります。  それと位置については、基本的には旧三根町の基本計画を踏襲したいと、そのことを建設委員会の第1回目に確認を求めたいと言っておりますんで、そこで建設委員さんとして御審議の中で旧三根町の基本設計、位置的なものを含めていいということであれば、その御意見に従って執行していきたいという考えを持っております。  それと開催時間につきましては、旧風の子保育園の建設委員会の際も委員さん方の御意見を踏まえて夜にしたこともございましたので、これは委員会の判断に当然ゆだねていきたいと思っております。  いずれにしましても、みやき町民の方の多くの合意形成を経ながら、いいものをつくっていく上で同じような議論になるという御質問もありましたけれども、なっても、いいものをつくるためにはこの組織をぜひ整備させていただきたいという思いを持っているところでございます。  それと報酬については、風の子保育園についても条例化をしている中で、そのときもほぼ同じような条例内容ですので、報酬及び費用弁償についてはお支払いをしております。 407 ◯議長(碇 長吉君)  諸隈教育委員会事務局長。 408 ◯教育委員会事務局長(諸隈則正君)  あと一つの開催回数でございますけれども、一応6回予算の方に計上させていただいております。 409 ◯議長(碇 長吉君)  ほかに。大隈議員。 410 ◯31番(大隈正徳君)  大体の町長の趣旨等については風の子保育園と同じような手法でやっていかれるということでございますけれども、それにしても三根中学校を早くつくらなけりゃならないという意味合いはわかります。だから今年度予算で実施計画の予算をつくってあるということでございますけど、私は今町長が三根の方でつくられた基本計画を主にしてということでございますので、私はこれからまだ6回も開いて実施設計までしなければならないというのは──実質6回も開かれるとは思いませんけど、3回か4回で結論、答申が出るかと思いますけれども、実施設計に入るのはもう年度末ぐらいになるのではないかと、早くてですよ、ある程度の施設整備委員会の答申が出てですよ。  ですからそこら辺、今、山崎議員が言われることもわかるわけですね。町長が言われることもわかるわけなんですよ。だから、やはり早くつくっていただきたいという意味合いから、私は施設整備委員会をつくる趣旨はわかります。しかし、ある程度結論が出ているわけでございますから、そこら辺を風の子保育園の場合はかなりのスパンで検討していきましたからわかりますけれども、今回の場合は実施設計の予算が出ていますから1年のスパンですよね。ですから、そこら辺ですね。本当にこの施設整備委員会の中で、まだ開かれていないんですけれども、きちっとした形の答申というのが出てくるものなのかなと御心配しているわけでございます。  以上でございます。 411 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 412 ◯町長(末安伸之君)  まず、当然位置が決まらないと、予算の御承認をいただいても当然実施設計の執行はできないと思っています。10月早々にこの委員会を発足したいと思っていますので、1回の委員会の席上におきまして旧三根町の基本設計についての確認を求めたいと思っています。  もし1回で確認いただければ、すぐ実施設計、予算執行に移れるわけでありますので、また10月上旬に予定しておりますから、早くて1回でいただければ、その執行は直ちにできるということで御理解をお願いしたいと思います、済みません。当然位置が決まらないと執行は当然保留させていただきます。よろしくお願いします。  それと今回については20億円近い基本設計での事業費が試算されておりますので、財政計画の上で単年度実施は非常に厳しいという判断をしております。よって少なくとも3カ年に事業を区分して実施していかなければ、他の単年度事業との影響があるという考えを持っておりますので、その意味では実施設計についての施設整備委員会の御審議は当然していただきますが、それから3カ年間、事業の進捗状況とかも踏まえて3カ年間は少なくとも施設整備委員会でさまざまな御審議をいただき、その御意見をいただかなければならないと思っております。  以上です。 413 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 414 ◯議長(碇 長吉君)  質疑がないようですから質疑を終わり、これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 415 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第57号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 416 ◯議長(碇 長吉君)  賛成多数であります。よって、議案第57号は可決されました。       日程第16 議案第58号 417 ◯議長(碇 長吉君)  日程第16.議案第58号 みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 418 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第58号  みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する 条例を次のように定めるものとする。   平成17年9月8日提出                           みやき町長  末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由といたしましては、この議案は、地方自治法第 138条の4第3項の規定による付属機関の設置条例の制定に伴い、みやき町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の別表(第2条、第3条関係)に加えるべき事項等が生じたため、議会の議決を求めるものでございます。  内容でございますけれども、先ほどから行政改革の委員会条例並びに法令外の補助金等の審議会の条例、第57号で中学校の施設整備委員会条例というようなことで可決をいただいたわけですけれども、それに伴いまして非常勤の特別職報酬がございます。そこの中で1項目、三根中学校施設整備委員会の委員の報酬等については1日 5,700円というようなことで改正をお願いしたいと。  それと新旧対照表でお示しをしておりますように、法令外の補助金等審議会については3月1日の合併と同時の専決条項の中で整理をさせていただいておりますので、変更ございませんけれども、行政改革委員会委員については改正前についての内容等で行政改革推進協議会という銘を打って定めておりましたので、この分についての字句の改正をお願いしているところでございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 419 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 420 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 421 ◯議長(碇 長吉君)
     討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第58号は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 422 ◯議長(碇 長吉君)  賛成多数であります。よって、議案第58号は可決されました。  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 423 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、休憩いたします。なお、再開を3時55分とします。                 午後3時41分 休憩                 午後3時55分 再開 424 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。       日程第17 議案第59号 425 ◯議長(碇 長吉君)  日程第17.議案第59号 平成17年度みやき町一般会計補正予算(第3号)についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 426 ◯総務部長(古賀利男君)  議案第59号 平成17年度みやき町一般会計補正予算(第3号)についての御説明を申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成17年度みやき町の一般会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 161,316千円を追加し、歳入歳出予算の総  額を歳入歳出それぞれ 8,887,421千円とする。 2 歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額  は、「第1表歳入歳出予算補正」による。  (地方債の補正) 第2条 地方債の変更は「第2表 地方債補正」による。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  予算の内容等についての御説明に入るわけですけれども、歳入の事項別明細の方から御説明を申し上げていきたいと思います。  まず、9ページでございますが、歳入について、地方特例交付金、項の地方特例交付金、目の地方特例交付金でございますが、この分については恒久減税に伴う地方税の減収額の補てんとして国の方から制度的に交付されるわけでございますけれども、減収見込み額の4分の3に相当する額からたばこ税の税収見込み額を差し引いた額ということになっております。そういうことで、最終的に7月26日にこの地方特例交付金が確定されましたので、今回、84,749千円に対して 4,664千円の補正をお願いいたしております。  それから地方交付税でございますが、地方交付税につきましても同日付でもって 2,679,288千円の交付決定がなされております。この分については新聞紙上等でも公表なされておりますけれども、6月の予算の計上の中で 2,541,510千円計上をいたしておりましたので、その差である 104,701千円を今回計上させていただいております。  それから、分担金及び負担金については 2,000千円ということで、これは広域入所、後ほど歳出の方で出てまいりますけれども、そういった広域入所、それから保育料の所得の変動等にございまして、 2,000千円の調整をさせていただいております。  それから、国庫支出金でございますが、その中の目の民生費国庫負担金の中の社会福祉国庫負担金で 4,974千円、この分については身障者の保護費負担金で 842千円、知的障害者の施設訓練等の負担金として 4,132千円、おのおの歳出の中でまた出てまいりますけれども、2分の1の国の負担というようなことになっております。それから、児童福祉費についても保育所運営費ということで、これも広域入所関係でございますが、1名増になっておりますので、その分の国庫負担の2分の1を今回計上させていただいております。  それから、県支出金でございますが、民生費の負担金の中で国庫負担の2分の1の負担の計上をしておりますけれども、この分については、県については4分の1の負担という割合になっております。それによりまして今回 760千円と25千円を計上させていただいております。  それから、県支出金でございますが、これは農林水産業費の中の農業費補助金として、魅力あるさが園芸農業確立対策事業というものがございます。2分の1の補助ということで今回歳出に見合う金額で調整をさせていただいております。  それから、同じく県支出金の中で、県の委託金で農林業センサスの委託金でございます。これは定額でございますが、事後調査分として確定がなされておりますので、当初30千円でございましたけれども、最終的には47千円で確定ございます。差の17千円をやっております。  それから、財産収入でございますが、これは不動産収入として土井外工場適地の処分を1万1,744.96平米処分をお願いいたしておりますので、その分について普通財産でございますので、一般会計の方で受け入れをしているところでございます。  それから、寄附金につきましては、教育費寄附金として図書館の寄附金の 500千円、これは中原校区の日之出水道機器株式会社の方から 500千円の寄附を図書としていただいております。  それから、諸収入として雑入で68千円、この分については魅力あるさが園芸農業確立対策事業の負担金でございます。これは、みやき町の中で農協本所が中原校区にあるわけですけれども、一括して補助対応するために、鳥栖、基山、上峰等の方から負担金として雑入で受け入れをやりまして、歳出の方で一括して補助を行うというような考え方でこういった整理をさせていただいております。  それから、町債については、住民税等減税補てん債として 2,900千円、この分についても当然特例交付金が確定いたしておりますので、それに伴う減税補てん債については特例交付金は4分の3でございますけれども、減収補てん債は4分の1ということになっておりますので、最終的には32,900千円の減収補てん債になりますので、その差の 2,900千円をお願いをしているということでございます。  それから、臨時財政対策債についても普通交付税そのものが確定をいたしておりますので、今回の財源の臨時財政対策債といたしましては 531,300千円というようなことで許可の枠でございます。したがって、6月の計上より 900千円減額調整をしているところでございます。  それから、歳出の方でございますが、総務関係で御説明を申し上げます。  総務費の中の一般管理費につきましては 1,196千円補正をお願いいたしております。この中で条例関係でいわゆる報酬等ございますので 342千円、それから給料、職員手当、共済等につきましては、7月1日にいわゆる電算の派遣の職員等の人事異動等を行っておりますので、7月1日以降のいわゆる給料、職員手当、共済についての組み替えをお願いいたしております。  それからもう一点、教育委員会の方で給食センターの方で人事異動等を行っておりますので、8月1日付で行っております。そういった関係で、給料、職員手当、共済等についても後ほど教育費の方で出てまいりますけれども、そういった組み替えをお願いしているということでございます。  それから、賃金の 183千円、この分については現在まで公用車の運転等については職員なり、あるいは町長の方で自家用車で活用をいたしておりますけれども、今回補正をお願いしておりますのは、やはり職員がその一日3カ所、4カ所なり用件等があるわけでございますけれども、そういった場合についてはやはり臨時職員を雇用して、職員については執務の方で業務を行うというような考え方をいたしております。そういうことで、今後30日分を1日、5日平均は臨時職員で対応させていただきたいというような考え方のもとで、6カ月ございますけれども、30日分の予算の計上をさせていただいております。  それから、報償費の件でございますが、この分については、先ほどの表彰条例の制定をお願いをしたわけですけれども、そういった中で今後、表彰の記念品等を差し上げるわけでございますので、団体、あるいは功労、それから功績賞、善行表彰、合わせて見込みとして72名の予算計上をお願いしているというようなことでございます。  それから、地区有線放送について 296千円ということで計上してますけれども、これは香田、あるいは市原、大坂間地区の方で有線放送の修理等の申請がございますので、そういったものについての助成を要綱に基づいて 296千円の計上をしているということでございます。  それから、財産管理費については 5,853千円、この分についても庁舎改修工事設計委託料ということで、これはみやき庁舎のいわゆる窓口の問題がございますけれども、そういったものと含めてどのように住民サービスをするために、翌年度の工事になるわけですけれども、そういったものについての設計の検討に入りたいということで、設計委託料として予算をお願いしております。それから、公有財産管理システム導入委託料についても当然、普通財産なり行政財産等がございます。そういった財産等についての整理を行っておりますけれども、こういったものについてはきちんと台帳整理等も行いたいという考え方のもとでシステムを入れたいという考え方をいたしております。  それから、企画費について 720千円については、土地の処分を土井外工場適地で行っておりますので、分筆費用として諸費用として 720千円の計上をお願いいたしております。  それから、次の情報管理費については、先ほどの一般管理費の人事異動と同様でございます。  それから、備品購入費として 206千円、これはパソコンの関連備品等でございます。  それから、税務総務費については 7,217千円ということで、諸税過誤納還付金でございますが、主に法人税の還付金等が発生をいたしておりますので、今回補正をお願いをしているということでございます。  なお、人件費等で職員手当等が随時出てまいりますけれども、全体的には予算の組み替えでお願いをいたしておりますけれども、扶養手当について 306千円、それから通勤手当 179千円、総体的に補正をいたしております。それと、扶養手当に伴って期末勤勉手当等の支給が変わってまいりますので、そういったものの補正を合わせて職員手当等としては 612千円を総額としてお願いをしているという状況でございます。  なお、通勤手当等については、いわゆる人事異動に伴いまして派遣、電算関係等ございますので、そういったものの通勤手当が変動になってきております。それから、扶養手当等については、いわゆる職員の子供さんたちが生まれておりますので、そういった扶養認定等ございます。それに伴って扶養手当の増なり、あるいは期末・勤勉手当の増ということで変更をさせていただいております。  以上で総務関係についての御説明を終わります。  それから、歳入の方で御説明が漏れたわけですけれども、地方債の補正といたしましては、5ページの方に地方債補正として、住民税の減税補てん債に補正前と補正後ということで30,000千円を32,900千円、それから臨時財政対策債については 532,200千円から 531,300千円というようなことで、限度額の補正をお願いいたしておりますので、よろしくお願いしておきます。  以上でございます。 427 ◯議長(碇 長吉君)  碇民生部長。 428 ◯民生部長(碇 豊治君)  それでは、民生部関係について説明いたします。  15ページをお願いします。  款3.民生費、項1.社会福祉費、目1の社会福祉費総務費でございます。これで 2,899千円の補正でございます。時間外手当が 950千円と国民健康保険特別会計への繰出金の前年度の精算分として 1,949千円の計上をいたしております。  次、目5の障害者福祉費でございますが、 641千円で補正をしております。これは国庫補助金の返還金、県の返還金等でございます。  次に、16ページをお願いします。  款2の児童福祉費、目1.児童福祉総務費でございますが、 317千円の補正です。当初21名を予定しておりましたけれども、現在22名になって、1名の増でございます。  それから、保育園費の時間外の 450千円の減となっております。  次に、款4の衛生費、項1.保健衛生費でございますけれども、これも時間外の 700千円の減です。それから、母子衛生費で32千円の、これは返還金でございます。  款4.衛生費、項2.清掃費でございますが、目1の清掃総務費で 3,060千円の補正ですが、これにつきましてはごみ袋の購入分でございます。  以上、簡単ですが、民生部関係について説明を終わります。 429 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 430 ◯事業部長(中山武文君)  事業部の中山です。よろしくお願いします。  16ページをお願いいたしたいと思います。一番下段の方でございます。  款の6.農林水産業費のところでございます。ここで時間外の手当を減額をお願いしております。農業委員会で 120千円でございます。農業総務費で 280千円でございます。  それから、次のページの農業振興費でございますが、 544千円の補正をお願いいたしております。これは歳入の方で説明がありましたように、魅力あるさが園芸農業確立対策事業ということで補助金を 544千円計上いたしております。これは2分の1の県費と関係町からの負担で補助を交付するものでございます。  それから、土地改良費でございますが、 3,500千円でございます。これは早満井堰の下流の水路の護岸を整備する負担をお願いするものでございます。早満井堰につきましては、三根庁舎から西の方に大体 300メートル程度行ったところに井堰がございまして、その下流に水路がございます。この水路を整備するものでございます。これは県営の土地改良総合整備事業が行われておりますので、上峰町さんの方でそういった区域がありますので、町村境になっておりますので、対岸の上峰町さんとみやき町でそれぞれの区域を整備するものでございます。それに関しての負担をお願いするものでございます。全体事業費としては28,000千円ほどかかりますが、補助残の25%を上峰町とみやき町でそれぞれ折半をするということでの負担でございます。護岸整備の延長としては約 150メートルほどございます。  続きまして、商工費でございますが、これは時間外勤務の50千円の減額措置でございます。  それから、土木費でございますが、これも土木総務費で時間外の 200千円の減額でございます。それから、国土調査関係での時間外勤務の 100千円の減額でございます。  それから、次の土木費の道路橋梁新設改良費でございますが、 7,252千円でございます。まず委託料でございますが、行政訴訟の弁護委託料ということで 252千円でございます。これは里道の形状変更の取り消し訴訟が起きておりまして、それの一審は勝訴の判決をいただきましたが、提訴をされた方が二審の福岡高裁に提訴をされておりますので、それの弁護士委託の費用でございます。  それから続きまして、工事請負費 7,000千円でございますが、道路改良工事ということでお願いをいたしております。場所は中原の簑原地区でございます。  それから次のページ、18ページでございます。  公共下水道事業費でございます。 6,816千円の補正をお願いしております。これは繰出金ということでお願い申し上げます。この中には職員手当、住居手当が 216千円入っております。繰り出しの内容につきましては、旧北茂安町議会におきまして水処理の処理水の放流先の変更に関しての請願が出されておりましたが、これについての一定の整理をするためにするものでございます。この件につきましては産業建設常任委員会との協議を重ねておりまして、当初計画のように江口川に放流するというような確認をいたしております。こういったことの整理をするものでございます。要するに、干拓川の清流を求められておりますので、その対応策をする費用ということでお願いしております。今議会でこういった補正の措置をお願いしておりますので、よろしくお願いいたします。  事業部は以上でございます。よろしくお願いいたします。 431 ◯議長(碇 長吉君)  諸隈教育委員会事務局長。 432 ◯教育委員会事務局長(諸隈則正君)  教育費について説明をさせていただきます。18ページでございます。  18ページの中段からでございまして、款の10の教育費、項の1の教育総務費、目の2の事務局費でございます。今回の補正額は減額の58千円でございます。職員手当の時間外手当が減の 230千円、それから負担金、補助及び交付金 172千円、これは九州及び全国大会出場の補助金でございます。これが当初 1,000千円の計上をしておりましたけれども、社会体育の方で全日本少年剣道、これは東京であっております。それから、全日本少年空手道、これも東京です。それから、全国中学校空手道が高知県であっております。これに 723,640円支出しております。その後、中学校関係で九州中学校水泳大会が宮崎、九州中学校剣道大会が鹿児島、九州空手道が宇佐市、九州中学校陸上大会が福岡市、全日本中学校陸上が岐阜であっておりますので、これが 448,080円になりますので、不足の 171,720円となりますので、 172千円をお願いしております。  それから、同じく教育費の2の小学校費、目の2の教育振興費で備品購入費の60,000千円でございます。パソコン関連備品でございます。これは現在の教育用パソコンの整備状況を比較してみますと、設置台数、校内LANの整備、また基本ソフトにおいて各学校に格差があるために、情報教育のレベルを平準化、均一化をしたいということでお願いしております。  2の給料、3の職員手当、4の共済費、人件費でございます。  それから、19ページの上段でございますけれども、同じく教育費の3の中学校費、目の2の教育振興費、今回補正額20,000千円、18の備品購入費、パソコン関連備品費20,000千円、これも同じような理由でお願いしておるところでございます。  それから、3の学校給食費、今回補正額 752千円、給与、職員手当、共済費で、人件費でございます。これは異動の調整分でございます。  6の学校建設費、今回補正額34,221千円、1の報酬 342千円、三根中学校施設整備委員報酬として 342千円お願いしております。これは10回分をお願いしているところでございます。  それから学校建設費、13の委託料でございます、33,879千円。三根中学校校舎、体育館改築工事実施設計委託料として31,674千円、三根中学校校舎、体育館改築工事地質調査委託料として 2,205千円をお願いしております。  同じく教育費の項の5の社会教育費でございます。目の1の社会教育総務費 117千円、3の職員手当、4の共済費、人件費でございます。
     2の公民館費、今回補正額 2,414千円、11の需用費、修繕料の 478千円をお願いしております。これは中原公民館の便所漏水工事、三根公民館の水銀灯取りかえ修理工事関係でございます。15の工事請負費 1,050千円、三根公民館漏水補修工事分でございます。倉庫、和室、学習室関係でございます。19の負担金、補助及び交付金、市原自治公民館建設費補助金 886千円、この市原公民館が昭和48年建設で32年の経過でございます。床面積といたしましては184.20平方メートルでございまして、木造かわらぶきの平家建てでございます。これが老朽化によりまして雨漏りが激しいため、屋根、廊下、和室、台所、天井等の工事をされまして、工事費が 3,544千円かかっております。自治公民館建設に対する補助金交付要綱に照らし合わせまして、補助率の25%を乗じまして 886千円の補助金額をお願いしております。  20ページをお願いいたします。  同じく教育費の項の5の社会教育費、目の3の図書館費でございます。これは 500千円を財源構成をしております。寄附金関係でございます。  4の文化財保護費、今回補正額 176千円、3の職員手当、時間外勤務手当でございますけれども、50千円の計上でございます。19の負担金、補助及び交付金 126千円、文化財保存事業補助金 126千円でございますけれども、これは北茂安校区の白石神社に白磁製灯籠がございます。これは美術工芸品で、みやき町重要文化財指定となっております。これが地震により被害を受けております。台座、胴部に2ミリから5ミリ幅の亀裂があっておりますので、それの修復ということで全体的工事費が 252千円かかりますので、その2分の1を補助することになっております。みやき町文化財保護事業補助金交付要綱第2条に照らし合わせまして2分の1の補助額が 126千円となりますので、 126千円をお願いしております。  それから、同じく教育費の項の6の保健体育費、目の1の保健体育総務費、補正額が 198千円でございます。3の職員手当、時間外勤務手当で50千円です。19の負担金、補助及び交付金 148千円、高校総体実行委員会補助金 148千円でございますけれども、全国高等学校総合体育大会が平成19年7月28日から8月6日まで佐賀県で開催されます。バレーボール競技大会がみやき町で開催でございます。開催地であります我が町で競技運営等がスムーズにいくように協力するため、実行委員会への補助金を計上させていただいております。この委員会については、現在、鳥栖市を中心に協議中でございまして、1市2町、鳥栖市、基山町、みやき町としては各市長の実行委員会を10月に立ち上げるようにしておりますので、その委員会の補助金としてお願いしておる次第でございます。  それから、目4の学校給食センター、今回補正額 3,140千円、これは総務部長の方からも言われましたけれども、8月1日の異動関係で給料、職員手当、共済費でございます。調整額でございます。それから、13の委託料35千円、浄化槽清掃管理委託料の35千円でございまして、これは旧給食センターの清掃、汚泥抜き取りの清掃委託料でございます。それから、15.工事請負費 3,627千円でございまして、これも旧給食センターの解体費でございます。面積といたしましては 252平米でございます。 3,627千円をお願いしております。それから、18の備品購入費でございますけれども、給食器具費で 630千円、これは検食用保存冷凍庫でございます。以前のものは平成8年度購入しておりまして、経過年数も9年過ぎております。冷凍庫本体の内部が断熱材の不良によりまして、冷凍能力がきかなくなっておりますので、その冷凍庫を1台お願いしたいということで 630千円を計上させていただいております。  以上、教育委員会の説明を終わらせていただきます。 433 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。原口議員。 434 ◯24番(原口敏弘君)  歳出の方から質問してよろしいでしょうか。歳入から。別々でしょうか。 435 ◯議長(碇 長吉君)  自分の……(「よかところからよか」「どこでん言うてよかさい」と呼ぶ者あり) 436 ◯24番(原口敏弘君)続  そしたら、歳出の方で、18ページの目の公共下水道費のところの28.繰出金、公共下水道事業特別会計繰出金 6,816千円のことですけれども、このことについて先日からうちの産業建設委員会と執行部との協議会がありまして、その説明の中で、この資料の中の図面説明で、その説明では水源地、いわゆる水量が不足するんではないかというようなことで、水源、水量含めて再調査をしていただきたいというようなことで、そうなると時期的にもいわゆる水稲用の落水期後、いわゆる冬季のうちにしか水位調査等々もその時期にしかできないだろうというようなことで、それまで調査をしてくださいと。そして、その調査後にこの予算執行についてはお願いしたいというようなことで、委員会と執行部とも大方の合意を受けておりました。そいけん、そのことについてはいいです。  しかし、その後のいろいろな状況から、すぐ関係地区の区長さん等々から私に話がありまして、あんたたちは委員会は反対しよっげなやろう。何で反対せやんというようなことが2人の区長さんから言われました。いや、委員会として反対しよっとやないですよと。特に委員の中のAとかBとかというような人たちも反対しよっげなやろうがというような具体的に名前まで言われて、いや、そういうことやないですよ。協議会で話したとおりに水源確保の調査をしてもらうために時期を今までに再調査をお願いしておりますから、委員会としても反対と言った委員さんは1人もいらっしゃいませんというようなことを説明して、大方納得してもらったような感じですけれども、その中でその区長さんたちから話を聞くと、どうも委員会のときに私たちが資料図面をもらったときの説明と関係地区の説明されておるのに若干違うような感じを受けました。それは水源の確保のこと、場所のことですけどね。私たちはそんなことは聞いていませんと。向こうが言われることに対して私たちは聞いていませんというようなことで、おのおのの説明が若干違っているんじゃないだろうかというようなことから、そういうふうな誤解等々も生まれているんじゃないかというふうに非常に危惧をしました。  そういうようなことで、今度については特に委員会の中で説明された図面に対する説明が私は非常に説明不足だったと思うんですよ。それが関係区長さんたちからの話を聞いて、あっ、なるほどというようなことを私も。だから、そのときの委員会の説明資料等々をもう一回、委員会等も、また地区の皆さん等々にも十分理解していただくような説明をしていただいとかなければ、非常にお互いが不信感を持ち、そして、あげくの果てには誤った情報が伝わったみたいで非常に残念ですけれども、だれだれが反対しよっ、かれだれが反対しよっと。あんたたちは委員会挙げて反対しよっげなやろうというようなことを末端の地区住民の方たちには広がっているようで、非常に私も残念でございます。  そういうふうなことにならないように今後は特に関係地区、関係委員会について十分な説明等々なされて、双方納得の上、この事業については私たちも委員会でもだれも反対意見を述べる人はいらっしゃいませんでしたので、この事業がスムーズに遂行できて、そして地元地区の皆さんからも、ああ、いい事業をしてもらったというような喜んでもらうような事業をなしていただきたいと思って、私はあえてここで申し上げているところです。だから、これについては特に水量、水源地については十二分に地元に説明して、それから地元の説明と地元の水量調査、水路系統等々ずっと調査をされていただくように切にお願いしておきます。 437 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 438 ◯下水道課長(江越 勉君)  原口議員の質問の方で、9月5日の委員会という中でいろいろ説明不足ということがございましたので、今後については水路の調査を随時行って、そして一応施設建設に向けての調査をしたいということで、よろしくお願いいたします。 439 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  大変住民の皆さんから誤解が生じていることについては、私たち執行部の方の十分な説明責任を果たせてないことが非常に誤解を与えることについては深くおわびを申し上げます。むしろ委員会で適切な御教示をいただきましたので、これに基づいて非かんがい期というか、冬場の用水の確保について調査を冬場に十分に行います。現在、通瀬川からの流入水によって幹線水路からの取水を計画しておりましたが、委員会からの御指摘の中で、机上でのシミュレーションではなく、十分に冬場の水源並びに水量等の調査を行って予算執行すべきという大変ありがたい御意見をいただきましたので、これに基づきまして調査を行い、適切な事業を執行したいと考えております。むしろ、地区の皆さんに対しての十分な今後説明を果たさせていただき、建設委員会の御意見が適切であるということをお知らせをせていただきたいと思っております。 440 ◯議長(碇 長吉君)  原口議員。 441 ◯24番(原口敏弘君)  そういう中、誤解を1回招くとなかなかその誤解を解くのに時間等々もかかりますので、そういうふうにならないように今後は十分気をつけて事業の振興に図っていただきたいと思います。  これで終わります。 442 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。宮原議員。 443 ◯28番(宮原宏典君)  16ページ、款6の農業水産業費の目.農業振興費ということで、節の方で魅力あるさが園芸農業確立対策事業費補助金ということでありますけれども、(発言する者あり)支出です。16から17ページにかかっております。ということで、この事業についてはどこでやるのかということが一つと、どういう事業なのかということを内容説明をお伺いしたいと思います。 444 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 445 ◯事業部長(中山武文君)  先ほどの説明の中で説明不足な点があったかと思います。改めて説明をいたします。  事業主体は佐賀東部農業協同組合になってございます。事業の内容といたしましては、生産履歴のデータ入力及びその活用をするシステムでございます。事業費といたしましては 952,350円、それと県費補助と関係市町の補助で行うものでございます。構成団体としては鳥栖市、基山町、みやき町、上峰町になっております。受益の対象面積としては大体80ヘクタールを見込んでおります。  それから、関係農家でございますが、現状では 390戸になっております。関係町の中では、まず鳥栖市でございますが、イチゴが農家数3戸です。アスパラにつきましては、鳥栖市が 121戸、それと面積的には23.1ヘクタールになってございます。それから、タマネギが8戸で2.12ヘクタールとなっております。それから、基山町では、アスパラガスが39名の 6.4ヘクタール。上峰町につきましては、イチゴで11名、 2.9ヘクタール、アスパラガスで22名、 4.8ヘクタール、トマトにつきましては1名でございますが、タマネギにつきましては20名でございます。 3.8ヘクタールになっております。それから、みやき町関係につきましては、イチゴで38名の方でございます。面積的には 7.3ヘクタール、それからアスパラガスでは62名の方でございます。11.8ヘクタールとなっております。トマトにつきましては13名の方で 4.7ヘクタールになっております。タマネギにつきましては52名の方で11.7ヘクタールでございます。  以上が、この生産履歴データを導入して、こういった生産データをつくって均一な生産をする。過去の施肥の状況とか防除の時期とかを履歴データとして保存して均整のとれた農産物をつくるということに活用するものでございます。これには生産する方の農家の意識が十分必要だと思います。履歴を記帳することが一番大事なことでございますので、そのデータを活用するということでございますので、生産農家の安全、安心な農産物の生産に対する体制といいましょうか、そういった意識が十分必要だと思っておりますので、今後はそういった意識の確立に向けてもいろんな関係団体と連携しながら指導していきたいと思っております。  以上でございます。 446 ◯議長(碇 長吉君)  宮原議員。 447 ◯28番(宮原宏典君)  今の執行部の説明によりますと、結局そういう早く言えば蔬菜園芸のそれぞれの農家の栽培履歴ということで、品質の向上を図るということと、これから先の市場関係とか何かそういうことまで含めたところの履歴をつくるということですか。それとも、ただ、生産面のデータをとるということのみなのですか、そこら辺わかれば説明をお願いします。 448 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 449 ◯事業部長(中山武文君)  今回のシステムにつきましては、生産履歴のデータを蓄積することのシステムになってございますが、ただいま御質問のように生産履歴のデータをつくりますと均一に品質が統一されるわけでございます。一番最高のいい状態のデータができれば、それに従ってそれと同じような生産体制をとればできるということになるかと思います。ひいては生産者の意識もですが、ただいま御質問のような高品質な農産物ができるということも最終的な目的につながるんじゃなかろうかと思っております。要するに作物にとって一番いい生産状況を施肥の時期とか、防除の時期とか、植えつけの時期とか、そういったものについての最適な状態の履歴をつくると、見出すということでございます。  以上でございます。 450 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 451 ◯5番(藤光繁郎君)  所管のことで申しわけございませんが、まず17ページの目6の土地改良費、19節.負担金関係でございますが、早満井堰というのはどこら辺にあるか、役場西側という説明があったけれども、全然私、地形に疎くてわかりません。詳細な説明をお願いします。  なお、説明いただきましたように、上峰との境界とか、あるいは延長 150メートルと上峰と一緒にというような断片的なことは聞いたんですけれども、何の事業で、どういうような工事の発注で、その工事の内容がどういったものか、そういったことを提案願わんと審議材料になりません。そういうことで、再度改めて御説明をお願いいたします。  次に、同じページの道路橋梁新設改良費の中の15節.工事請負費 7,000千円、これは中原簑原地区というような説明があったわけで、工事の内容、そして特に合併以来、区長会を通じて各地区の要望書の取りまとめ、こういったことの経過の中でここだけ 7,000千円というようなことになっておるのか、またまた町の考え方として既に町道であるとするならばそういったいわゆる通行、あるいは交通上に危険度があるというような緊急性あっての予算措置か、道路工事ということであれば、その工事の内容等が全然提案になっておりません。したがって、再度説明をお願いします。  次に18ページ、公共下水道費の中の、建設委員長が言われたとおりでございますけれども、これは時間的に特別会計の中で再度説明をする、その説明をする際に常任委員会に提示された図面を全議員に配付の上、説明をきちっとやらせてもらわんと誤解が解けません。そういうことで再度お願いします。  次に、教育費関係でございますが、2の教育振興費ということで、18節の備品購入費60,000千円ということで、格差是正のためのいわゆる今回学校のバランス調整のためのパソコン関連備品購入費だと、こういうようなことでの説明がございました。最終的な答えはそうであろうと期待しております。それに至る経過ということで、各学校のパソコンの設置状況等がわからなくては是正も何もわかりません。したがって、詳細な説明をやり直してもらいたい。  以上です。 452 ◯議長(碇 長吉君)  佐藤産業課長。 453 ◯産業課長(佐藤正博君)  失礼します。まず、場所でございますけど、この建物のすぐ北の方に公有水面が東西に走っております。西の方に約大体 300メートルぐらい行ったところに早満井堰というのが設置されております。その隣に野口機工さんというのがありますけど、それをさらに下流に 150メートルぐらい行きますと六田(発言する者あり)失礼しました。そこの西の方に大きい道路がありますけど、その西の方に新町町営住宅というのが2棟ぐらい建っております。それからちょっと西に行きますと早満井堰というのがありますけど、その早満井堰の下流 150メートルでございますが、この水路が上峰とみやき町のちょうど中心が町境になっております。それをさらに行きますと六田川に連結しております。場所的には、その六田川から上流の方に約 150メートルというところでございます。  この事業につきましては、まず佐賀県の県事業でありまして、事業名につきましては県営土地改良総合整備事業ということで、この事業によって整備を行うわけでございます。この土地総による事業につきましては、上峰町が土地総で今年度やるということで、みやき町の場合はその水路の左岸側に当たりますけど、その分の整備ということでございます。事業主につきましては佐賀県、事業内容につきましては土地改良総合整備事業によって行われる事業でございます。  以上でございます。 454 ◯議長(碇 長吉君)  審議の途中ではございますが、お諮りいたします。本日の会議時間を議事の都合により延長したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 455 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、よって本日の会議時間を延長いたします。  審議を続行してください。佐藤産業課長。 456 ◯産業課長(佐藤正博君)  済みません。その中で工事内容ということでちょっと答弁漏れておりましたけど、この 150メートルということで今度整備を行うわけでございますけど、まずL型の水路ということで、水路の幅につきましては4メートルでございます。それから、のりをつけまして、のり面保護法ということで、こういう工法になっております。それから、六田川の河口等につきましてはコンクリートくいさくということで、そういう工法でのり面の保護をするという事業内容になっております。 457 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 458 ◯建設課長(平位英二君)  建設課平位です。藤光議員の御質問にお答えいたします。  17ページで、款8.土木費、項2.道路橋梁費、目2.道路橋梁新設改良費の中の節の15.工事請負費 7,000千円についてでございますが、これにつきましては先ほど部長が説明しましたように、中原校区の簑原地区というところでございますが、場所といたしましては、県道佐賀川久保鳥栖線がございまして、綾部地区にセブンイレブンというのがございます。これを東の方に 200メートル行ったところから南の方に入った道路、ここに町道簑原下川原線というのがございます。こちらの約 110メートルの改良工事でございまして、工事の主な内容といたしましては自由勾配側溝81メートルを含む排水工 100.6メートル、それと舗装工 150平米が主な工事内容でございます。  今、地区の方から上がっております要望書等々の関連ということでございますが、以前からの要望として上がっていた分でございまして、本来ならば6月の予算で計上すべきところでございましたけれども、この改良計画が横に水路が隣接しておりまして、この水路を利用して拡幅を行うといった工事内容になっておりまして、そちらに側溝を設置しますと現況道路高が上がるということで、隣接宅地との格差が出てくると、そういったことで、そのことについて隣接沿線の地権者の方と協議をし、調整をとることに若干時間を要しまして、今議会において予算を計上させていただいたような次第でございます。  以上、説明を終わらせていただきます。 459 ◯議長(碇 長吉君)  森園学校教育課長。 460 ◯学校教育課長(森園啓介君)  学校教育課の森園でございます。学校のパソコンの現状はどうかということでございます。  現在のパソコンの状況につきましては、各学校ごとに申しますと、中原小学校につきましては各校ともリースで対応しておりますけど、リース期間が平成9年の10月から14年の9月30日までということで、もう既にリース切れになっております。そして、台数につきましては児童用が40台、教師用が1台ということでございます。それから、基本のソフトでございますが、ウィンドウズ95ということでございます。  それから、北茂安小学校でございます。北茂安小学校につきましては、14年の9月から19年の8月31日までのリース期間ということで、台数につきましては、児童用のデスクトップが40台、それから教師用が4台ということで、この分につきましては事務室、職員室2台を含むということでございます。基本のソフトにつきましては、ウィンドウズ2000ということでございます。  それから、三根西小学校でございます。これにつきましては平成13年の8月から来年18年の7月31日までということで、台数につきましては、デスクトップが14台、児童用のノートパソコンが6台、それに基本ソフトにつきましては、ウィンドウズ98ということになっております。  それから、三根東小学校でございます。これも同じくでございまして、13年の8月1日から18年の7月31日までということで、デスクトップが14台、ノートパソコンが6台、それに教師用のデスクトップが1台ということでございます。これもウィンドウズ98対応でございます。  それから、中原中学校でございます。この分につきましては平成16年の10月から平成21年の9月30日までということで、台数につきましては、デスクトップが40台、教師用1台ということで、ソフトにつきましてはウィンドウズXPということになっております。  それから、北茂安中学校でございます。平成14年の4月から平成19年の3月31日までがリース期間でございまして、台数が生徒用デスクトップ40台、教師用デスクトップ1台ということで、ソフトにつきましては、ウィンドウズ2000が対応になっております。  それから、三根中学校でございます。中学校につきましては平成12年の6月1日より17年の5月31日ということで、もう既にリース切れになっております。そういったことで、台数につきましては、デスクトップが30台、生徒用のノートパソコンが10台、教師用2台ということで、基本ソフトにつきましてはウィンドウズ98ということで対応になっています。  その中で今回、小学校については60,000千円の関連備品ということでお願いしております。ということで、今回整備したいというのは、中原小学校、それから三根西小学校、三根東小学校の方に対応したいということで、それぞれ20,000千円の3校分ということで60,000千円をお願いしている分でございます。  以上です。 461 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 462 ◯5番(藤光繁郎君)  まず、産業課長からお答えいただきました17ページの土地改良費の関係ですけれども、いわゆる畑総というようなことでありますが、これはもちろん県の事業主体というようなことになります。したがって、地元負担ということで上峰町さんとみやき町が折半で行うと。こうようなことになる場合に、受け皿として上峰町の方にこの負担金関係については支払うんだと、こういうようなことですかね。──はい。そうしますと、この畑総の補助率関係については何%ですかね。それと、工事関係というようなことで県が発注をするわけですけれども、この水路はもともといわゆる河川じゃないわけでしょう。そういったことで今回の護岸工事というのは、いわゆる二次災害的な現象なのか、初めて今回導入するのか、そこら辺の内容補足説明をさらにお願いいたします。  それから次に、道路橋梁費関係のことについては工事内容はわかりました。場所も大体わかりました。要は、要望事項の中で特に町管理である町道ですから、そういうような問題等があるわけですけれども、全般的に町道のそういった改良申請といいますか、要望といいますか、どれだけあって、そのうち今回の中原簑原地区の当該 7,000千円の予算措置に関して憂慮優先をしなければならなかったのか、それについてのお答えはなかったわけですね。本来ならば6月補正、どこでん早か方が好いとっわけですね。したがって、他と比較してここを特に急がなければならない理由がそこにあるはずであろうと思いますので、その分について補足説明をお願いしたいと思います。  それから、パソコンの教育費関係については、ちょっと私疑問に思いましたのは、今あなたが説明していることで大体わかりました。特に今、台数が少ないことの補充分がそこに出ておるんだと。いわゆるウィンドウズ2000なのか98なのかというのは、これはまた別の問題であろうと思いますが、そういうようなことで、ここに備品購入費というようなことに上がっておるわけですね。今あなたが説明したのはウィンドウズのそういう面での関係についてはある面ではソフト購入費と、こういうようなことの位置づけでいいだろうと。しかし、リースの切れておるけんが、あるいは5月に切れるけん、こういうようなことについては購入費に値するのかどうか、そこが一緒にまざった説明であったわけですよね。したがって、私は、リースならばいわゆる基本が賃貸契約ですから、備品購入費の中で一括してそれに計上するというようなことについてどうなのかなというような疑問からお尋ねしておるわけですね。したがって、そこら辺の整理区分をしてきちっとわかる説明をしていただければ、いわゆるパソコン導入関係、あるいは古くなったとか、そういう一連の問題については全然言うつもりはございません。むしろ進めていただきたい、こういうような感じを持っておりますので、予算計上と中身の問題、これについて再度説明をお願いします。
     1回の答弁で回答がなかったのは、返事がなかったのは公共下水道関係ですね。出すのか出さないのか、それだけで結構です。 463 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 464 ◯町長(末安伸之君)  建設委員会で協議した資料でございましょうか。(「はい、あるもので結構です」と呼ぶ者あり)それは藤光議員には差し上げているものでしょうか。(「全部に」と呼ぶ者あり)それを皆さんにですか。議会の機関としての意思決定があれば、それについては検討いたします。申しわけありませんけど、今現時点では藤光議員初め建設委員会に提出しておりますので、個人としての要望にはお答えはできません。 465 ◯議長(碇 長吉君)  佐藤産業課長。 466 ◯産業課長(佐藤正博君)  まず、この事業につきまして、畑総事業ということではなく、私の説明がまずかったと思いますけど、土地改良総合整備事業ということで、土地総ということでお願いいたします。  それで、補助の率でございますけど、国が45%、それから県が30%、それから地元25%になっております。  この水路につきましては公有水面でございまして、この分につきましても無償譲与の対象となっております公有水面となっております。  以上でございます。 467 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 468 ◯建設課長(平位英二君)  建設課平位です。藤光議員の2回目の質問にお答えいたします。  本工事について急ぐ緊急性なり何らかの理由があったかといった御質問でございますけれども、(発言する者あり)これにつきましては旧町時代に施工の約束をされておりまして、まだその時点で設計がなされてなかったといったことから、今回、先ほど言いましたような理由等々で地区との協議の中で6月補正で上げるべきものが9月議会に上げたといったことでございます。  以上です。 469 ◯議長(碇 長吉君)  森園学校教育課長。 470 ◯学校教育課長(森園啓介君)  備品購入費のパソコン関連備品でございますが、買い取りの方で予定をしております。一応現在はリースですが、今回は買い取りということで予定をしております。と申しますのは、今回、現在担当課と協議して要望をしておりますけど、県の支援策である合併市町村交付金を利用して整備したいというような中で買い取りというような形で進めております。  以上です。 471 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 472 ◯5番(藤光繁郎君)  産業課関係での井堰の関係については、そしたら上峰町さんと協定書か何か事業取り組みに当たって、何か協定を結んであろうと思いますよ。したがって、その裏づけ等がありますか。そのことを踏まえて、それに要する経費の予算計上というようなことですから、そこら辺まで含めてきちっとした説明をしてもらわんと、ただ結果的に折半負担と、ただ言っておるように疑われてはだめですから、当初からいわゆる上峰から事業申請される際に旧三根町との施行に関する、あるいは事業申請に関するそういった協定その他の内容の裏づけがあってしかるべきと思います。したがって、そういった裏づけについて説明をしていただきたいと思います。特に公有水面というようなことで、河川法に基づくことじゃないわけですから、そういった面での説明を再度お願いします。  それから、町道関係についてはもう3回目ですから、余り言いたくございませんけれども、議会答弁として約束とかなんかは言わん方がいいですよ。念のために今後の御注意をさせていただきます。全体的にどれだけ緊急性があったのか、中原のこの 7,000千円の当該路線について、そのうちでも特に急を要する問題であったと、こういうような整理をしていただいた方がベターであろうと、念のために申し上げます。何か言うことがあれば、3回目の答弁の中で言っていただきたいと思います。  次に、パソコンの関係ですけれども、森園課長、あなたが答弁で言われたように、一番最後のにきの三根の中学校関係では、リース期限が17年の5月とかいうようなことをおっしゃったんですけれども、間違いでしょう。そうしませんと、何で今あるのかとか、それを買い取るのかとか、新たな問題が出てきますよ。したがって、いわゆる継続型で切りかえるとか、そういうようなことでの整理をされた方がよかろうと思います。私の間違いであれば、もうそのままで結構です。  以上です。 473 ◯議長(碇 長吉君)  中山事業部長。 474 ◯事業部長(中山武文君)  先ほどの協議書の件でございますが、県営事業でございますので、県の方からもそのように指導を受けておりますので、お互いに後でああだこうだということのないようにということで県の方からも厳重に指導を受けておりますし、両町でそういった事前の打ち合わせ等は済んでおります。予算成立後につきましては、御指摘のような協議書もきちんと交わしたいと思います。 475 ◯議長(碇 長吉君)  平位建設課長。 476 ◯建設課長(平位英二君)  建設課平位です。御指導いただいたように、答弁につきましては今後適切なる答弁を行っていきたいと思っております。(「了解」と呼ぶ者あり) 477 ◯議長(碇 長吉君)  森園学校教育課長。 478 ◯学校教育課長(森園啓介君)  済みません、答弁がまずくて。一応期限的には先ほど中原小学校につきましても14年の9月30日ということで期限が切れておりますけど、期間終了後無料譲渡ということで、その分を今利用しております。それから、同じく三根中学校につきましても5月30日にリースが切れてますけど、再リースということで今リースをやっているところでございます。(「了解します」と呼ぶ者あり) 479 ◯議長(碇 長吉君)  中島議員。 480 ◯40番(中島一彦君)  20ページ、目の学校給食センター費の中の節の15.工事請負費の 3,627千円、これは旧三根町の給食センターの解体と思います。これで解体した後どのようにするのか。ただ、これは解体だけなのか、その後どのようにされるのか。なぜその質問をするかといいますと、今まで仮道路用地借上料 264千円、15年近く払っております。もう相当な金額になっております。この給食センター解体後には、旧三根町の今井町長は、即返事をするという返事を聞いております。それでどのようにされるのかお尋ねいたします。 481 ◯議長(碇 長吉君)  学校教育課長。 482 ◯学校教育課長(森園啓介君)  今回の解体後につきましては更地ということで、盛り土といいますか、解体した後に更地になして駐車場等に利用したいというふうに考えております。  借地につきましては、現在、給食センターが解体した後につきましては、その敷地を──どう言ったらいいですかね。解体した後に周辺を整備した後について、今の借地をしている土地が必要でなくなったときについては地主さんに返還したいというふうなことで予定をしておるところでございます。(「了解します」と呼ぶ者あり) 483 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 484 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えをいたします。  旧三根町の議事録を確認しましたら、議員の御指摘のとおり、解体後は進入路として利用したいというようなことを聞いており、仮設道路につきましてはお返しをするというような答弁をされているようですが、これについて学校関係と保護者関係からの要望書が私あてに出されました。いわゆる幹線道からの進入については、今の仮設道路をぜひその機能として保ってほしいというような要望がありましたので、現地を踏まえましたところ、旧給食センターを解体して進入道路とするならば、非常に道路が狭小なため離合がスムーズにできないという中で、この仮設道路につきまして今後、地権者にお返しするのか、それとも改めてその機能を進入道路として活用した方がいいのかについて、今検討をしている段階であります。 485 ◯議長(碇 長吉君)  中島議員。 486 ◯40番(中島一彦君)  余りいい返事をもらわなかったのですが、それならば努力をして買い上げてもらいたいと思います。やはりそうじゃないといつまでも、これは三根西小学校が改築するときに仮道路として借っておりますので、相当高い金額で借っております。工事のときですので、何カ月かということで野中建設が借っております。それで、そのままの金額で借られております、町として。そうすれば、やはり相当高い金額になっております。そういうことで、ぜひPTAとかそういうふうな人たちがどうせ必要、絶対そういうふうなことであれば、買い上げるという努力をしてもらいたいと思います。  以上です。 487 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 488 ◯町長(末安伸之君)  道路の機能としては、今の仮設道路が非常に利用者というか、学校関係者、保護者の方、または救急の場合も今の道路の方が利便性は高いと思っております。そして、仮設道路をお返しするにしても数百万のお金がかかります。農地に復旧する費用、それと取得する費用がどちらが高いか安いかじゃありませんけれども、原状復旧するにも費用がかかる。ならば、その復旧する費用で用地が取得できないかということを思っております。そのことによって進入道路としての機能を確保したいという考えは私自身持ってますが、現在、検討中であります。 489 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。石橋議員。 490 ◯11番(石橋剛直君)  20ページの歳出ですね。款10の教育費、項5の社会教育費の目3の図書館費について質問いたします。  この中で要するに補正の額は全然変わってないわけですが、寄附金の 500千円を特定財源に入れて、その分一般財源から引かれているわけですが、これは寄附をされた方は、図書館のより一層の充実を求めて 500千円寄附されたと推察をするわけです。しかし、その分一般財源を引かれれば、寄附者の善意にそぐわないわけですよ。この辺、これは寄附をされる方が知られたら、二度と寄附はされないんじゃないかなと非常に心配をするわけです。きちんと寄附をされる方の意思というか、思いをきちんと予算に反映していただきたいと思いますが、12月補正とかいろいろあるでしょうから、やり方はあろうと思いますので、回答をお願いします。 491 ◯議長(碇 長吉君)  諸隈教育委員会事務局長。 492 ◯教育委員会事務局長(諸隈則正君)  図書館費で図書の寄附関係でございますけれども、もう本当にありがたいことでございます。この方は毎年 500千円ずつ寄附をされておられますので、予算に対しては当初予算でこれも含んでおりましたので、財源更正をさせていただいたところでございます。 493 ◯議長(碇 長吉君)  まだ審議があるようでございますが、休憩したいと思いますが、御異議ございませんか、お諮りいたします。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 494 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、休憩いたします。なお、再開を5時30分といたします。                 午後5時19分 休憩                 午後5時30分 再開 495 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  ほかに質疑ございませんか。松信議員。 496 ◯37番(松信彰文君)  18ページの公共下水道事業特別会計繰出金 6,816千円、それと19ページの学校建設費の三根中学校施設整備検討委員報酬、それとその下の委託料の三根中学校校舎、体育館改築工事実施設計委託料、それと三根中学校校舎、体育館改築工事地質調査委託料についてお伺いを申し上げます。  まず、18ページの公共下水道事業特別会計繰出金 6,816千円について産業建設委員長の原口議員から、いわゆる9月5日の委員会の審議内容について、町の非常勤特別公務員である区長さんから、委員会の審議をした実質的な内容と違う内容について産業建設委員長が指摘をされたというようなことについて、大体執行部の情報管理はどうなっておるのかということをまずお伺いいたします。  この件につきましては、9月5日に産業建設委員会を開催しておりますが、その前の回については7月29日に産業建設委員会を開催しております。その席の中でも公共下水道の放流先について、三根町の区長さん約10名から干拓川放流についてということで意見書なり陳情書なりが出たわけですね。その意見書なり陳情書なりもその日は私は言わなかったわけですけれども、いわゆる同じ人間の筆跡で10名の区長さんの名前が書かれて印鑑が押さっておった。その中で「うわさによれば」というような陳情書、請願書が出てきたわけですね。ですから、その時点においても私は、江越課長に請願なり陳情なりというものは、うわさによればというような内容で提出をされては困るというようなことで、区長さんたちに実際の説明を行った後に、そして御理解をいただいた後に区長さん方がそういうお考えであるならば、そういう説明──町の方針であるというようなことでのきちっとした文言の請願書なり陳情書なりを提出してもらうべきではないかというふうに7月29日の産業建設委員会でも指摘をしておったわけです。それで、今回また事もあろうに委員会の長である原口議員から、そのような委員会の実質審議と違う内容で町の非常勤特別職である多数の区長さんから委員会の審議内容について委員長が指摘を受けたということについては、私はまたかというような考えを持ったわけでございます。  この点について、新しい町づくりのために私どもは一生懸命知恵を絞って執行部と汗をかきながら審議をしている中で、デマやそういうものが飛び交って実質がゆがめられた中で執行部と私ども委員会委員が審議をしているというようなことが流布をされるということは言語道断だというふうに私は思っております。  この点については、資料を請求されておる藤光議員からも公共下水道特別会計というようなところでまた質問もあろうかと思いますけれども、私は下水道課の情報管理制度は一体どうなっておるのかということを御質問申し上げます。  それから次に、19ページの三根中学校関連につきましては、以前に山崎議員、それから平野議員から御質問があったわけですね。それで、一般質問2日目には私も私なりの切り口で質問をしたわけです。どうも町長の答弁が、はやり言葉で言えばファジーですね。正確に言えば言語明瞭、意味不明というような答弁に聞こえて私はしようがないわけです。三根中学校の施設整備検討委員会報酬 342千円については、執行部の方より18名の6回ということで答弁がございましたですね。ですから、私なりに考えれば10月に2回、11月に2回、12月に2回、こういうことか、10月に1回、11月に1回、12月に1回、1月に1回、2月に1回、3月に1回と、このどちらかであろう。しかし、一月に2回をしないことには平成17年度3月末までには間に合わないということから考えますと、月2回やって、12月で施設整備委員会を終わって、1月から発注をして、大体3月の末ごろに完成ということになれば、17年度中に実施設計を完了させるという三根町からの引き継ぎにはぴたっと合うわけですね。  一方ではそういうことを計画されているんじゃないかなあと私は思っているわけです。そうすると、今度は山崎議員とか平野議員のお答えには、まだ土地がどこにするか決まってない。確定してないと。確定してないものについて地質調査委託料が出せるのか。やっぱり予算を計上する以上は使用目的、金額、これはある程度確定した中で補正予算に出さなきゃいけないんじゃないんですか。  それと、私が一般質問で申し上げた点については、山崎議員が指摘されたわけですよ。結局、私は時期尚早、拙速と申し上げたわけですね。やっぱりこういう問題については施設整備委員会を開く中で一応検討をしたという実績を踏まえた上で提案されるべきものじゃないでしょうか。施設整備委員会の委員報酬を6回出して、既にそこにもう三根中学校校舎改築工事の実施設計、あるいは地質調査委託料、こういうものを出されるということは、中学校施設整備委員会を隠れみのに使う、諮問のための諮問であって、形だけの諮問ではないかというふうに私は考えるわけですけれども、執行部のお考えをお伺い申し上げます。 497 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 498 ◯下水道課長(江越 勉君)  松信議員の御質問にお答えいたします。  情報管理ということでございます。これについては8月5日の委員会ということで、これについては先ほどの答弁の中に今後現地を調査いたしますということで──申しわけございません、9月5日です。9月5日の産業建設常任委員会との協議の中で、今後この水路については調査しますということでされております。そこの中で一応次の議会、この議会後、落水管渠をした中で地元の調査関係に入りたいということで、まだ地元関係については一切内容についてはおろしておりません。産業建設の委員とお話を一応したということでございます。  それと、三根地区関係の要望書でございますけれども、これについては5月の区長会時にそういうお話があって、町長の方からも説明をされております。そういうことで一応要望書が委員会の前に出されております。 499 ◯議長(碇 長吉君)
     末安町長。 500 ◯町長(末安伸之君)  御質問にお答えします。  委員会を開催していただきまして、非常に適切な御教示をいただいたものということで大変ありがたく思っております。にもかかわらず、このような間違ったことが地区の関係者の方の耳に入っているということについては、適切な情報管理ができてないことについては深くおわびを申し上げ、今回、執行部として御提案したものが机上での御提案でございましたので、これについて建設委員会が適切な御指示、御教示をいただいたものを踏まえて非かんがい期に調査を踏まえ適切な執行をさせていただきたいと思っております。大変申しわけございません。  2点目の三根中学校の件ですが、これについては形だけの諮問機関とならないように、むしろ諮問機関として十分に御審議、御意見をもとにいい中学校建設をさせていただきたいという考えをしているところであります。  なぜ実施設計とか地質予算を上げているかということでありますが、できるだけ速やかに10月中に建設委員会をお願いし、位置につきましては先ほど申し上げたように旧三根町の検討結果と基本設計の確認を第1回目にさせていただき、その建設委員会の中で位置的にも異論はないということであれば直ちに実施設計予算の執行の準備に入っていきたいと考えているところであります。よって、位置が決定してから執行させていただく意味での予算をお願いしているところでありますので、時期的なものをかんがみ、ぜひ御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。 501 ◯議長(碇 長吉君)  松信議員。 502 ◯37番(松信彰文君)  公共下水道事業特別会計関係については、これでもうやめます。しかし、江越課長しっかりお仕事をしていただかないと大変なことになりますよ。今から非常に下水道も佳境に入りますし、今後また三根地区あたりの取り組みも始まります。腹を据えて仕事をやっていただくようにお願いをいたしておきます。  学校建設につきまして、三根中学校施設整備委員の報酬 342千円ということで上がっていますけれども、今後の開催予定のスケジュールはどういうふうになっているんですか、それをまずお伺いします。  それと、三根中学校校舎、体育館改築工事実施設計委託料31,674千円については、私は山崎議員がおっしゃったのは、旧三根町で12,000千円の基本設計をつくっておったんだと。それにのっとって今日まで来たんですよ。だから、その基本設計で決めたことと実施設計で今後決めていくことの関連性、連関性、こういうものについて議会に御説明があってないじゃないか。あるときは町長は三根町の今までの経緯を尊重すると言いながら、あるときは合併をしたんだから、そして16億円の事業特例債、こういうものを使うんだから、みやき町に主導権があるんじゃないか。しかし、あるときは三根町の御意思を尊重しますと、こういうふうにファジーな表現を使いながら上手に誘導をしておる、そこに質問される議員さんたちの疑問といらだちがあるんではないかと私は申し上げておるわけです。  ですから、幾らあなたが諮問委員会をつくったにせよ、この学校建設については町長の責任の名のもとにおいて建設をしていかなきゃならないわけですよ。ですから、はっきりあなたの町長としての意思を明示する際には明示していただいて、皆さん方の協力が要るときは協力を求めて、そして職員の皆さんとともに信頼感の上に仕事をしていくという基本的な考え方が欠如しているがゆえに要らざる疑問やらいらだちやらが議会の中に、あるいは執行部の中にあるかないか知りませんけれども、あるいは町民の中に、約束はたくさんしんさっ。お金の使い方は上手やんね、建物のつくり方は上手。そいばってん、あとのきんちゃくがねと、こういうふうな評価になってくるわけですよ。ですから、町長としてやりますというようなことを言うべきときには堂々と言っていいんじゃないですか。その点、2回目、答弁をお願いします。 503 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 504 ◯町長(末安伸之君)  公約で申し上げておりますので、必ずやらさせていただきます。  以上です。 505 ◯議長(碇 長吉君)  松信議員。 506 ◯37番(松信彰文君)  じゃ、最後にお伺いします。三根中学校の建設については、平成17年度、実施設計の完了、平成18年度、体育館の建設、平成18年度、19年度、校舎の建設、そして建設場所は現在地、これで町長は基本的に考えておるということで理解してよろしいわけですね。最後、答弁をお願いいたします。 507 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 508 ◯町長(末安伸之君)  基本スタンスはそうです。(「はい、ありがとうございました」と呼ぶ者あり) 509 ◯議長(碇 長吉君)  回数はいいですか。 510 ◯議長(碇 長吉君)  諸隈教育委員会事務局長。 511 ◯教育委員会事務局長(諸隈則正君)  三根中学校施設整備条例を可決いただきましたので、早速選任に当たって、10月当初に設置して開催をしていきたいと。(発言する者あり)それはまだ委員会で決定していきたいと思います。(発言する者あり) 512 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。町長。 513 ◯町長(末安伸之君)  御質問が18、19という御質問だったでしょうか、松信議員。(発言する者あり)失礼いたしました。基本的には、今年度実施設計が予定どおりいきましたら18年度に体育館の建設のめどを立てたい。(発言する者あり)いや、19、20年です。18が体育館です。だから、校舎は19、20という基本スタンスでいきたいと思っております。 514 ◯議長(碇 長吉君)  39番岡議員。 515 ◯39番(岡 廣明君)  ただいま議案第59号 みやき町一般会計補正予算(第3号)ということで、歳入、歳出については大変議論がなされてきたところでございますけれども、2点ほどお尋ねしたいと思います。  1点目はページ13、歳出、款2.総務費、項1.総務管理費、目の6.企画費、節13.委託料、ここで測量登記委託料ということで 720千円計上されております。私は素人でございます。行政のプロではないから、その辺について考え方をお尋ねしたいと思います。  この 720千円につきましては、土井外の工業団地の測量委託料ということで一般会計で記載されております特別会計のみやき町工業団地用地取得造成特別会計というものがあるわけでございますね。その中で工業団地に関するものでございますから、一般会計でなく、やはり工業団地特別会計で組むべき節ではなかったかと私は判断するわけでございます。  今回のこの特別会計は、いわゆる土地売払収入が 4,000数百万ですかね、49,930千円ほど土地売払収入が入っております。それが歳出では予備費に組み込まれているわけですね。ですから、極端に言えば工業団地そのものはそういうもろもろを測量委託とか、工事費とか、いろいろもろもろを含めて会計ができるものと私は解釈しておりますから、その点について執行部の考え方をお尋ねするものでございます。  2点目は、給与費明細書、一番最後のページでございます。22ページ、この中で特別職、一般職という形の中で職員数が上がっております。この中で特別職につきましては長等は3人、いわゆる町長、助役、収入役ということで3人の給料等の明細、期末手当の明細、総額は何ぼになりますということで列記されております。もう一つは、一般職、いわゆる補正前 271名、補正後 271名、この定数がずうーっと変わってない、暫定予算から。現実は 271名おられるものかお尋ねするものでございます。  以上です。 516 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 517 ◯企画課長(岡 耕司君)  企画課岡でございます。岡議員の御質問に御答弁させていただきたいと思います。  普通会計と特別会計の組み方についての御質問かと思いますが、土井外工業適地につきましては普通財産という取り扱いをしております関係上、一般会計予算の中から登記委託料というのを組まさせていただいております。  なお、後段で特別会計でまた御説明、御審議をいただくことになっておりますが、三根西部工業団地につきましては、工業団地として当初からスタートして、その部分だけを特別会計で処理をしていくというふうな考え方を持っておりますので、工業団地につきましては特会の中で支出をしますし、土井外工業適地につきましては普通財産の処分ということで一般会計の中で処分をしていきたいということでここに計上いたしておりますので、よろしくお願いいたします。 518 ◯議長(碇 長吉君)  糸山総務課長。 519 ◯総務課長(糸山英幸君)  総務課糸山です。特別職の長等の3人につきましては、6月の当初予算の中でも示しておりますように、給料の特別職給3人分はそのまままだ残しておりますので、3人ということで上げております。それと 271名につきましては、これは特会にかかわっている職員は省いておりますので、 271人ということになっております。  以上です。 520 ◯議長(碇 長吉君)  39番岡議員。 521 ◯39番(岡 廣明君)  ただいま企画課長から答弁いただきましたけれども、いわゆる工業団地は普通財産の方で処理されておったというようなことでございますかね。その辺がちょっと私も聞き取れなかったから、再度御答弁を求めます。  それともう一つは、特別職につきましては収入役を今後どうするかという課題もございましょう。あと残されました月は6カ月でございますけれども、不在でいくようでございましたら、やはり補正をして2名にするとか、そういう対処をお願いするところでございます。  また、一般職につきましては、いわゆる17年度のみやき町の一般会計暫定予算というのが平成17年の3月8日に組まれておりますよ。いいですか、メモしてくださいね。17年の3月8日、一般職、教育長含む 271名、それから17年の6月10日、いわゆる新町長が誕生しまして本来の一般会計予算が組まれたわけですね。このとき教育長を含み 271名、いいですか。このとき一部修正動議等も出ておりましたけれども、そういう形で第1号がまた平成17年の6月30日に補正予算第1号として組まれております。これも 271名。それから、補正予算の17年の8月11日、これは第2回の補正予算です。これ一般職 271名。そして、今回のいわゆるその前に組みました衆議院の選挙の前に行う補正予算、そして今回の補正予算という形の中で来ております。しかし、職員の退職はあっておりますよ。民生部、建設事業部。だから、そういうふうな人間はどうなっておるんですか。異動は確かに3月31日、5月10何日ですかね。それから8月1日とあっております。しかし、退職者も出ております。ですから、異動が減ってないというのはおかしいじゃないですか。どういうふうな管理をされているのかお尋ねします。 522 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 523 ◯総務部長(古賀利男君)  この予算の調整の中で、岡議員の言われるように退職をしている職員もございます。そういうことで、予算の調整についてはその都度、その都度議会の中で予算調整をしてするのが妥当だというような考え方も当然かと思いますけれども、今後、12月の議会の中でいわゆる給与改定等もございますので、そういった中であわせて調整をしたいというような考え方を持っております。したがって、今回の補正で調整をお願いしておりますのは、部分的に扶養手当なり通勤手当のいわゆる認定をいたしておりますので、その分についての補正をお願いいたしておりますけれども、それ以外のものについは予算の組み替えというようなことでお願いをいたしております。  先ほどから議員がおっしゃるように、退職があった場合については次の議会で予算の調整をするのが当然かと思いますけれども、今後、12月の給与改定とあわせて、その分については調整させていただきたいと思っております。  なお、この人件費等については一般会計と特別会計がございますので、その特別会計の公共下水道なり等についてはそれなりの人件費等も予算計上しておりますので、その分の中で職員の数を計上して、トータル的に現在の 295名の人件費をこの特別会計と一般会計と合わせて予算計上を今日までやっているというようなことで、先ほどから御指摘のとおり、12月の給与改定とあわせて予算調整を行うようにしたいというふうに考えております。 524 ◯議長(碇 長吉君)  岡企画課長。 525 ◯企画課長(岡 耕司君)  企画課岡でございます。岡議員の2回目の御質問にお答えさせていただきます。  1回目の説明が大変まずくて大変申しわけございませんでした。わかりにくく申し上げたということで、土井外工業団地じゃなくて土井外工業適地ということで御理解いただいて、普通財産を処分したということで御理解いただければと思います。西部工業団地の方は特別会計で当初からスタートして売り払って処分が終わるということの処分方法をとっておりますので、説明がまずくて大変申しわけございませんでした。 526 ◯議長(碇 長吉君)  39番岡議員。 527 ◯39番(岡 廣明君)  3回目ですから、簡単に質問したいと思いますけれども、確かに総務部長が申されますように職員手当とか共済費、こういうもろもろは金額は変わっております。しかし、職員数はずっと変わってないんですよね。ですから、ほかの下水道とか特別職、いわゆる現業職とかそういうやつは合っているんですよね、そのままでずっと。ですから、ただ一般職の中で、極端に言えば4月30日に民生部の福祉課の方が退職されたとか、7月の末になって事業部の建設課の方が退職された。この方たちは私は正職員だったと思うわけですね。ですから、本来ならばやはりそれが減額になるのが当然かと思ったもんですから質問した次第でございます。  以上です。 528 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 529 ◯総務部長(古賀利男君)  答弁がまずくて非常にわかりにくかったと思います。  補正前の人数と補正後の人数等については当然、本予算の中にはトータル的な人間は入っておりますので、人数そのものについては予算の中に入っていくというような形になります。したがって、先ほど申し上げましたのは、給与関係の減額調整をしておりませんので、その分については当然、12月の段階で調整をしていきたいというふうな考え方をいたしております。したがって、先ほど補正前と補正後のトータル的な人数というものについては、予算の中ではトータル的な人数が入っておりますので、その辺の調整まではしないというような考え方をいたしております。 530 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。内川議員。 531 ◯13番(内川 妙君)  私も先ほどの岡議員と同じようなことをお聞きしたいと思っていました。ちょっと違った意味合いなんですが、予算の提案の考え方ですね。私もずっと収入役が4、5、6、7、8、収入役の1カ月の給与は 567千円ですね。5カ月だから少なくとも 2,500千円は浮いてますね。教育委員さんも7月、8月と空席、2名空席になっています。その予算はそのままにしておいて、もう現実にそこの部分は必ず補正をしなければいけない、わかっている部分は置いといて、巨額なお金は置いといて、例えば、さっき石橋議員が質問された図書館の財源の振り替えですね。 500千円を振り替える、こういう予算の提案の仕方というのはどこでもやられているやり方なんでしょうか。それが一つですね。  私は6月にも伺ったんですが、収入役、この予算にいつまでも残っているということは、提案するつもりでいらっしゃるということなんでしょうか、その辺をもう1回確認させてください。それが予算全体の考え方については一つですね。  そしてもう一つ、18ページの教育費、パソコン関係備品ですね。これは小学校が3校と中学校にもありますね。例えば、20,000千円ずつ各校使うと、50台購入しても 400千円、40台購入すると1台 500千円という計算になります。具体的にはどんなふうなものを考えていらっしゃるか。例えば、ソフトはどんなものをというふうにお聞きしたいと思います。今使える、実際に手持ちのソフトで使えるものもかなりあると思いますので、その辺を詳しくお聞きしたいと思います。  もう一つ、パソコン関係に関してですが、パソコンを技術的に指導するという教科は技術家庭ですけれども、社会的なマナーとして使うという教育も必ず必要だと思いますが、その辺のことについてはどういう考え方をお持ちなのかということをお聞きします。  そしてもう一つ、先ほどの図書館費の考え方なんですが、こういう 500千円寄附をいただいたので、一般財源を 500千円減してトータル 1,000千円同じですという考え方で本当にいいと思ってらっしゃるんでしょうか。8月6日に鳥取県の片山知事が伊万里に図書館関係の講演に見えました。そのときに片山知事は、図書館は民主主義のとりでなんだということをおっしゃってました。大人から子供までだれもが利用できる知識の宝庫なんだ。だから、私は力を入れたいというふうにおっしゃって、ああ、すばらしいと私は感激して帰ってきましたが、それから考えると、本当にこういう提案の仕方でよいのかということを率直にお聞かせいただきたいと思います。 532 ◯議長(碇 長吉君)  古賀総務部長。 533 ◯総務部長(古賀利男君)  財源の問題だろうと思うんですけれども、当然今回の予算の中でこの図書の問題も含めてでございますけれども、当初の6月の予算の中でも御説明申し上げましたように、合併の交付金等についてもまだ県との協議をやっているというような中で、いわゆる財政調整基金を取り崩しをしてそこの一般財源として予算編成を行っていると。ある程度確定した段階で財源調整をしてお願いをしたいというようなこと等もございます。それから、確かに補助事業であってもその協議の中で補助金になるのか、あるいは特定財源になるのか、一般財源で対応するのかというようなことが非常に協議の段階で進まない場合については一般財源で充当をやって、ある程度確定した段階で財源更正というものについては予算の編成上これまでも重ねてやってきておりますし、今回の予算編成でもそういった形でお願いをする場合もございます。  図書の問題等については、非常に当初、査定の段階でそういった問題等も議論をやったわけですけれども、先ほど局長の方から答弁ございましたように、最終的には今回の補正で財源更正をお願いいたしておりますけれども、それは当初のやはり予算の協議の中でそういった可能性があるのかどうかというようなことも含めて議論があっておったわけですけれども、先ほど答弁したように、そういった寄附があった場合については財源構成をやるというようなことで、いわゆる査定の中で協議をやっておりましたので、今回の予算の対応についてはそういった形で整理をさせていただいているというのが現状でございます。  三役の中で予算、空席、あるいは教育委員の問題が出ましたけれども、当然条例の中でやはり制定をしている以上は予算の確保というような意味の中で予算を計上する場合はございます。そういったやり方で今日までやってきておりますので、当然、年度末に3月になりますと当然不用額というようなことになりますと3月の段階で減額の予算調整をお願いをするようになろうかと思っております。  以上です。 534 ◯議長(碇 長吉君)  森園学校教育課長。
    535 ◯学校教育課長(森園啓介君)  パソコンの関連備品ということでございますが、内訳といたしましては、デスクトップパソコンの教師用がそれぞれ1台ずつでございます。それから、生徒用がデスクトップのパソコンが液晶ディスプレイ1体、これがそれぞれ40台ずつです。中学校も一緒でございます。それから、そのほかにヘッドセットということで、これがそれぞれ41基、それからサーバー、それぞれ1台、それからインターネットサーバー、それぞれ1台、それからA3のカラーレーザープリンター、それぞれ1台、それからA4のカラーのジェットプリンター、それぞれ4台です。それから、LS対応SWHUBというのが上がってますけれども、それぞれ1台ずつ、それからAIGハブがそれぞれ一式ということです。あと教材提示装置、これも1基ずつ、液晶プロジェクター、それから 100インチスクリーン、HDD内蔵DVDレコーダーそれぞれ1基ずつ、それからパワーアンプ1基、それからスピーカーが2基ずつでございます。それから、授業支援システム一式です。それから、ソフトウエアがそれぞれ41基ずつです。それから、机が合わせまして52台です。それから、機器収納ボックス、これはそれぞれ2基でございます。それから、そのほかに設置設定工事が含まれます。また、中原小学校においてはLAN工事が必要ということでございまして、中学校まで合わせて80,000千円という予算でお願いをしているところでございます。  それから、済みません。ソフトウエアの中身についてはちょっと済みません、手持ち資料を持ちませんので、後だって報告させていただくということでよろしいでしょうか。失礼します。 536 ◯議長(碇 長吉君)  図書館費のことについて。(発言する者あり)言うたですか。図書館ですよ。言うた。よろしいですか。(発言する者あり)図書館の 500千円の件ですよ。寄附いただいた 500千円の件を、来たからといって一般会計を減額していいかどうか、その辺の考え方。  岩崎助役。 537 ◯助役(岩崎和憲君)  では、私から失礼いたします。  先ほど総務部長が、いわゆる財源更正の話でございます。それは総務部長が説明したとおりでございます。本来 9,500千円で図書を購入しようとしているのを、寄附があるということでその分 500千円を乗せて当初に早く学校サイドで提供しようとする図書を早く購入して執行してますよということを、要するに 9,500千円のやつを10,000千円で、 500千円寄附があることを前提に組んでおります。したがいまして、寄附があったときにはその財源を取り込みをする。逆に言えば 9,500千円当初に組んで、 500千円寄附があったときに 500千円補正をすればわかりやすいんですが、先ほど言いましたように片山善博知事、非常に図書館というのは地域づくりの拠点だということで申されています。そういうことに供するためにも早く予算を当初で上げて、そういう図書を読まれる方に提供したいということで組ませていただいているというふうに教育委員会事務局も申し上げておりますし、予算査定をした総務部サイドも申し上げていることをつけ加えておきたいと思います。そういうことでおわかりいただけると思いますが、よろしくお願いします。(「パソコン教育についても」と呼ぶ者あり) 538 ◯議長(碇 長吉君)  内川議員。 539 ◯13番(内川 妙君)  なかなか、理解してくださいと言われても、頭が悪いのでよくわからないんですが、基本的な考え方ですね。昨年度、平成16年度は多分当初で図書館費を 1,900千円ぐらい組んでました。そして、実質的に最終の補正でがばっと 600千円ぐらいだったですかね、落ちました。その前の年は多分 2,500千円ぐらい図書館費がありました。臨界点というのは何にでもあるんですが、本当に効果を発揮するレベル、それより下のレベルだとなかなか従前に効果を発揮できないというレベルがあって、なかなかそれに達してないのではないかというふうに思いますが、もうこれ以上は言いません。子供たちのために、社会教育の一環としてもやっぱり真剣に図書館のことは考えていただきたいというふうに思います。  さっき聞き忘れたんですけれども、もう一ついいですかね。パソコンの教育について、使用する技術的なことについては、きっちりした教科がありますね。技術家庭で教えると思いますが、マナーについては例えば去年だったですかね、佐世保で女の子が教室で殺されたときもかなりインターネットについて問題視されました。だから、新しいパソコンを導入する、それに関連してどういうふうなマナーに関する教育をしていらっしゃるんですかというふうにお聞きしています。よかったらお答えください。  そしてもう一つ、数字としてはこの予算にあらわれてないんですが、さっきも言いましたが、教育委員さんは2名欠員という多分違法な状態だと思うんですが、続いていますが、今後はどんなふうに計画されているかということもお聞きしたいと思います。 540 ◯議長(碇 長吉君)  パソコンのマナーについて。  教育長。 541 ◯教育長(大坪春美君)  パソコン教育につきましては、技術家庭で当然教育課程の中で組まれておりますが、もういろんな教科でやっております。例えば、美術とか社会とか数学とか、いろんな教科の中でパソコンの利用をしております。学校の中でも昨年の長崎の事件がありましたので、危機管理対策の部分でパソコン授業の中にもそれぞれの学校で安全教育、それから危機管理の部分で取り組んでいただいております。この部分は私も7月に就任いたしましてから、校長先生方にも伺っておりますので、なお今度帰りましたら、その部分で再度お伺いしてみたいと思っております。よろしいでしょうか。 542 ◯議長(碇 長吉君)  まだ答弁です。教育委員について、あれば。なければ、ないでいいです。  末安町長。 543 ◯町長(末安伸之君)  教育委員についても本来定めでは5名というふうになっておりますが、残念ながら御理解いただけませんでしたので、御理解をいただけるような時期が来ましたら、また改めて御提案をさせていただきたいと思っております。 544 ◯議長(碇 長吉君)  いいですか。  ほかに。園田議員。 545 ◯19番(園田邦広君)  2点ほどお尋ねをいたします。  14ページの一番下段になりますが、2款の総務費、1目の税務総務費であります。23節.償還金、利子及び割引料というようなことで 7,217千円というようなことで、諸税過誤納金還付金ということでありますが、これは返還をするものだろうというふうに思っておりますが、これが発生したのはなぜかということをお尋ねいたします。これは税制法が変わったから返されるものか、それとも、ただ単に算出ミスによるものか、そういうこと等、件数にしてどの程度あるのか、どこのものかというような3点についてお尋ねをいたします。  それから18ページ、8款の土木費、2項の公共下水道費というようなことで、28節.繰出金、先ほどから話が出ております公共下水道に繰り出すものでありますが、このことについては9月5日の産業土木常任委員会において議論をされたというような説明であったかと思いますが、私が聞き及んでおりますのは、この日は町長名で招集をされて協議会というような情報を得ております。委員会だったのか、委員会であれば委員長名で招集がされるものと思っておりますが、そこら辺の関係をお尋ねします。 546 ◯議長(碇 長吉君)  秋吉税務課長。 547 ◯税務課長(秋吉正文君)  税務課秋吉でございます。ただいま園田議員の御質問の中で14ページの部分でございますが、目1の税務総務費、節23の償還金、利子及び割引料でございますが、この 7,217千円の内訳について御質問がございました。このことについては、算出ミスとか、税法上の変更とか、こういうことに起因する還付金ではございませんで、法人町民税が町税の中にございますが、法人の申告につきましては中間申告と確定の申告とございます。中間申告で予定して納税をするわけでございますけれども、法人の決算が終わったときに確定した法人町民税額が少なくなれば当然予定納税の分から還付をしなきゃならないということで、この額は二つともその予定納税による決算の還付ということで、具体的には2社ございます。一つはNOK株式会社、それともう1件が豊商有限会社ですね。この2社でございまして、NOKにつきましては、具体的に申しますと 6,640千円、それから豊商さんにつきましては76千円、それと今後、法人が決算の時期が各社まちまちでございまして、またこういうふうな還付が発生することを想定いたしまして、予備的に 500千円今回補正のお願いをして、総額で 7,217千円を今回お願いしたところでございます。  以上です。 548 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 549 ◯下水道課長(江越 勉君)  園田議員の質問にお答えいたします。  委員会付託ということではございません。あくまで町長名において産業土木建設さん、あるいは議長等の協議についてということで文書をお願いして、一応町長から協議を行ったということでございます。  以上です。 550 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 551 ◯19番(園田邦広君)  過誤納金については了解いたしました。  18ページの繰出金の関係、それから常任委員会の関係につきましては、先ほどから議論があっております中で、委員会、委員会というような言葉が出てきておったと思います。そういうことからお尋ねをしたわけですが、やはり松信議員が言われるように、情報がしっかりと議会の中でも伝わっておらんというような感じがいたしますので、そこら辺のところは気をつけて発言をお願いしたいというふうに思っております。  これは協議会と委員会といいますのはもう全く重みが違うわけでありまして、協議会で議論されたものは決定ではなかろうというふうに思います。そういうふうなことから、やっぱり委員会というものはそれぞれの所管でもってしっかりと議論をされておるわけですから、他の所管は余りそのことは議論をしない、お任せするというようなことであろうかというふうに思いますので、ひとつそこら辺をきちんとしていただきたいというふうに思います。  以上です。 552 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 553 ◯下水道課長(江越 勉君)  情報管理関係については、先ほどの松信議員関係でも大変失礼申し上げておりますけど、特に下水道についても情報管理については十分に管理をしていきたいということでしております。また今後、委員会関係とも十二分に協議をしてまいりたいと思っております。  以上です。 554 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 555 ◯議長(碇 長吉君)  ないようでございますので、質疑を終わり、これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 556 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第59号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を求めます。     〔賛成者起立〕 557 ◯議長(碇 長吉君)  賛成多数であります。よって、議案第59号は可決されました。  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 558 ◯議長(碇 長吉君)  異議なしと認め、休憩いたします。なお、再開を6時40分といたします。                 午後6時27分 休憩                 午後6時42分 再開 559 ◯議長(碇 長吉君)  再開いたします。       日程第18 議案第60号 560 ◯議長(碇 長吉君)  日程第18.議案第60号 平成17年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。碇民生部長。 561 ◯民生部長(碇 豊治君)  議案第60号 平成17年度みやき町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)でございます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成17年度みやき町の国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところに よる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ17,587千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ 3,185,351千円とする。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  歳入歳出予算事項明細書によって説明いたしますので、まず、5ページをお開きください。  歳入でございます。  款4.国庫支出金、項1.国庫負担金、目1.療養給付費等負担金でございます。11,203千円、これは過年度分でございます。  款9.繰入金、項1.他会計繰入金です。目1.一般会計繰入金、先ほど議決をいただきました分で 1,949千円。一般会計からの繰入金で前年度の精算分でございます。  次に、款10.繰越金、項1.繰越金、目1.療養給付費交付金繰越金で 650千円。療養給付費交付金繰越金で、これは退職者分でございます。  目2のその他繰越金でございますが、 3,785千円の繰越金です。これは一般分でございます。  次に、6ページをお願いいたします。  款9.諸支出金、項1.償還金及び還付加算金でございます。目3の償還金で 2,110千円の補正です。これは国庫支出金等返還金でございます。  款10.予備費15,477千円の補正でございます。  以上、簡単でございますが、説明を終わります。よろしくお願いします。
    562 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 563 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、質疑を終わります。  これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 564 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第60号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を求めます。     〔賛成者起立〕 565 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第60号は可決されました。       日程第19 議案第61号 566 ◯議長(碇 長吉君)  日程第19.議案第61号 平成17年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 567 ◯総務部長(古賀利男君)  議案第61号 平成17年度みやき町工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)について。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  平成17年度みやき町の工業用地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定める ところによる。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ44,934千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ 166,499千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  歳入歳出につきましては、歳入歳出予算事項別明細書によって説明をしていきたいと思います。  まず、歳入でございますけれども、5ページでございますが、財産収入、1項の財産売払収入、1目の不動産売払収入で、1節の土地売払収入44,934千円。この分については、西部工業団地の6,600.09平米を単価13,616円で処分を行ったわけでございますけれども、その土地の売り払いの金額が89,866千円あるわけでございますけれども、補正前の額が44,932千円ございます。これは2分の1相当額を6月に予算計上しておったわけですけれども、その残の3,300.09平米について今回補正のお願いをいたしております。したがって、44,934千円の財産売払収入として、歳入として予算の補正をお願いいたしております。  歳出については、予備費として44,934千円お願いいたしているところでございます。  なお、6月の予算の段階で歳出の所要額等については予算計上しておりましたので、今回は予備費ということで補正をお願いしているところでございます。  以上です。 568 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 569 ◯議長(碇 長吉君)  質疑なしと認め、討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 570 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第61号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 571 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第61号は可決されました。       日程第20 議案第62号 572 ◯議長(碇 長吉君)  日程第20.議案第62号 平成17年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。中山事業部長。 573 ◯事業部長(中山武文君)  それでは、議案第62号について説明申し上げます。       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━       平成17年度みやき町公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)  平成17年度みやき町の公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところ による。  (歳入歳出予算の補正) 第1条 歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ 6,816千円を追加し、歳入歳出予算の総額  を歳入歳出それぞれ 1,749,254千円とする。 2 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算  の金額は、「第1表歳入歳出予算補正」による。    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  歳入歳出予算事項別明細書の方で説明をさせていただきたいと思います。  5ページをお願いいたします。  歳入でございます。繰入金でございます。  まず、目の1として一般会計からの繰入金でございます。今回補正をお願いいたします金額は 6,816千円ということで、一般会計からの繰り入れということでお願いいたします。  次のページ、6ページ、3.歳出の方でございます。  下水道事業費、1目の一般管理費でございます。補正額を 216千円としております。これにつきましては、住居手当の 216千円でございます。新たに8月から3月までの分ということで、職員1名の分でございます。  続きまして、目の2.新設改良費でございます。 6,600千円の補正額をお願いいたしております。内容的には工事請負費ということで、 6,600千円でございます。これにつきましては、ここに掲げておりますように下水道関連の工事ということで 6,600千円でございます。  これは、さきに干拓川の清流化事業の要望が上がっておりまして、これに対処するための費用ということで、市原地区にポンプ揚水を掲げまして地域内の用水を揚げまして、そこから一定の流水をつくりまして清流化を図るものでございます。  以上、簡単ですが、説明といたします。よろしくお願いいたします。 574 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。藤光議員。 575 ◯5番(藤光繁郎君)  ただいま前議員のときの資料が配付なされたわけでございますけれども、提案理由としてこれまで含めた説明が妥当な説明であろうと思います。これは質問の中で私がカウントされますので、質問の上に立ってお答えをいただかないと私が1回損します。  質問を続行します。  まず、この図面からのお尋ねでございますが、1点目、まず一般質問でも申し上げたとおり、北茂安東部地区のこの図面で表示されております幹線水路、向かって右手方向でございますが、右の縦のとについては通称石貝幹線水路と呼ばれております。この水源関係については産業課長が答弁したとおり、主としてゴルフ場のところにあります石貝ため池、あるいは集落内からの、いわゆる内容というようなことになってございます。  向かって左側、矢印がついておりますが、これも産業課長答弁どおり、主として水源としてはお茶屋のため池、そして、いわゆる通瀬川経由で三の井手というところから白壁地区内を通ってこの幹線水路に流入されておると、こういうような水路、流れの体系がございます。  問題は、かんがい期であれば十二分にその水量、水源について水が確保できるわけでございますけれども、私が5日の日に御質疑いたしました内容といいますのは、非かんがい期にそれだけの水源、水量が事足りるのであろうかと、こういうようなことについての質問でございます。  そして、この図面で示しておりますとおりに、この計画はPと書いてございますが、Pというのは、いわゆる横の5メーター道路のところということで、ちょうどここの横に7反のハウスが建っております。その横のところから取水をし、パイプラインで東側に約 120メーターですか、 120メーターのところまで持ってき、そして既設水路、ちょうど筑水関係でいきますと分水工が公団の方で設置されておりますが、そのところから水を、いわゆる表面に出して集落内経由した上で、集落の水の循環をした上で干拓川の方に流すというような計画でございます。  そういったことで、まず確認をしたいのは、一つが今申し上げましたように、上流からの水源、大体通常でありますと、このゴルフ場のところの石貝ため池については、俗称何とかマリモというようなことからしまして、いわゆる非かんがい期、年内には水落ちがなされるというようなことで、からまの状態にございます。同じく向かって西側の幹線水路についても、お茶屋のため池が取水源ということになってございますけれども、これについても底樋、いわゆる底から水を抜くというふうなことで管理上空っぽになる。したがって、河川用水の分だけしか流れてこないと、こういうようなことで通常はそれだけの水量がございません。  別して、まず二つ目の確認ですけれども、一つは今申し上げましたように、非かんがい期における水量確保は大丈夫か。2点目、この幹線水路はレベルでございません。したがって、水の方向についてはPのところに来るには東側の幹線水路及び西側の幹線水路から、いわゆる合流してというような基本的な説明が9月5日になされました。地形上、そういった水の動きが非かんがい期において標高上の問題含めた上で管理操作できるわけがない、こういうようなところから二つ目の質問に入ります。  Pのところ、ナンバー1のところの標高、ナンバー2のところの標高、ナンバー3のところの標高、ナンバー4のところの標高、そして上流関係であります制水門の位置、そして大島線が上の方から分水工がなされておりますけれども、そういった西側、東側の幹線用排水路をつなぐ中規模の支線用排水路、この右側、左側の幹線水路に直結するところの標高、したがって、そういう管理操作をするためには縦の勾配──縦断勾配ですね。それぞれそういうふうなところを明示しながら、幾ら水があれば東側に回る、そして水量が確保できる、こういった説明を二つ目にお願いします。  3点目、この県営かん排の吐水口のところが上流の支線用排水路のところに今できておるわけでございますが、この水自体については非かんがい期ですから、いわゆる導水路経由、県営大島線石貝幹線水路に落とすことがなぜできるのか。筑水の協定の内容として整理ができない。別して、冬場の維持用水については、冬場の営農作物としてそれを甘んじて認められた部分がございます、筑水関係については。しかし、それは例えば、白石平野で言うと、イグサ、レンコン、そういうようなところでの大義化をしたところでの既得権となっております。本地域について冬場に用水を必要とする作物が、私は率直に言ってないはずです。どういった手法によってどういった関係整理をし、それも既得権との関係、いわゆる佐賀県内の筑水のそういった調整を踏まえて可能になったのか、こういったことについて説明をお願いしたいと。  4点目、これについて、ただいま一般会計の中で江越課長あなたは、いわゆる下におろしたことはないと、こういった答弁がなされました。その意味解釈というのはどうなのか、ちょっと私もわかりませんけれども、下におろしたことがないというふうなことは協議会の協議事項について下におろしたことがないのか、あるいは、やはりこういった地元に対しての説明をしていないということなのか、それもちょっとわかりませんけれども、私どもが聞いております内容としましては、2回ほど市原で説明会がなされているように聞いております。そして、そのことはさらに東大島地区との関係がございますので、市原の方から東大島関係についても、当然ながら説明を求めていたと、こういうような経過も聞いております。なお、そのことについては一切協議会の段階で、その席上でそういった発言もございませんでした。  そしてもう一つ、協議会の席上で言ったのは、いわゆるこの計画については、4点目ですね──4点目ですかね。コンサル調査による、こういうようなことについて説明がなされました。コンサル調査というようなことになります場合に、どこの何の費目で、どういう契約に基づいてどういった業務内容を発注されたのか、それもその当時お尋ねしましたけれども、基本的には何ら回答はございませんでした。したがって、きょうは本会議でございますので、言ったことについてはすべてお答えをいただくと、こういったことが基本であろうと、そのように思っております。  私がなぜこんなくどらしい質問をするかというようなことでございますけれども、私は基本的には町長が今までの旧北茂安町議会の、いわゆる浄化センター排出についての水のサイクルの問題、水資源の確保の問題というようなことで決議されておりますのを重く受けとめて、今回関連事業とし、あえて町単工事として位置づけられたと、私はそういう面では否定をする立場ではございません。まさに賛成をしております。  ただ、一般質問でも申し上げましたとおり、技術的に余りにもずさんな計画である。こういったことから何か話がおかしゅうなっとっわけですね。いいかげんな説明をする、こういうようなことから私は憤慨しとっわけですよ。したがって、今申し上げたことについて、まず1回目の質問とさせていただきますので、すべてお答えをいただきたい。 576 ◯議長(碇 長吉君)  江越下水道課長。 577 ◯下水道課長(江越 勉君)  藤光議員の質問でございますけど、第1点の石貝幹線、右の方については幹線水路と書いております。これについては先ほど言ったように、上流については石貝のため池と、それから、通常冬場については水が落水していると。そうすると、左側については白壁の幹線水路ということでございます。  それと、これの流入については、先ほど藤光議員から言われているような石貝のため池の方からということで、水を矢印の方に書いております。それから入ってすべてこの地区内の方に。それともう一つ、ここには書いておりませんけど、上流の県道の方からも常時二手に分かれて入っております。それについても冬場については確認しておりませんけど、これについてはある程度からまということでございます。  それと、2番目の幹線水路の水位差ということで、お手持ちの図面の方に1、2、3、4ということで、これについては前回の産業建設委員会で資料を差し上げておりましたけど、そこまで説明がいっておりません。これについての標高ということで言われておりますので、説明をいたします。  まず、4番からちょっとお願いいたします。  4番については、右側の方に先ほど言われております干拓川がございます。それと、左の方にナンバー4ということで、これについては、先ほどの幹線水路のすべてが下流に集まって、一応このナンバー4のところからと。干拓川の方が高うございます。ここにコンクリートの石盤をされております。それと、そこの高さが、常時水が流れている場合については、標高ではございませんけど、一応この基準から持ってきた場合について、通常の冬場流れているということについては、これが通常10センチ流れますよということで計算いたしております。  その次にナンバー3、ここにも大きい下流に行くゲートがございます。右の方のナンバー4にも、これはゲートということではありますけど、あければすべて先ほどの 0.1の高さまで上がると。このナンバー3については親子ゲートである程度して、ナンバー4より下流に低く下がることはないと地元の役員さんからお話を聞いております。
     それと、今度はナンバー2、こちらの方にゲートがございます。それと今計画しておりますナンバー1及びPの上流にゲートがございます。そこについて現地の方で高さ関係を当たりました結果、ナンバー3、これについてが一番深うございました。これについては最少の水が張ったときについても 1.7メーターございました。それとナンバー2、これについては 1.3メーターございました。それから上流のナンバー1については、ここで 1.1メーターとなっております。  地元の方にお伺いして、このナンバー2、これについては先ほどゲートがあるということでお話ししております。これについては冬場はあけているという話も聞いたので、その高さを逆にナンバー4からすべてを割り出した結果、ナンバー1においては1メーターの水位があるということで、これについては常時水が入ればここからとれるという勘案した中で、この計画で持ってまいりましたということでございます。  そのほかにも、ナンバー2の左側の方に集落がございます。ここについても井堰がございます。それと、先ほどのナンバー1の左側の方にも、この石貝幹線水路が通常ございます。これについては、通常冬場においてもある程度水がためられております。そこの中で、このオーバーフローした水についてを、先ほどのナンバー1の方から水を揚げていきたいというような考え方で今まで計画をいたしておりました。  そうすると、3点目のかんがい排水についてということで、8月3日付で三養基土地改良区の方に、「県営かんがい排水事業に関わる分水口からの取水等並びに維持管理負担金について」ということで照会をいたしておりました。そこで、8月17日、三養基土地改良区の理事長さんの方から「県営かんがい排水からの冬期における取水状況及び条件について」ということで回答がなされて、水利使用はかんがいのためであることと、冬期における佐賀分水分は毎秒1.45トン以内というふうな資料が参っております。それと、取水量の維持管理ということでも出ております。ただ、これについては一つのポンプ場から幾らというようなあれについては出ておりません。(「議長」と呼ぶ者あり) 578 ◯議長(碇 長吉君)  いや、ちょっと待ってください、説明中ですから。(「説明途中ですけどね、委員会等の協議の中ではそういう説明は一切されておりません。委員会の中で協議のなされじ、どうしてここの本会議の中でそういう説明をなされるんですか。だったら9月5日の委員会との協議会は何だったんですか」と呼ぶ者あり)  まず、説明を聞いてください。筑水との関係を簡潔に、とれるかとれないかだろうと思います。それから、地元に説明をおろしているか、おろしていないか。それを二つ。 579 ◯下水道課長(江越 勉君)続  それと、最終的に農業用水等の水路浄化の関連についてということで、区長との十分な協議が必要ですということの協議が、最終的に今後協議をしていくというふうな回答が出ております。  それと、地元におろしていないということでございますけど、先ほど私の言葉の言いあらわし方が悪いということで、申しわけございません。  一番初めの地元の地区の問題ということで、市原地区については、7月27日の午後3時から、町長、私、職員2人と地区から6名の方が見えられて、下水道の説明を行っております。 580 ◯議長(碇 長吉君)  いや、今、地元におろしていないというようなあれがあったので、本当におろしていないかどうかということと、コンサルに発注したということはどういうことかということです。 581 ◯下水道課長(江越 勉君)続  申しわけございません。一応こういう地区の方に説明会は、市原地区2回、東大島地区に1回ということでしております。  それと、先ほど言うたコンサルについては、通常使っているコンサルの方に費用関係は出さずにお願いしたということでしております。通常うちの現場に出入りしている業者関係のコンサルの方にちょっとお願いして、利用料金は払っておりません。 582 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 583 ◯5番(藤光繁郎君)  2回目行きます。  結局、1回目の一番肝心な水路体系の中で標高と言うたのは、あなた今ね、ナンバー1からナンバー4までの間しか言わんでね、あとの私が言った制水門とか、西側、東の幹線水路をつなぐための支線用排水路、食堂のまごころの裏の支線用排水路んたいの高さを言わんない、何が何じゃいわからんでしょうもん。そいけん、標高ば言いなさいと言いよっちゃんね。  そういうことで、今あなたが言ったPて書いてあるところの上の制水門の高さ、水位差、そして西側の白壁幹線水路のね、同じくそこの道路に交わるところに制水門があるわけです、あなたが言うとおり。したがって、その縦の勾配、今度は縦の傾斜を考えんと、この水は従来田んなかの標高が東から西へ、向かって右から西側の方に低うなっとっわけですよ。だから、その自然のとおりに水は流れていきよっわけですよ。  ところが、冬場の取水という可能性が上流からあるのは、基本的にお茶屋の堤経由通瀬川の水量しかないわけですね、これも微々たるもんですけれども。そうなると、西から東に水を回さんばいかんということですよ、自然水の確保については。そうすると、今私が言った標高、いわゆる西側、東側の縦の幹線水路のヘッド差、標高差、そして制水門の高さ 1.8メーターの調整の高さを決めてどこまで上るのか。ただし、その間については一年じゅう満水状態にならんといかんということですよね。なぜならば、縦の幹線水路は田面から3メーターの深さを有します。ところが、つなぎの横の支線用排水路は田面から2メーター、いわゆるマイナス1メーターですよね。それに縦の地形勾配が加わりますので、どうなりますかというようなことを私は5日の日に言ったんでしょうが。  したがって、今あなたが説明した中身で聞いとらんことが大分ある。委員長がおっしゃるとおり。ただ、あなたたちのペーパーの中には、4、県営かんがい水路からの取水ということで、今回計画している水中ポンプの用水量は、通瀬川からの用水量及び幹線水路の貯水量からすると十分に賄えると想定される、こういうことを文書で出しとっでしょうが。しかし、冬場における流入量、異常気象及び水門開閉の調整等の問題により、通常の流入量、貯水量が見込めない場合を想定し──有事の際ですね──県営かん排からの取水についても検討し、協議していきたいと。  で、今の話の三養基土地改良区の問い合わせというのは一切聞いておりません。しかし、それが事実であったとしても、三養基土地改良区が真っすぐ本みやき町に答えるべき立場じゃないわけですよ。なぜならば、大もとの筑水協の確認を得ていない、こういうことでしょうが。文書の責任は三養基土地改良区でとってもらえますか。恐らく無理ですよ。のうのうとそういう言葉を言っても、つじつま合わんわけですよ。  現に7月27日に、あなたたちは市原公民館ところに行ってね、12,000千円土改連の方から県営かん排事業でもらったお金から出すとか、いろんなことを言っておるんでしょうが。我々が聞いていないことばかりでしょうが。よって、そういうことだからね、例えば、工事費については町負担とする、管理についてはね、いわゆる東大島の例をとるとというが、東大島と折半で云々かんぬんとか、いろんなことを私も聞いとらんわけですよ。そういうようなことを総括して我々に協議された内容と、既に地元に約束というか、説明というか、言った言葉と全然違うと。そういうことからいろいろとこういうような問題になってきよるんですよ。あっちでよかごと、こっちでよかごとどっちでん言うとっばかりじゃないですか、都合のよかこつばかり。  そして、地形は現場をわからん者が考えた平面計画でしょうが。産業課長、例えば営農上ね、冬場についてはほとんどからま、いわゆるかんがい期においても、転作等の関係含めて、基本は田面から1メーター下げた2メーターしか貯水量のカウントはされないのが理屈ですね。そういうことからして冬場に満水ができるというか、そうしますと麦はあなた湿田化しますよ。汎用化、乾田化を図る立場が。あなたたち2人そろうて並んどってすけれども、右と左のことを言いよっとですよ。使う方と営農とは全く違うようなこと、同じ事業部の中で統一した事業部としての見解じゃないでしょうが。そういったことで私どもは疑問を持つわけですよ。  そして、ましてやコンサル関係の調査を踏まえてこういう計画をしましたというふうなことですから、通常使いよるコンサルというとはどこですか。あなた行政職としてね、ただで使いよってんなんてん、正式の会議でそういうことを言っておるんですよ。今のは発言取り消しかなんかした方がいいんですよ、念のために申し上げますが。大変な問題ですよ。  2回目、1回目答えとらん中、あるいは三養基土地改良区のそういった問題、そういったことについて2回目とあえてしますので、2回目の答弁をお願いします。 584 ◯議長(碇 長吉君)  お諮りいたします。暫時休憩したいと思いますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 585 ◯議長(碇 長吉君)  暫時休憩します。なお、再開を7時40分といたします。                 午後7時27分 休憩                 午後7時40分 再開 586 ◯議長(碇 長吉君)  休憩中の本会議をただいまより再開いたします。  執行部の答弁を願います。江越下水道課長。 587 ◯下水道課長(江越 勉君)  時間をとらせて申しわけございません。  先ほどのコンサルタント業務ということで、これにつきましては、昨年、冬場の方において幹線水路の水の量ということで1回現地を見に行っています。そこの中で、昨年については、当然水が左側の方から幹線水路に一応流れていたということでございます。それと、今回の夏場についても再度現地を見たと。  ただ、この業者においては処理場を管理しております日新技術コンサルタントと、そこに依頼した中で金銭については、そこまで費用については免除することができるということで業者の方からされていますので、一応しています。(発言する者あり)アドバイスを受けております。よって、上流から下流の方にした中で、水については、冬場については今後委員会と協議会においてまた再度調査をするというような内容でございました。  それと、上の右側の幹線水路につきましては、先ほど言ったように三養基土地改良区と一応協議をし、今現在も協議中で、また今後も協議をお願いということでしております。  以上でございます。 588 ◯議長(碇 長吉君)  藤光議員。 589 ◯5番(藤光繁郎君)  最後の3回目に当たります。  何ら2回目の質問に対する回答はなかったというふうなことが、あなたの回答であるわけですね。いわゆる東の標高が高い。この図面でいうと向かって右の方が高い、西の方が低い。簡単にわかりやすく言うと逆水の1メーターの差、それをどのようにしますかということが何ら答えがないわけですね。したがって、東の幹線水路というようなことについて水が、いわゆる十分水量として確保できないと、こういうふうなことになるわけですね。で、今までのあなたの答弁の中で、もうるる申し上げても、私だけ力み過ぎても何らあなた反省の弁はないようでございます。  今現実的に、我々が産業建設常任委員会のメンバーの北茂安地区から出た中で困っておるのは、区長さん13名がそのことについてね、我々が反対しておる、こういうような風潮が流れておることについてがね、要はあなたたちの責任になってくるわけです。事実と違うということをはっきりあなたが答弁すればいいんじゃないですか。中身については、冬場かんがい期というようなことで基本は水がない時期ですので、新たな水源確保ということで私はこの計画を、いわゆる技術的にカバーするためにはボーリングでも掘って水量の確保に当たらなければならないと、こういうことまで提言しておるんですよ、9月5日には。そういうようなことがあなた方には何ら気持ちとして出ていない。  今も何か言いわけじみたように、コンサル関係については浄化センターのコンサルをただで使った。それが答弁になりますか。別件発注ならば予算をつけてね、そして、それこそ金額の内容によっては随契もありましょうけれども、財務規則にのっとって手続をとって工事発注をする、これがあなたたちの行政の立場として当たり前のことでしょう。ただでさせたことがあなた正解のような聞こえ方するんですよ。何か癒着がありますか。そういうことじゃないでしょうもん。きちっとして発言の訂正なり、謝罪なり、こういう事態になったことについてのね、それこそ管理監督といいますか、情報管理ということで二方の議員からも言われておるでしょう。反省の弁ぐらいあってしかりですよ。  計画内容については基本的に私はいいことと思っております。ただ、今言ったように、水量、水源の確保が非常に難しい、こういうことですから、今後検討をするに当たって新規用水の確保等も含めて、なお、それに予算が出とらんわけですから、それも付随をしながら今後総合的にこの立案について、もう既に地元とはそういう面では約束ができておるわけでしょうが。それを完成するための最大限の誠意と最大限の努力を執行部の中でやることですよね。あえて邪論を申し上げます。下水道課長も事業部長も北茂安出身で、地形を知らんとは何事ですか、執行部の執行部たる立場でない。  以上、終わります。答弁があるならば、最後にしてください。 590 ◯議長(碇 長吉君)  末安町長。 591 ◯町長(末安伸之君)  御質問に私から答弁をさせていただきたいと思います。  まず、お尋ねの水量の確保ができるかということで、最初御提案したのは、通瀬川から西側幹線水路を経て市原地区にすぐ隣接する通称石貝幹線水路へということで御提案をさせていただきました。地形的には標高は調べておりませんけれども、ナンバー1のポンプを設置するところは標高が高いわけですから、物理的に通常は自然での流水、流入はいたしません。しかしながら、ナンバー3のゲート、親子ゲートがありますので、ここを調整することでナンバー1への、いわゆる水位が確保できるということを踏まえて1年前にコンサルと現地を踏査したところ、白壁地区内から経て十分取水可能であるということの報告を受け御提案をさせていただいたところでありますけど、さきの産業建設委員会の中での御指摘や御意見を踏まえて非かんがい期、冬場の流入状況、水位状況を見て、予算の執行は当たらせていただきたいという旨御回答をしているところであります。  2点目の、先ほど申し上げた1から4までの標高については把握しておりません。  3点目の筑水関係については、念のために非かんがい期、または異常気象等によって通瀬川からの水量確保ができない場合において、筑後川土地改良事業で施行しております導水からの取水が可能ではないかという協議をさせていただき、その返事はまだ来ておりません。なぜかと申しますと、先ほど藤光議員から御指摘があったように、三養基土地改良区だけでは判断できないということであります。このことについては、筑水協を含めまして関係受益者の皆さんとの協議を今後継続していきたいと考えております。  4点目に、コンサルの調査による根拠については、先ほど浄化センターを委託したコンサルに協力を求めたところ、協力をしていただいたということで御理解をいただきたいと思います。むしろ産業建設委員会の中では、私としては実情を踏まえた御意見を御教示いただき、この事業はどうしても平成14年度に要望書が出た両地区に対しての、そしてまたNPOの皆さんの請願の趣旨にこたえるべく、ボーリングをしてでもその水量を確保せよという御意見があったことを正しく関係者の皆さんにお伝えすることで、おわびにかえさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。(「了解」と呼ぶ者あり) 592 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 593 ◯議長(碇 長吉君)  質疑がないようですので、質疑を終わり、これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 594 ◯議長(碇 長吉君)  討論なしと認め、これより採決を行います。  議案第62号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 595 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第62号は可決されました。       日程第21 議案第63号 596 ◯議長(碇 長吉君)  日程第21.議案第63号 みやき町固定資産評価員の選任についてを議題といたします。  提案者の提案理由の説明を求めます。古賀総務部長。 597 ◯総務部長(古賀利男君)       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 議案第63号            みやき町固定資産評価員の選任について  次の者をみやき町固定資産評価員に選任したいので、議会の同意を求める。   住  所  佐賀県佐賀郡大和町久池井1659-29   氏  名  岩 崎 和 憲   生年月日  昭和27年6月8日    平成17年9月8日 提出                            みやき町長 末 安 伸 之       ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━  提案理由といたしましては、地方税法第 404条第2項の規定によりみやき町固定資産評価員に選任したいので、議会の同意を求めるものでございます。  なお、今回の固定資産評価員の選任の方の略歴等については、別紙に掲げておりますように現みやき町の助役でございます。経歴等については御参照をしていただきたいと思います。  以上でございますけれども、よろしくお願いをいたします。 598 ◯議長(碇 長吉君)  提案理由の説明が終わりましたので、これより質疑を行います。質疑ございませんか。園田議員。 599 ◯19番(園田邦広君)  何点か質問をいたします。  この議案第63号 固定資産評価員の選任につきましては、前の6月定例議会において旧町のそれぞれのところから1名ずつ3名を選出したところであります。中原から平野正法さん、北茂安から牟田幸さん、三根から田中勝美さんというお三方が選任をされたと思います。  そういった中で、今回助役であります岩崎和憲さんを提案されておるということのその背景をどういったことから提案されておるのか、まずお伺いをいたします。 600 ◯議長(碇 長吉君)  秋吉税務課長。
    601 ◯税務課長(秋吉正文君)  園田議員の御質問でございますけれども、御質問で申されました、さきの6月議会で選任をいただきました方々については固定資産評価審査委員でございます。これは税法上の別の規定で、不服等が発生した場合にどういうふうに処理するかということで審査委員会を開いていただくための協議をしていただく委員の方でございまして、今回の岩崎助役について議案として御提案申し上げております部分につきましては、固定資産評価員ということで、これについては、本来、各市町村の固定資産税の基礎となります価格の決定については町長が行うわけでございますけれども、地方税法の規定によりまして、それを補助するために評価員を置くということで、町税条例でまた人数を規定しているわけでございまして、これについては任期等がございませんので、さきに合併前に3町とも助役なり収入役の評価員を選任していただいておりましたけれども、合併前に市町村がなくなることに伴う失職という形で、新町において改めて評価員を選任する必要が生じたものでございまして、冒頭に申しましたように、評価審査委員会の委員とは性格が全く違うものでございます。  以上でございます。 602 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 603 ◯19番(園田邦広君)  大変失礼をいたしました。私の勉強不足でございます。  ただ、助役という職にありながらこの固定資産評価員になられるということにつきましては、地方自治法の 166条に兼務の禁止というものがありますが、これについての考え方はどのように持っておられるのか。 604 ◯議長(碇 長吉君)  秋吉税務課長。 605 ◯税務課長(秋吉正文君)  園田議員の御質問でございますけれども、この評価員についても兼任禁止規定がございます。これにつきましては三つございまして、まずは国会議員、地方公共団体の議員が一つでございます。それから農業委員会の委員、それから三つ目が固定資産評価審査委員会の委員、これらの役職にあられる方については兼任できないということで、あと欠格条項としては禁治産とか、そういう条項がございますけれども、兼任禁止規定の中にはそういうふうな部分で、助役もしくは町の職員がなっても禁止規定には抵触しないということでございます。  したがいまして、鳥栖市、三養基郡内、それから神埼郡内程度を見てみますと、神埼町と千代田町が元税務課長で今退職された町民の方とか、それから元助役で退職された一般町民の方という形で選任をされております。あと基山町、上峰町、それから東脊振村、脊振村、三瀬村については、助役が選任をされているというふうな状況でございます。  以上でございます。 606 ◯議長(碇 長吉君)  園田議員。 607 ◯19番(園田邦広君)  そうしますと、あくまでもこれは委員ということでありますので、費用弁償等は発生しないんですか。 608 ◯議長(碇 長吉君)  秋吉税務課長。 609 ◯税務課長(秋吉正文君)  ただいまの御質問でございますが、これについては、常勤の一般職、特別職については報酬の項目としては上がっておりますけれども、支給はしないということで御認識をいただきたいと思います。  先ほど申しましたように、一般の方の知識を有する方があれば、そういう方のためには報酬が必要でございますけれども、今回助役がもし選任をいただくということであれば、報酬は支払いいたしません。  以上でございます。 610 ◯議長(碇 長吉君)  ほかにございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 611 ◯議長(碇 長吉君)  質疑がないようでございますので、これより討論を行います。討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕 612 ◯議長(碇 長吉君)  これで討論を終わり、これより採決を行います。  議案第63号は原案のとおり決定することに賛成の方の御起立を願います。     〔賛成者起立〕 613 ◯議長(碇 長吉君)  全員賛成であります。よって、議案第63号は可決されました。  以上をもちまして、本日の日程を全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。長時間にわたりお疲れさまでございました。                 午後8時 散会 © Miyaki Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...